令和の時代、子どものおこづかいはいくら?ママ友には聞きにくい今どきキッズのお金事情を大公開!
お金の悩みは人には聞きづらいですよね。
子どものおこづかいもパパママの悩みの種です。
「子どもにおこづかいはいつからあげる?」「金額はどれくらい?」など、今回は“令和の子どものお金事情”についてまとめました。
おこづかいをもらっている子どもの割合はどれくらい
子どもにおこづかいをあげることは、お金の大切さや、計画性など子どもの金銭教育につながります。
ただ、『何才から、いくら渡すのがいいのか分からない』というパパママが多いでしょう。
各家庭に事情があるので、『何年生からおこづかいはスタート』とは言い切れませんが、HugKumメールマガジンによるインターネットでのアンケート調査によると、おこづかいをもらっている子どもの割合は、以下のような結果になっていました。
未就学児
小学1、2年生
小学3、4年生
小学5、6年生
小学生では、学年が上がるほどもらっている子どもが増えてくるようですね。
それでも、意外なことに『おこづかい』としてもらっている子どもは半数以下でした。
小学5年生の娘に聞いてみると、娘の周りでは「毎月おこづかいとして定額をもらっている子」と、「欲しいときにもらう子」がいると言っていたので、『いいえ』に入る子の中には後者のパターンの子もいると思われます。
イマドキの子どもはおこづかいをいくら貰ってる?
おこづかいを渡すとなると、気になるのが『金額』です。
子どもが無駄使いはさせたくないけど、自分で考えて計画的に使える金額にしたいですね。
未就学児
小学1、2年生
小学3、4年生
小学5、6年生
未就学児と1、2年生は500円以下。3、4年生になると500円以下と1,000円以下がほぼ同じ割合になり、5、6年生になると500〜1,000円が多くなるという結果でした。
5、6年生になると1,000円以上もらっている子どもの割合も増えていますが、大きくなるほど子どもだけで遊びに行くことも増えて、飲み物やお菓子を買ったり、プリクラやゲームをしたりすることもあるので、必要になるのかなと思いました。
おこづかいは現金?電子マネー?
ここ数年で急速にキャッシュレス化が進んだので、「現金を使うことが減った」と感じている人は多いと思います。
私も最近はほとんどキャッシュレスです。ポイントが貯まるし、会計もスムーズですからね。
ただ、子どもにはどうかというと、アンケートの結果と同じく、おこづかいは現金で渡しています。
電子マネーだと、いくら使ったのか、残金がいくらになったのかなど分かりづらいですし、目に見えないのでお金の大切さを感じにくいのではないかと思ってしまって。
これからは、ますますキャッシュレスがメインになっていくと思うので、このように考えていること自体が、時代遅れなのかもしれませんが、お金に触れることも大切なのではないかなと思います。
ただ電子マネーを理解して使うことは、これからの時代当然のことなので、一緒に出かけているときには、電子マネーを使わせています。
使い方を教えてあげるつもりが、子どもは小さいころからスマホやタブレットに触れているせいか、私よりスムーズに電子マネーを受け入れていましたけどね(笑)
現金で支払うほうが難しいようです。小銭の合わせ方とか小5でももたついています。
現代っ子あるあるかもしれませんね。
おこづかいを渡したらおこづかい帳で管理しよう
我が家では、4年生からおこづかいを渡しています。
4年生は400円。5年生は500円。6年生は600円にする予定です。
下の子はお金をもらうところを見て、欲しがったので、1年生からおこづかいがスタートしました。1年生なので今は100円です。
アンケートでは、未就学児でおこづかいをもらっている子どももいたので、「早いなぁ。」と思いましたが、考えてみれば、我が家も1年生から渡しているので、上の子がいる子は早くからもらっているのかもしれませんね。
あと、お金の管理をするために、おこづかいスタートと同時におこづかい帳を使わせています。
ただ、5年生でも、残金が合わない…。数カ月に1回チェックするのですが、毎回合いません。
大体少ないので、きっと記帳を忘れているものがあるのでしょう。おこづかい帳は無駄使いのチェックができるし、お金の管理の勉強にもなると思うので、金銭教育を始めるきっかけになると思いますよ♪
ぜひ使ってみてくださいね。
今回アンケート調査の詳細はこちらから
今回のアンケート調査を行った『はぐくむ』はこちらから
みなさんのお家はおこづかいをあげていますか?入学や新学期をきっかけに、おこづかい制度を始めるお家も多く、おこづかいを通じて、お金の教育をしたいと考えている親御さんもたくさんいるはず。そのために、ただあげるだけではなく、おこづかい帳を使い記録する習慣をつけてみてはいかがでしょうか?
皆さん、子どもに定期的にお小遣いをあげていますか?ローマで子育てする私ですが、イタリアは欧州一お小遣い額が高いというリサーチ結果を見てビックリ!イタリアの親は甘すぎる!と思いましたが、定期的なお小遣いによって、お金の使い方を学んでもらうきっかけにも。上手なお小遣いのあげ方をご紹介します。