マザーズバッグは「トートとリュック」どっちが便利?両方使ったからわかる、それぞれの特徴を現役ママがご紹介
マザーズバッグは、大量の荷物が収納できて、必要なときに必要なものを“サッ”と取り出すことができる育児中のママの必需品です。
トートとリュックは、マザーズバッグの中で特に人気のあるデザインです♪実際に使ってみた感想と、選ぶときのポイントになるメリットデメリットをまとめました。
目次
赤ちゃんが生まれたらマザーズバッグは必須アイテム♪
赤ちゃんや小さな子どもを連れての外出は、ビックリするくらい荷物がいっぱいになります。
【短時間の外出でも絶対必要なもの】
・おむつ
・おしり拭き
・着替え一式
・ティッシュ、タオル、ガーゼ
・飲み物
・ゴミ袋
【数時間出かけるときに必要なになるもの】
・おやつ
・離乳食
・ミルクセット(哺乳瓶、お湯、粉ミルク)
・おもちゃ
これだけの荷物を持ち運ぶには、大容量のバッグが必要ですよね。
マザーズバッグは、ママのために作られたバッグです。軽量で、荷物がバッグの中でごちゃごちゃになりにくいなど、ママが使いやすいように工夫されて作られています。
マザーズバッグはトートとリュックが人気♪
マザーズバッグには、トート、リュック、ショルダー、ボストンの4種類があります。
子どもの年齢や、人数、シチュエーションによって、使いやすいデザインは変わりますが、特に人気があるのがトートとリュックです。
私は、トートとリュック、どちらも使いました。ママのことを思って作ってくれているマザーズバッグは、どちらも便利でしたよ♪
ちなみに、私の失敗談なのですが、1度デザインが気に入って、マザーズバッグではない、大きめのトートを買ったことがあるんです。買ったときはめちゃくちゃ満足したのですが、普通のバッグは、赤ちゃんのグッズを収納するように作られていないんですよね。
マチの大きさや、バッグの深さ、内ポケットの数などが、ママの荷物を収納するようにはできていないので、中で荷物がごちゃごちゃになって、バッグ内迷子に。必要なものがパッと取り出せないんです。育児中って、”今必要な物をサッと取り出せること“ってとても大切。
この一瞬の差で、「子どもが泣かない」「服が汚れない」などママのストレス軽減にも繋がります。
なので、もしマザーズバッグを買うか迷っているという人がいたら、子どもが小さいうちはマザーズバッグを使うことを、強くおすすめしたいです。
マザーズバッグ トートタイプのメリットとデメリット
マザーズバッグは、本来はトートタイプのことを意味するようです。
トートタイプは1番種類が多いので、デザインも豊富です。マチの大きさや、バッグの深さ、内ポケットの数など、好みの物を探すことができます。また、ベルトを付け替えてショルダーにしたり、リュックにできるタイプもあります。
メリット
・ベビーカーに引っ掛けやすい
・車移動、抱っこ紐をするときに便利
・中身が見えやすい
ベビーカーにフックが付いていれば、それに引っ掛けることができます。リュックだと、肩紐が垂れ下がって、地面に付いてしまったので、これはトートのメリットだと思いました。
あと、車移動のときにポンと下ろすことができたり、抱っこ紐をしていてもサッと持つことができるところは手軽で良かったです。
バッグの口が大きく開くので、中が見えやすく、取り出しやすいのもトートの良いところです。
デメリット
・片手が動かしづらくなる
・子どもを追いかけるときに邪魔になる
・抱っこ紐をしていると肩からズレやすい
トートは片方の肩にかけるので、必然的に片手が動かしづらくなります。子どもが歩き出したら追いかけづらくもなりますし、公園に遊びに行ったときには荷物を置いておくことができないところが不便だと思いました。
抱っこ紐をしているときにサッと持てるのはいいのですが、肩からズレやすくて、何度もかけ直さなくてはいけないし、片方の肩にだけ重さがかかるので肩が凝りやすかったです。
マザーズバッグ リュックタイプのメリットとデメリット
リュックタイプのマザーズバッグは、マザーズリュックとも呼ばれます。
トートタイプと並ぶ人気がありますが、パパも使うことがあるならデザイン的にリュックタイプのほうが使いやすいでしょう。
メリット
・両手が空く
・子どもを追いかけやすい
・外遊びのとき安心
・パパと共用しやすい
リュックの最大のメリットは両手が空くということです。赤ちゃんを抱っこして、上の子と手を繋いで歩くことができます。活発に動きはじめた子どもを追いかけるのも楽ですし、肌身離さず荷物を持って置けるので、外遊びのときも安心です。
また、トートはデザイン的に、女性用と感じるものが多いですが、リュックは、男女問わず使えるデザインのものが多いので、パパも違和感なく使うことができます。
デメリット
・冬は背負いにくい
・夏は背中が熱い
・抱っこしていると荷物が取り出しづらい
・中がごちゃごちゃになりやすい
私がリュックを使っていて「不便だなあ」と思ったのは、冬場です。まず抱っこ紐をつけて、コートを着て、リュックを背負うというこのステップが、大変で。ただの面倒臭がりかもしれませんが、子どもを下ろすときも、リュックを下ろして、コートを脱いで、抱っこ紐を外すという手順になるのを手間に感じてしまいました。
あと、リュックなので仕方ないことなのですが、夏は背中が暑いです。
また、物が重なって入るので、中がごちゃごちゃになりやすく、トートに比べると取り出しにくいと思いました。
マザーズバッグはトートとリュックの両方使いがベスト!
トートとリュックはそれぞれにメリットとデメリットがあるので、1番のおすすめは両方使いをすることです。
私は2人子どもがいますが、最終的にたどり着いたのがこの方法。
私流の使い分け方はこんな感じです。
【トートが使いやすいシチュエーション】
・子どもが1人のとき
・短時間のお出かけ
・抱っこ紐を使用している
【リュックが使いやすいシチュエーション】
・子ども2人以上を1人で連れて出るとき
・外遊びに行くとき
・自転車に乗るとき
マザーズバッグって何才まで使うの?
マザーズバックを購入するときには、「長く使うなら、ちょっとでもいいものを買っておいたほうがいいのかな?」と思うかもしれませんね。
でも、実際それほど長くは使わないんですよ。
荷物が多いのは、おむつ交換が頻繁に必要で、ミルクや着替えを持ち歩かなくてはいけない1才までです。
その後、荷物は減っていきます。卒乳やおむつが外れる時期になれば、一気に減りますよ♪
私がマザーズバッグを使っていたのは、子どもが2才になるくらいまでです。2才を過ぎると逆に大きなマザーズバッグは、邪魔に感じてしまいます。
しかも子どもがいると、荷物を地面に置くこともありますし、お茶やお菓子がこぼれて、汚れてしまうことはしょっちゅうです。
長期的に使おうと思わず、“そのとき必要としている容量と形”で選ぶのがおすすめ♪
あなたにピッタリのマザーズバッグで子どもとのお出かけが楽になる♪
マザーズバッグは、トートもリュックも育児中のママをサポートするために作られているので、どちらもとても便利です♪
撥水加工や、消臭素材など機能が付いているものもあるので、ぜひお気に入りのバッグを探してみてくださいね♪
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