イタリアの一度は行ってほしい&見てほしいお祭り・イベント12か月12選! - Up to you!

イタリアの一度は行ってほしい&見てほしいお祭り・イベント12か月12選!

イタリアの一度は行ってほしい&見てほしいお祭り・イベント12か月12選!
参照 : pixabay.com
南北に細長く、多種多様な歴史文化を誇るイタリア。チャンスがあれば実際に現地で体験してほしい各地のイベントを月ごとに厳選してみました!
イタリアの一度は行ってほしい&見てほしいお祭り・イベント12か月12選!
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1月 ベファーナのマーケット&年始の大セール@ローマ

ローマ旧市街の観光名所ナヴォーナ広場は、毎年12月初旬~1月6日の公現祭までクリスマス&ベファーナマーケットが立つことで知られています。べファーナとは、1月5日の夜中にほうきに乗ってやってくるという魔法使いのおばあちゃん。良い子にはお菓子やキャンディを、悪い子には石炭を靴下に入れておくという言い伝えがあります。

ローマのナヴォーナ広場は、一面に魔女の格好をしたベファーナおばあちゃんの屋台が立ち並ぶことで有名

出典:m-tokuhain.arukikata.co.jp
クリスマスオーナメントやベファーナグッズを売る露店が並び、メリーゴーランドや綿あめ屋さんなども立つ、年末年始のローマの風物詩です。
1月6日からは、現地イタリア人も列をなす冬物大セールがスタート。気になるブランド品や素敵なファッションアイテムを割引で入手出来るチャンスです。

2月 聖アガタ祭@カターニア

聖アガタはカターニアの町の守護聖人。数々の奇跡を起こした聖女として今も崇められる存在です。2月3日を皮切りに2月6日早朝まで、イタリア三大祭りの一つでありシチリア最大の熱狂的な宗教イベントである聖アガタ祭が行われます。
町の人達が聖人像を乗せた山車を引いて練り歩くほか、夜に無数の大きなロウソクを掲げて宗教行列を行います。
期間中にはミサや花火、音楽コンサートなども開かれ、イルミネーションで町中が文字通りお祭り騒ぎに。3日間で100万人が訪れると言われるビッグイベントです。

3月 カーニバル@ヴェネツィア

約300万人が訪れるというヴェネツィアのカーニバル。期間最後の週末に行われる仮面コンテストや、最も美しい「マリア」を選ぶミスコン、前年のマリアがサンマルコ広場の鐘楼から降り立つ天使の飛翔、フィナーレと見どころ満載です。

ヴェネツィアで年に一度開催される祭典であり、 2月末から3月初めまでの2週間行われる。世界三大カーニバルの一つ

出典:ja.m.wikipedia.org
出典:it.m.wikipedia.org
カーニバルは移動祝祭のため、毎年日にちがずれるので訪れる場合は日程を要チェックです。

4月 復活祭のスコッピオ・デル・カッロ(爆発山車)@フィレンツェ

毎年、復活祭のフィレンツェでは、伝統的な「スコッピオデルカッロ」のお祭りがあります。直訳すると「爆発山車」

出典:trip-s.world
1096年の十字軍遠征で手柄を立てたフィレンツェのパッツィ家の当主が、キリストの墓石の1片を持ち帰り、復活祭に火打ち石として使い「聖なる火」を町の人々に配ったことから始まるという伝統行事です。
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プラート通りから大聖堂までトスカーナ州名産のキアンニーナ牛が山車を引き、歴史的な衣装を着た人々がパレードをします。大聖堂前で山車に花火が点火され、盛大なフィナーレとなります。
復活祭も移動祝祭のため、日付の確認が必須です。

5月 カレンディマッジョ@アッシジ

5月の第1木曜~土曜の3日間開催されるカレンディマッジョ。あちこちの街で行われますが、有名なのがアッシジのものです。
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イタリアのペルージャ県にある町アッシジで開催される伝統行事。町が上手(ソプラ)と下手(ソット)の2つに分かれ、中世の衣装を身にまとってパレードを行ったり、互いに綱引き、旗ふり、歌、舞踊などで競い合ったりする。マドンナプリマヴェーラ(春の女王)のコンテストもハイライトの一つ

出典:kotobank.jp
春の訪れを祝い、中世を再現する華やかなお祭りです。

6月 インフィオラータ@ジェンツァーノ

インフィオラータとは、道に花びらをモザイクのように敷き詰めて巨大な絵を描き出すイベント。イタリア全土で13世紀頃から聖体の祝日に行列を行い、花を撒く習慣がありました。有名なのはローマ郊外の町ジェンツァーノです。

インフィオラータは、ローマの南東約30kmにあるカステッリ・ロマーニの丘の古都ジェンツァーノで毎年5月または6月に開催される花の祭典。花の絨毯を道路に敷き詰め、聖体の行列を迎えるキリスト聖体祭の行事のひとつとして、1778年から続く歴史ある行事

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開催されるのは毎年5~6月頃。キリスト聖体祭の日曜日に、敷き詰められた花びらの絵の上で聖体行列が行われます。前日午後から道路にチョークで下書きをして花びらを置いていき、当日午前に完成させます。日曜夕方6時頃からは行列スタート。翌日には、子どもたちによる花の蹴散らし大会があってお開きです。

7月 パリオ@シエナ

パリオとは、7月2日と8月16日の年2回、トスカーナ州シエナで開催される伝統行事です。中心街のカンポ広場で行われ、伝統衣装を身にまとった人々のパレードの後、競馬が行われます。
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街はコントラーダとよばれる17地区に分別されているがそのうちの10チームがパリオに参加。優勝したコントラーダは優勝旗=パリオを獲得し、レース終了と同時に騎手・馬・コントラダイオーリとよばれる地区住民とが一丸となってパリオを高々と大空に掲げ、聖母マリアの待つ教会へ合唱しながら向かう

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シエナでは「サッカーよりパリオ」と言われるほど熱狂的な地区対抗戦。生まれた地区に誇りを持ち、伝統を受け継ぐ若者たちの熱い戦いが繰り広げられます。

8月 タランタナイト@サレント

サレント一帯の伝統民族音楽ピッツィカの復興のため行われる音楽祭。国内外の様々なミュージシャンが参加し、12万人の観客が訪れる真夏の一大音楽フェステイバルです。伝統音楽にロックやジャズを融合させた様々なコンサートが、同地域のあちこちの町の広場で行われます。

タランタの夜は、サレントで人気のある民俗ジャンルであるピッツィカに焦点を当てており、レッチェ県とグレチャサレンティーナ県のさまざまな自治体、特にメルピニャーノで開催されます。

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南イタリアの燦々とふり注ぐ太陽を感じさせる情熱的で躍動感たっぷりなピッツィカのリズムとメロディーは、夏のあいだの毎晩、サレント半島のあちらこちらから流れてきます。

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最終夜にメルピニャーノの広場で行われるコンサートがメインイベント。夏にプーリア州サレント地方を訪れるなら、必見のアツイ音楽祭です。

9月 ペペロンチーノ祭@ディアマンテ

カラブリア州の風光明媚な海辺の街、ディアマンテでは毎年9月に名産のペペロンチーノ(唐辛子)祭が行われます。
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ディアマンテで行われる「ペペロンチーノ祭り」はなんといってもこの町の一大イベント。南伊カラブリア州の名物「ペペロンチーノ(唐辛子)」を世界中に広げようと活動をしているペペロンチーノ協会が主催のこのイベントは、毎年9月上旬に行われ、世界中の唐辛子を紹介する展示ブースや、カラブリア州の唐辛子を使った特産物の屋台、地元特産のチーズなどたくさんの屋台が連なります

出典:www.travel.co.jp
美しいティレニア海に面した街でリゾート気分を堪能しながら、唐辛子を使った郷土料理や特産品、唐辛子をあしらったグッズなどを入手できます!

10月 ハロウィンナイト@トリオーラ

リグーリア州西部、標高776mの斜面に位置する人口300人ほどの小さな村トリオーラ。1580年代末に魔女狩り&魔女裁判があった村として知られています。中心部にある民族と魔術の資料館、苔むした石造りの古めかしい建物や教会、入り組んだ路地、暗い横丁など、おどろおどろしい雰囲気満載のこの村を舞台にして、10月31日にハロウィンナイトが繰り広げられます。

トリオーラはリグーリア西海岸、インペリア県の山の中の村。魔女の村として知られています。最近では、ハロウィンの町をアピール

出典:prezzemolo-creapasso.blogspot.com
昼間は魔女やモンスターに仮装した親子連れ、夜は仮装メイクの若者たちでいっぱいに。明け方まで、ライブイベントや肝試しなどが行われます。ハロウィンは、魔女の村を訪れるのにぴったりのタイミングです。

11月 クリスマスマーケット@メラーノ、ボルツァーノ、トレント

トレンティーノ・アルト・アディジェ州の町は、11月末から年明けまで、ヨーロッパでも最大級のクリスマスマーケットが立つことで知られています。中でもメラーノやボルツァーノ、トレントなどの町が有名です。

イタリア北部、トレンティーノ=アルト・アディジェ州はクリスマスマーケットの本場。毎年イタリア各地からこの地方へツアーが出るほど人気

出典:itagiappo.com
可愛らしいオーナメントや特産の木工品、ホットチョコレートやホットワインなど、ヨーロッパの冬らしい伝統のクリスマスマーケット。いくつかの町を巡るのもおすすめです。

12月 岩窟の人間プレセピオ@マテーラのサッシ(洞窟住居)

イタリア南部バジリカータ州の町マテーラは、グラヴィーナ渓谷の岩肌を削って造ったサッシという洞窟住居群が約3000~4000ある独特な場所。洞窟が何層にも重なって渓谷を埋め尽くす壮観な景色が広がります。
この洞窟住居を舞台に、キリストの降誕のシーンを再現する人形ジオラマ「プレセピオ」を、実際の人々が演じるのがマテーラの「人間プレセピオ」です。

マテーラでは町全体でキリスト降誕の時代を村の人々が演じて再現しています。まるで映画みたい

出典:romenavi.blog.fc2.com
通年通りなら、12月の毎週末と1月の最初の週末にガイド付きの有料ツアー(要予約)に参加することでサッシを巡り、人間プレセピオを見学できます。
まだまだ海外旅行は簡単では無いかもしれませんが、機会があればぜひシーズンごとのイベントを目指して訪ねてみてください!

魔法使いのおばあちゃん、ベファーナのお祭り

魔法使いのおばあちゃん、ベファーナのお祭り

イタリアの公立幼稚園や小学校は、たいてい1月6日までお休み。というのもこの日は、1年最初の宗教祝日「エピファニア」なんです。と同時に子どもたちが待ちに待った「ベファーナ」のお祭りの日。お菓子の詰まった靴下を持って、魔女のベファーナおばあちゃんがやってくる!

2月のイタリア・カーニバル限定の伝統菓子といえばコレ!フラッペ(キアッキエレ)とカスタニョーレが病みつきの美味しさ♡

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2021年のカーニバルは2月11日(木) ~ 2021年2月16日(火)。イタリアでは祝日ではなく、コロナ禍で仮装行列なども控えめになりそうですが、伝統菓子だけは不滅!この時期だけお菓子屋さんに出回る2アイテムをご紹介します。

イタリアのハロウィンってどんな感じ?

イタリアのハロウィンってどんな感じ?

イタリアでは、日本のように近年になって祝われるようになったハロウィン。子どもたちや若者の間で仮装も行われ、秋~冬の季節の変わり目を感じさせるイベントとなっています。