アンティパスト&サラダ系
アンティパスト(オードブル)がこれでもか×2~という位たくさん出てくるイタリアのパーティ。実際、お肉やお魚などのメインディッシュを飛ばして、出前のピッツァをカットして出したり、サラミやチーズの盛り合わせなど、食べやすい小皿料理を何種類も用意したりします。プラスして、手軽に用意出来るお料理もあるとなお◎!
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ブルスケッタとは、トーストしたスライスパンに色々なトッピングを乗せたイタリアの前菜です。パンは、カンパーニュ風のパンやフランスパンがベスト。トーストする前に、パンの両面にニンニクをこすり付けるのと、トースト後に上質なエキストラ バージン オリーブオイルとお塩を振りかけるのがポイントです。
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カットしたメロンと生ハムをスティックに指すだけのお手軽アンティパスト。緑のマスクメロンでもokですし、丸くくり抜くのが大変ならサイコロ カットでも大丈夫!メロンの皮を台座にすると、プレゼンテーションとしてもおしゃれですね。
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バーニャカウダとは、北イタリア、ピエモンテ州のお料理で、アンチョビとニンニクを牛乳とオリーブオイルで煮立て、ペースト状にしたソースのこと。温野菜、生野菜のスティックを浸して頂くとクセになる美味しさです。キャンドルポットがあれば熱々のソースを食卓に置くこともできますが、冷めても大丈夫。可愛いソース皿に入れ、色とりどりのお野菜を添えてサービスしてください。
ご存知、ゴルゴンゾーラは
ロンバルディア州とピエモンテ州をまたがる地域で生産されているイタリアの代表的なチーズのひとつ。
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独特の強い風味がクセになるチーズです。そのままカットして食卓に乗ることもしばしばですが、ひと手間加えておしゃれなグリーンサラダにしてみましょう。
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サラダ(出来ればルッコラ)に、カットしたゴルゴンゾーラ チーズと洋ナシ、クルミを和えてエキストラ バージン オリーブオイルと塩コショウで味を整えた一品。お好みでバルサミコ酢をかけてもgood!
パスタ系
イタリア料理と言えば、やっぱりパスタ。パーティ向けに、作り立てでなくても美味しく頂けるメニューをご紹介します。
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クスクスとは、硬質小麦デュラムセモリナ粉から作られる小粒状の世界最小パスタ。モロッコ料理などで知られていますが、
北アフリカもしくはその北側のシチリアで発祥したと考えられているクスクスは、シチリアやサルデーニャの伝統料理
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なんです。冷めても美味しい冷製クスクスは、パーティ料理やビュッフェに最適。オリーブやモッツァレラチーズ、ツナやハム、むきエビやソーセージ、ゆで卵、ミニトマト、キュウリやピーマンなどお好きな具材をカットして混ぜ、塩コショウ、エキストラ バージン オリーブオイルで和えたら出来上がり♪大きなサラダボウルに入れて取り分けます。
ひらべったいラザニアなどが定番のオーブン焼きパスタ。実は、ショートパスタでもカンタンに出来ちゃうんです!取り分けもしやすくてパーティにぴったり。基本は、半茹で(表示の茹で時間の半分)にしたパスタのお湯を切り、フライパンで用意したボロネーゼ ソースやトマトソースとボウルでよく混ぜ合わせてから深めのオーブン皿に入れ、最後にパルメザンチーズを散らして200℃で20~30分ほど焼き上げる、という手順です (もしくは、パスタを表示時間通りにしっかり茹でて、焼き時間を10分程にするというレシピもあり)。
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ソースは、トマトと挽き肉から本格的に準備しても、市販のものでも大丈夫。ベシャメルソースや生クリームのホワイトソース系で、白いオーブン焼きパスタも冬らしくて素敵!
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1人用のココット皿などに個別に焼き上げてサービスしてもおしゃれ。パルメザンチーズの粉をたっぷり振りかけて焦げ目を付けると、カリカリして美味しさ倍増、子どもたちのおかわり必須です。焼き立てがイチバン美味しいですが、作り立てでなくても温め直して振る舞うことが出来ますよ!
メインディッシュ&ドルチェは、後編でご紹介します♪