節分を目一杯楽しもう!家族で楽しむ方法おすすめ4選
もうすぐ節分(2019年は2月3日)ですね。保育園や幼稚園、小学校で豆まきのイベントが行われることも多いのでは?
今回は家庭ならでの節分の過ごし方をご紹介します。豆まき以外にもこんな楽しみがあったんだ!というヒントがいっぱいですので、ぜひご一読くださいね。
節分とは?どんな意味があるの?
節分とは本来、各季節の始まりの日の“前日”を指します。
つまり、立春・立夏・立秋・立冬の各前日が節分にあたるのですが、江戸時代頃から“節分”は立春の前日を指して言われることが多くなったようです。
節分は年に一回だけではないんですね。
そして、その季節の変わり目は邪気(=鬼)が入り込んでくると言われていました。
その邪気を払うために行われていた「豆打ち」が、現代の豆まきに転じたそうです。
家族みんなで節分を楽しもう
節分と言えば豆まきですが、豆まき以外にも節分の楽しみ方は色々あります。
今回は、家庭でも簡単に楽しめる節分の過ごし方を4つご紹介しますね。
1.節分についての本を読もう!
節分をはじめとして、お正月・七夕・お盆など、年中行事についてまとめられた本を読んでみましょう。
昔から言い伝えられている行事の意味を知ることで、歴史や文化を学び、季節の訪れを感じることができます。
鬼にまつわる有名な絵本を読むのも良いですね。
私は子どもと一緒に「ないた赤おに」を読み、泣いてしまいました…(子どもは笑っていました…)
2.節分祭・節分会(せつぶんえ)に行こう!
お出かけがてら、各地の寺・神社で開催される節分のイベントに行ってみるのも楽しいでしょう。
東京近郊で開催される有名なイベントと言えば、なんといっても成田山新勝寺の節分会。毎年大相撲の力士やNHKの大河ドラマ出演者が多数参加することで有名ですね。
成田山新勝寺は毎年5万人以上の人出がありますが、身近な寺・神社でしたら、大変な混雑に巻き込まれることはあまりありません。節分についてのお話会などはお子様の楽しめると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
3.鬼のお面を作ろう!
鬼のお面は保育園や幼稚園、小学校で作るというお子様も多いかもしれません。スーパーなどで豆を購入するとお面がついてくる場合もありますが、親子で手作りするというのも楽しいもの。
画用紙に鬼のイラストを描き、厚紙に貼り付けたあと、耳の部分に穴を開けて輪ゴムを取り付けるだけの簡単な工作です。
「絵が下手すぎて子どもに見せられない…」という方は、お面用のイラストが簡単にダウンロードできるWEBサイトがたくさんあります!お子様にバレないよう、こっそりダウンロードしてしまいましょう。
4.恵方巻きを作ろう!
お子様と一緒に恵方巻きを作ると、お子様の「お手伝いしたい!」という欲求も満たされるので、かなりおすすめです。
お子様が食べるなら、甘い厚焼き卵など通常の具のほか、ウインナー・唐揚げ・チーズといった変わり種もおいしいですよ。
小さいお子様用の恵方巻きは細めに作り、フォークで海苔に細かい穴を開けると噛み切りやすくなります。
我が家の息子はまだ2歳半なのですが、上記の方法で作った海苔巻きは上手に食べられていますよ!
節分という季節の行事を大切にしよう
節分は、ハロウィンやクリスマスのように派手なイベントではありません。
ただ、日本伝統の行事に触れ、その意味を知るのは子どもにも良い思い出になるでしょう。
節分をひとつのイベントとして、ぜひ家族でワイワイと楽しんでみてくださいね。
関連記事はこちらから
旧暦で1年の始まりである立春の前日が節分。今年はアイデアを沢山詰め込んだ節分パーティで家族や友人と楽しく過ごしてみませんか?かわいい飾り付けからおもてなし料理、福豆を使ったアレンジ料理など成功させるアイデアをお送り致します。
もうすぐ2月3日節分ですね。園でも鬼のお面を作ったり、豆を入れる袋や箱を作ったり、着々と準備が進んでいるのではないでしょうか?でもそもそも節分はどういう意味があるのか?なぜ豆まきするのか?みなさんちゃんと答えられますか?ちょっとおさらいしておきましょう。
2月3日は節分!子供たちも園で鬼のお面を作ったり、豆まきをしたり盛り上がっているのではないでしょうか?おうちで家族で、豆まき以外に節分気分を楽しめるアイディアを集めてみました。