成長期の子ども、妊婦さんにもおすすめの食材!
小豆には、ビタミン、ポリフェノール、亜鉛などのミネラル、鉄分・・・身体に嬉しい栄養素が、たくさん含まれています。
食物繊維たっぷり!赤ちゃんの便秘解消にも◎
さらに小豆に含まれる食物繊維は、ごぼうの約3倍!腸内環境を整えるのにも役立ちます。
小豆の栄養について、詳しくはコチラ
美容に良い食べ物として、栄養や効能を紹介されています。
まずはシンプルに『水煮』から始めましょう!
小豆を料理する…って、なんだかとても大変そうな感じがしますよね?でも実際はとても簡単。
今回は赤ちゃんに食べさせるのが目的ですから、とにかく柔らかく煮えていればよいのです!
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《材料》小豆、水
❶ 小豆の“渋”を抜く
よく洗った小豆を鍋に入れ、たっぷりの水で茹でる。
沸騰したところへコップ1杯くらいの水を差し、再び沸騰したら、ザルにあけて湯を捨てる。
✳︎一般的な煮方では、この工程を2回繰り返します。渋の部分の栄養も欲しい!という場合は1回だけ、少しでも癖をなくして食べやすくしたいのなら3回…というように、お好みで調節してみてください。
❷ 柔らかくなるまで弱火で煮る
小豆を鍋に戻して、ひたひたの水を入れて火にかける。沸騰したら弱火で、水の中の豆がすこし揺れるくらいの火加減で、蓋をして煮る。
豆が水面から出ないように時々チェックし、湯が減っていたら水を足しながら、柔らかくなるまで。
❸ 指で潰せる固さになったら、水分を飛ばして完成!
豆が煮えるまでの時間は乾燥具合によって異なりますが、1時間くらいを目安に確認してみましょう。指で押してみて、簡単に潰せればOK。
茹で汁にも栄養が溶け出していますので、蓋を開けて水分を飛ばします。焦げないように底から混ぜながら、お好みの水分量まで煮詰まったら完成!
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《小豆の水煮、食べ方いろいろ》
☆バナナ小豆
お食事のデザートとして、バナナを添えて。
冷凍ストックの小豆とバナナを小皿に入れ、まとめて電子レンジで温めると、甘くとろけたバナナが絡んでとても美味しいです♪
☆小豆粥
いつものお粥にサッと混ぜて、小豆粥に。
☆いとこ煮(かぼちゃと小豆の煮物)
冬至に食べるというご家庭も多いのでは?かぼちゃと小豆、味の相性が良いのはご存知の通りですが、栄養的にも食べ合わせが良いそう。
☆少量の甘酒を混ぜても◎
甘みを足したい場合、砂糖よりも甘酒(米麹から作られた、アルコール分の無いもの!)がおすすめ。
✳︎身体に優しい甘酒ですが、赤ちゃんには甘すぎることもあります。分量にお気をつけて。
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小豆の水煮は、味付けをしていないので、様々な料理に使うことができます。
一度にたくさん作っておいて、アレンジを楽しみましょう!
大人用のレシピはコチラ
サラダや白和え、グラタンなども美味しそうですね!
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