いつでもどこでも子どもと一緒でも!ウォーキングで始める健康生活のすすめ
ウォーキングの嬉しい効果
身体面
脚の筋肉だけでも大腿四頭筋(大腿直筋・広筋)、大腿二頭筋、前脛骨筋、下腿三頭筋(腓腹筋、ヒラメ筋)・・・と大きな筋肉をいくつもいっぺんに使い、同時に腰の筋肉や腹筋や、腕の筋肉だって使っています。重力に耐えて左右の脚で片方ずつ交互に体重を支え、更に脚を曲げ伸ばしして重い身体全体を移動させ自分の行きたい方へと運んでいるのですから大仕事です。重心移動のバランスをとるだけでも大変です。普段何気なく行っている「歩く」という動作、実は全身の筋肉や神経を総動員して行う大変な動きなのです。
出典:www.karadakarute.jp
精神面
ある実験では、早足で20分のウォーキングを週に3回程度継続している女性は、これより少ない女性よりもうつ病の発症率が30%も低く、精神健康度が40%も高かった、という結果が出ているそう。
出典:news.livedoor.com
ウォーキングの良さは、ストレスの解消、運動不足解消などいろいろありますが、長く歩いていると、幸せな気分になることがわかっています。私たちの体は、20分以上歩き続けると「ベータエンドルフィン」「ドーパミン」という脳内ホルモンを分泌します。さらに40分ほど歩いていると、脳から「セロトニン」を分泌します。これらが「快楽ホルモン」といわれるもの。心も体も幸せな気分にさせてくれるのです。悩みがある時などは特に、ウォーキングで前向きに過ごしましょう。
出典:health.goo.ne.jp
情緒面
正しいウォーキングの方法って?
【例】
出典:www.city.fukuoka.lg.jp
●歩数計を朝から晩までつけて、1日の歩数を増やすことを意識する。
●ひとつ手前の駅(バス停)で降りて歩く。
●買い物は歩いていく、買いだめしない。
●歩くときはダラダラでなく、さっさと歩く 。
●信号待ちは足踏みする 。
●2~3階までは階段を使う。
●テレビのリモコンは使わない 。
●CM中はストレッチ体操や筋肉トレーニングをする 。
●歯磨きは立って、うろうろしながらする 。
●掃除の回数を増やす 。
●1日1回は外出する 。
●毎日、犬の散歩をする 。
●こどもと体を使って遊ぶ 。
●昼休みは外へ出る。