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子供の『肥満予防対策』親子一緒にやってみよう習慣改善3選!

子供の『肥満予防対策』親子一緒にやってみよう習慣改善3選!
クリスマス、年末年始などおいしいごちそうを食べる機会が増えるこの季節。食べ過ぎかな、と気をつけたいのは大人だけでなくキッズだって同じ。今回は肥満の低年齢化のリスク、そして対策方法を紹介したいと思います。
子供の『肥満予防対策』親子一緒にやってみよう習慣改善3選!

子供の肥満が増えている!

筆者が暮らしているシンガポールでは、子供の肥満が急増しており、大きな社会問題となっています。生活習慣病を引き起こす可能性のある子供の肥満。学食で野菜を多く取り入れたメニューを出したり、不健康な食材の宣伝を規制するなどのキャンペーンを政府主導で行っています。決してシンガポールだけでの問題ではなく、日本でも子供の肥満は社会問題となっています。

ここ30年の間、肥満傾向のこどもは2~3倍に増えており、9~17歳の男の子の10人に1人は肥満であるとの数字が出ています。とくに、男の子では15歳で13.5%、女の子では12歳で9.8%ともっとも高い肥満出現率が示されています。

出典:www.metabolic-syndrome.net
子供の肥満の原因は、食生活の欧米化、運動不足など時代の変化の影響を受けています。

ドキドキ?肥満度チェック!

見た目だけで肥満度は計れないもの。測定方法はたくさんありますが、今回は農林水産省のホームページで掲載している日比式肥満度チェックを紹介!(6〜14歳)

農林水産省/肥満・やせの程度をチェック(6〜14歳)

小児肥満が引き起こすリスク

もしかして肥満かも!と思ったママも、大丈夫と一安心したママも、小児肥満には一体どのような危険があるのか一緒に見てみましょう。

糖尿病

一度かかると治癒が難しいと言われる糖尿病、もう大人だけの病気ではないのです。子供の肥満は糖尿病を引き起こすリスクも高めると言われています。

高脂血症や高血圧、Ⅱ型の糖尿病になる子もでてくるんです。こういった病気は、普通は20代、30代から積み重なるものですが、10歳、11歳の時期から血管に異変があればそれは怖いこと。やがては動脈硬化、さらに心筋梗塞にもつながりかねませんね

出典:r25.yahoo.co.jp

2型糖尿病についても治癒は難しいのが現状です。食事療法や運動療法、薬物療法で一時的に血糖が正常値になったからといって治療を投げ出すと、後になってかえって重症化する事もあるため注意が必要です。

出典:www.ishamachi.com

日常生活における支障

病気とは言わないまでも、日常生活において様々な支障をもたらすのが子供の肥満。

こどもに特徴的なのは、日常生活の障害や外傷を受けやすいことです。具体的には、肥満に伴う骨折や関節障害、月経異常、走行・跳躍能力の低下があげられます。

出典:byoinnavi.jp

メンタル面への影響

肥満は身体的な影響だけでなく、自身喪失などメンタル面へ影響することもあります。

子供の感覚でいうと、太っている(子供の肥満)のために他の子供より自分が劣っていると感じられ引け目を感じることがあります。外見上で悩んだり運動面で悩んだり友達や社会との関係が上手くいかないことがあります。

出典:www.karada-navi.com

すぐにできる!親子一緒に『肥満予防対策』

子供の肥満予防対策は、日常生活から始めることができます。そう、ママのサポートがとても大切なのです。今回は、食習慣・運動習慣・生活習慣に分けて対策をご紹介します。

1 食習慣の改善

子供は、大人が用意したものを食べることがほとんどです。毎日の食事の内容、習慣をほんの少し見直すだけで、肥満予防につながります。

・ジュースなどの取り方を見直します。ジュースや牛乳をお茶や水に替えてみるだけで摂取カロリーが減ります。
・早食いの習慣を直します。途中で数分間、休憩時間を挟むくらいの余裕をもって食事を取りましょう。
・噛まずに飲み込む習慣を直します。食べ物を水で流し込まないように注意します。
・調理方法を見直します。揚げるより焼く、炒めるより煮るほうが脂肪を抑えることができます。
・根菜類や海藻、果物、きのこ類に含まれる食物繊維を多くとるようにしましょう。

出典:www.takaa.jp

2 運動習慣の改善

パソコンやスマホなど、室内で楽しめるものがあふれている今だからこそ、意識して体を動かすことが大切です。体を動かす習慣を見直してみてはいかがでしょうか。

・楽しく体を動かすことから始めましょう。まずは体を使う「遊び」から。
・親が外遊びに誘うようにしましょう。
・いきなりスポーツクラブに通わせない。いきなり技術を身につけたり、競争する環境に入れないようにしましょう。
・水泳は心臓や膝、腰などに負担がかかりにくく、太っている子供に適している。
・ゆっくりとした運動を15分以上続けて行いましょう。

出典:www.cezarskitchen.com

3 生活習慣の改善

まずは早寝早起き!そしてお手伝いなどを通じて、体を動かす機会をほんの少し増やす。生活習慣の見直しは、ほんのちょっとの変化でも続けることによって効果を実感することができます。

早起きは三文の得といいますね。早起き早起き習慣を身につけて、ヤセ体質になりましょう!

なぜ早寝早起きが良いのか?
早寝早起きを実行すると、身体が痩せ体質に変わります。
質の良い眠りは、痩せホルモンといわれる“成長ホルモン”や、幸せホルモンの“セロトニン”を作り、身体の代謝を高めてくれるからです。さらに、代謝の良い午前中に活動ポイントを作ることで消費カロリーが増え、痩せていきます。

出典:mdpr.jp

・自分の事はなるべく自分でさせましょう。
・食後の後片付け等は自分でさせましょう。
・ふとんのあげおろし等ベッドメイキングは自分でさせましょう。
・自転車よりも歩くようにさせましょう。

出典:www.karada-navi.com
今回は子供の肥満の危険、そしてその対策方法をご紹介しました。クリスマスケーキ、おせち、お餅、いただきもののお菓子など、おいしいものをたくさん食べる機会が多いこの季節こそ、生活習慣を見直すよい機会。ちょっと意識をして楽しく過ごしてくださいね♪