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古代ローマのピッツァが蘇る!イタリアでブームの「ピンサ」って知ってる?

古代ローマのピッツァが蘇る!イタリアでブームの「ピンサ」って知ってる?
参照 : www.amazon.it
「ピンサ」とは、ヘルシーかつサクサク&もっちりの両方の食感を楽しめる古代ローマのピッツァ!健康志向が高まるイタリアでは、ここ数年で多数のピンサ専門店が登場しブームになっています!
古代ローマのピッツァが蘇る!イタリアでブームの「ピンサ」って知ってる?
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ピンサってご存知ですか?

「ピンサ」とは、古代ローマで食器の代わりに使われていたという平らなパンのこと

出典:www.shibukei.com
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ラテン語で「押しつぶす」という意味の「ピンサーレ」が語源で、ピッツァの原点とも言われているパンです。

ピッツァとは、実は材料も製法も違うため、低カロリー!

ピンサの見た目は、楕円形をした生地にトッピングが乗っているピッツァそのものなのですが、実は材料や製法が現代のピッツァとは異なります。そのためピッツァよりも低カロリーで消化しやすいとされ、人気上昇を後押ししています。

材料の違い

元々はキビ、大麦、オート麦の粉でつくり、楕円形に伸ばしたものを熱した石版の上で焼いて、神々に捧げた食べ物

出典:www.ivc-net.co.jp
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ピッツァが小麦粉と酵母で作られるのに対し、現在のピンサは小麦、米、大豆の粉に大量の水と酵母を入れて作られるそうです。

発酵時間の違い

ピンサの特徴は、その長い発酵時間。普通のピッツァは、2次発酵させるものでも長くて48 時間くらいですが、ピンサはお店によっては70~120時間ほども寝かせるのだとか。

酵母を入れて70時間自然発酵させて作る

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3種類の粉と水、塩、オリーブオイルだけを使用しているため、ピッツァより低カロリー。120時間発酵させた生地は、柔らかな食感が自慢。

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緩やかな発酵のおかげで、消化しやすい軽やかな生地が出来るのです。

焼き方の違い

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ピッツァがトッピングをした上で焼くのに対し、ピンサはまず生地だけを焼き、トッピングをしてさらに焼き上げ

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独自の材料と製法により、表面はカリカリで中はもっちりとした食感になるんだそうです。

イタリアでは大ブーム

ヘルシー志向の高まりもあり、ローマはもちろんイタリアではこのピンサがここ数年でブームになっています。ピンセリアと呼ばれる専門店もあちこちにオープンし、普通のピッツェリアやリストランテでも、ピッツァと並んでピンサを出したりしています。
日本にも5年ほど前に東京に専門店が初上陸したようですが、残念ながら現在は閉店してしまった模様。それでも、イタリアンレストランやピッツェリアでピンサを出しているお店もあるようです。本場ローマではもちろん、機会があればぜひお試しを!

お家で手作りピンサもどうぞ!

ご自宅で生地作りからトライして、好みのトッピングで作ってみるのもおすすめです!

Cookpad ピンサのレシピ

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タコとケイパーのピリ辛トマト煮込みピンサ | トリュフ薫るヤンニョムチキンのピンサ | トリュフ薫るアスパラと目玉焼きのピンサ | パンプキンマッシュのピンサ | 市販ピンサをアレンジ など

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