小学生時代に身につけた「3つの力」とは?
調査結果全体を見て言えるのでは、東大生は『積極的な小学生』だったということ。
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-中略ーそれから非常に特徴的な3つの力を有していると思います。
その力とは『集中力』『前向きさ』『挑戦心』です。
①集中力
子供の集中力を育ていたいと願うなら、何かに没頭しているときは話しかけないことです。
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テレビやゲームであっても、熱中していると思ったら、放っておいた方がいいのです。
家庭で、小学生の子供が集中力を高めるには、まず、集中しやすい環境を作ることです。
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例えば、子供達の集中の妨げになる大きな要因の一つとして「音」があります。
テレビの音、兄弟達の話し声などが聞こえるような時はなかなか集中できません。
小学3年生ぐらいまでの子育ては、一つのチャンスなんですよ。
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この時期に、集中力につながる生活習慣を身につけられれば、その後の子どもたちは学習面でも伸びます。
まずは、“睡眠力”ですね。
保護者は、良い眠りにつながる環境を整えてあげることを心がけてください。
集中とは頭を使っている状態のこと。緊張していると頭がうまく働きません。
学習意欲を高めるためには、お子さんをいかにリラックスさせてあげるか。
最も簡単な方法は、お母さんが“笑顔”でいることです。
②前向きさ
「叱られたとき理由を説明されたか」という質問に「はい」と答えた東大生が7割以上。一般の学生とは15ポイントも差がついた。
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親に叱られたとき、その理由を説明されてきたから、自分の存在を否定された感覚がない。
表面的な自信ではなく、子供の芯にある自信を損ないたくなければ、
何を叱っているかを説明してやってください。
お子さんの積極性を育てようと思ったら、まずは、たくさんの成功体験を経験させて、自信をつけさせてあげることがポイントです。
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逆に、今までに自らの努力で何かを成し遂げた経験があれば、成功した時の自分の姿や喜んでくれた家族の姿がよみがえり、
「もう一度頑張ってみよう!」と挑戦に対して前向きな気持ちが起こりやすくなるのではないでしょうか。
つまり、積極的に「やってみたい!」と手を挙げられる子は、元々度胸があるだけでなく、
挑戦に対する恐怖心が少ない(=成功体験を持っている子)とも言えるのです。
言葉というのは子供にとって一番のご褒美です。親から言葉で褒められた経験こそ、
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自分の存在が認められていることを実感させ、日々のエネルギー源となるものです。
子どもたちに「両親から言われて嬉しかった言葉を挙げてもらったところ、次のような言葉が並びました。
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共通して言えることは、子供を尊重し、自信をつけさせて、自立心を養うことができるのです。
・ありがとう
・いい子だね
・うまくなったね
・えらいね
・面白いね
勇気づけの言葉をかけられると、子どもは積極性を増していきます。
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「うれしい、ありがとう、助かったわ」といった言葉から、自分の行為が人の役に立ち、自分の喜びにもなっているからです。
勇気づけを繰り返すうち、子ども達は人に見られていなくても、褒められなくても、自主的に行動を起こすようになっていきます。
③挑戦心
子供が失敗したとき、反射的に怒ってしまう親は多いものです。
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幼いころから『だから言ったじゃない』『なにやってるの?』と言われつづけると、
『親の言うとおりにした方が叱られずに済む』と計算するようになってしまいます。
チャレンジした結果の失敗であれば、むしろ失敗を褒める親でありたいですね。
失敗を恐れない子、意欲を持って取り組める子になるには、褒められたり認められたりすることが必要だと言われますが、本当にその通りだと思います。
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また、結果ではなく過程に注目するのが大切です。
親が結果だけに注目して「できた」「できない」と評価ばかりしていると、子どもは親の目を気にしてしまい、失敗を恐れるようになってしまいます。
本来、子供は競争が好き。だからゲーム的な要素を入れてやる方法があります。
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勉強なら、「10分でやってごらん」とタイムトライアルを提案する。
この方法は集中力にもつながりますね。
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