処分に困るぬいぐるみ、どうしてる?供養は必要?おすすめの処分の仕方3パターンをご紹介します!
子どもに人気のぬいぐるみですが、かわいくてどんどん集めてしまい、気付くとすごく増えていたということがありますよね。
ある程度溜まったり、遊ばなくなった物は処分したいですが、長い時間一緒にいた思い出のあるぬいぐるみを処分するのは戸惑ってしまうこともあるでしょう。
ここでは処分方法を3つご紹介します。
ぬいぐるみの処分方法は3パターン
ほかのおもちゃと違い、ぬいぐるみは処分方法に困るという人が多いようです。
小さいころから持っていたものは思い入れがあり、処分しにくいという気持ちもあるでしょうが、ぬいぐるみは表情があるので、なんとなくゴミとして捨てるのは気になってしまいますよね。
ただ、布や綿でできているぬいぐるみは、燃えるゴミで出して大丈夫なんです。
人形供養は日本独特の文化で、海外ではほかのおもちゃと同じようにゴミとして捨てられているそうですよ。
でも、お世話になったものや、思い入れのある物を供養するという文化は、ほかの国にはないすてきな風習だと思います。
ぬいぐるみの処分方法は①ゴミとして捨てる②供養する③リサイクルの3パターンがあります。
自分の気持ちに合う方法を選んでくださいね。
①燃えるゴミとして捨てる
ぬいぐるみは燃えるゴミとして捨てることができます。
費用がかからず、すぐに処分できるのがメリットです。
ただ、かわいいぬいぐるみがゴミ袋に入れられているのを見るのは、心が痛みますし、子どもはショックを受けるかもしれません。
紙袋や包装紙で包んでからゴミ袋に入れると外から見えないのでおすすめです。
また、大きなぬいぐるみは、燃えるゴミではなく粗大ゴミになったり、電池が入るものはその部分を取り除かなくてはいけないこともあります。
自治体のルールに沿って捨てるようにしましょう。
②供養する
ぬいぐるみをゴミとして捨てることに抵抗がある人は、神社や寺で供養してもらうと良いでしょう。
日本では古くから、人形やぬいぐるみには魂が宿ると考えられていました。
お経や祝詞を読んでもらってお焚き上げをすることで、人形やぬいぐるみに宿った魂を天国に送ることができるそうです。
人形供養は、どの神社や寺でも行なっているわけではありません。また、持ち込みの日が決められていることも多いので、事前に確認しておきましょう。人形供養には1,000〜5,000円程度の費用がかかります。
③リサイクル
子どもが使っていたぬいぐるみを使わなくなった場合には、近所の小さな子どもに譲ってあげるのもおすすめです。
そのときには、汚れや破れがないかを確認して、洗濯をしてから渡すようにしましょう。また、自分の子どもが好きだったから、ほかの子も好きとは限りません。欲しがれば譲ってあげれば良いですが、無理やり押し付けるようなことがないようにしましょう。
児童館や支援センター、養護施設などに寄付をするという方法もあります。
ただ、すべての施設が受け入れているわけではないので、事前に問い合わせてから持ち込むようにしましょう。
リサイクルは、処分方法として手放す側の気持ちは1番楽で簡単かもしれませんが、リサイクルできるのは、汚れがないこと、衛生面で問題がないことが大切です。
思い入れのあるぬいぐるみは、特別な感じがして、汚れや破損なども気になりにくいですが、リサイクルする時には思い入れは関係ありません。冷静になって客観的に美品かどうか判断しなくてはいけません。
ぬいぐるみは自分の納得のいく方法で処分しよう
思い入れのあるぬいぐるみは処分しづらいですが、置いておくとどんどん溜まってしまいます。
収納場所も取るので、ある程度溜まったり、汚れてしまったものは処分することも考えましょう。
ぬいぐるみの処分は3パターンありますが、どれが正しいということはありません。自分の納得のいく方法を選んでくださいね。
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