『もうすぐ家庭訪問の季節…インテリアのプロが教える、簡単に『お洒落な玄関に見せる』方法』
新学期を迎え、子供たちも何となくソワソワしている春の日。ママたちも慌ただしい新年度を送る中、そう、家庭訪問がやってきます。訪問日が決定したら少しづつ始めたい、掃除を始め、玄関ドアを開けた瞬間に「いい家だな」と思われた印象良い玄関を作ってみましょう
家庭訪問は、その子供の家庭環境が垣間見える一つのヒントでもあり、親御さんの性格やセンスもわかるほどの大切な学校行事の一つ。せっかくならこの機会にママのセンスの良さを発揮してみましょう。きっと先生が子供を見る目も変わるはずです
担任の先生は、どこを見ている?
家庭訪問を通して先生は、その家の雰囲気や家族の雰囲気、家庭独自の考え方等を見ています。それらを通してこどもの人となりを知っていこうとしているのです。
玄関はいわばその家庭の象徴ともなる場所だと思うのです。
家の外に立ち、我が家の玄関を見てみる
先生や来客が見る・触る場所を入念にチェック!
地図を見ながらやってくる先生の動線を想像してみてください。手で実際に触るインターホンやドアノブは汚れていませんか?また、家が合っているか確認する表札も、剥げていたり色あせていませんか?
5つのやることポイント
まず汚れや劣化を確認する場所は…
1.玄関の床を掃除
2.玄関ドアを一拭き
3.インターホンを掃除
4.ドアハンドルを掃除
5.表札ははっきり見えるか確認
季節のお花を飾る
ドアが開き簡単なご挨拶のあと、明るい窓際や目の届く場所に季節のお花を生けて置くと「心に余裕がある親御さんだなあ」と好印象です。特に、女性の先生だと「お迎えしている」という気持ちが間接的に伝わります。
広い玄関には、お洒落な家具でお迎え
玄関先で簡単に家庭訪問が終了する場合があります。その場合、玄関で対応する時間が長く、目に入るものも印象的なこだわり感を出すと先生も気になる小物を見つけてくれるかも。観葉植物もあまり見かけない植木を置くと、素敵感満載です
子供の小さい頃の写真を、フォトフレームに入れて飾る
親子感の良好な関係を伝え、大切に育てている印象を出すには、フォトフレームで小さいころの写真を飾ると良いかも。緊張される先生が会話に困らないように気を配ってあげることも必要です。
お茶は一応準備しておく
最近では、お茶は出さないでくださいというルールのある学校もあります。そういった場合以外は、お茶は一応用意しておきましょう。
子供たちも案外、綺麗でお洒落なお家に先生を連れてくることも、誇らしく感じるはず。ぜひ子供たちと一緒にお迎えの準備をし、先生が帰られたあとは、先生から教えられた学校での様子やお友達との関係を親子で話し合ってみましょう。