子供と一緒に初めての山登り!年齢・学年別オススメスポット
最近では、山登りが趣味の人も増えていますよね。パパママが山登り好きだった場合、子どもも一緒に連れて行ってあげたい!と思うもの。では、子どもの山登りはいつから始めるの?気を付けるポイントは?学年別でオススメの山は?気になることをまとめてみました。
キッズ登山で気を付けること
まず、子どもと登山するにあたって気を付けておくポイントを確認しましょう。
トイレ
急な気温の変化などで、子どもはお腹を壊しやすいもの。小さい子ならおむつやパンツの替え、除菌ウェットティッシュなどを多く持って行っておきましょう。ごはんを食べた後には休息も忘れずに。
ケガ
登山にケガはつきもの。ちょっとした小石でつまづいたり、岩場で手を切ったり、色んなパターンが考えられます。消毒液と絆創膏は携帯しましょう。ガーゼや手ぬぐいは、切ったり結んだりと色んな用途に使えるので便利です。
熱中症
夏場の登山では熱中症にも注意です。子どもは大人より、身体に溜められる水分が少ないもの。こまめに立ち止まり、水分補給を欠かさないようにしましょう。帽子ももちろん忘れずに。
モチベーション
意外と先輩パパママがつまづいているのが、子どものモチベーション低下。カメラを渡して風景を撮らせる、図鑑を持っていく、好きなおやつを携帯するなど、その子にあった対策をしていきましょう。
山を選ぶポイント
また、子どもの登山は大人と同じようにはいかないもの。子どもだからこその山選びのポイントがあるんです。
体格・体力に合うコースか
子どもの歩幅は大人の半分ほど。大人だったら大したことのない距離でも、子どもには大きな負担になることもあります。また、身長の関係で岩場などを乗り越えられないことも。その子の体格や体力に合ったコースを選びましょう。
山小屋・ロープウェイがあるか
天気や体調の急変など急な事態に備えて、山小屋がたくさんある山の方が安心ですよね。また、途中リタイアする場合や、思ったよりも上りに体力を使ってしまった場合には、ロープウェイも便利です。行きに途中までロープウェイで登るのも一手です。
飽きない山道か
ずっと同じような風景が続くと、子どもは飽きてしまいます。水場や岩場、滝など、子どもが興味を引くようなポイントが散らばっている山道だといいですね。
以上のポイントを踏まえて、年齢ごとにオススメの山を紹介します!
3~5歳
高尾山
まずはお馴染みの高尾山。標高が低く、登山道が整備されているため初心者でも上りやすいと人気です。登山客がたくさんいるので、何かあった時でも安心ですね。
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妙見山
関西ならば、日蓮宗の霊山である妙見山もおすすめ。ケーブルカーもあり、沢渡りもできて飽きません。
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6歳~小学校低学年
御岳山
奥多摩にある、静かな山です。ロックガーデンコースは変化に富んでいて、冒険したいお年頃の子どもにぴったりですね。
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竜ヶ岳
富士五湖の近くにある竜ヶ岳。頂上からは富士山が見られます!天気が良ければ、ほかに南アルプスなどの絶景も目の前に広がります。
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小学校高学年
八ヶ岳
たくさんのコースがある八ヶ岳。高学年なら少し難関のコースにも挑めますし、きょうだいが居るのならば少し易しいコースを登ってもいいですね。山小屋も豊富で安心です。
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六甲山
岩場や滝などを楽しめる、少し難しいコースが人気です。頂上からは神戸の港が一望でき、日本アルプスの登山などとは違った感動が味わえますよ。牧場や公園など、他にも楽しいコースがたくさんあります。
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登山で親子の絆を深めよう!
初めての登山、思い出に残るものにしたいですよね。ご紹介したポイントを踏まえて、楽しい休日にしてくださいね!