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老舗「折り紙と和紙のダイヨ」が倒産…!感謝と悲しみの声が続々

老舗「折り紙と和紙のダイヨ」が倒産…!感謝と悲しみの声が続々
参照 : www.amazon.co.jp
1891年創業、大阪府大阪市に本拠を置く折り紙メーカーの「大与紙工株式会社」が2017年1月31日付で倒産したことが判明しました。「大与紙工株式会社」と聞いてもピンこないかもしれませんが、ダイヨの折り紙はみんなの思い出の中に確実に存在し、多くの人々から惜しみない感謝の声が届いています。
老舗「折り紙と和紙のダイヨ」が倒産…!感謝と悲しみの声が続々
参照 : www.amazon.co.jp
折り紙の老舗「ダイヨ」は、1991年12月期には約6億7500万円の売上高があったそうですが、その後、折り紙の需要の減少により業績が悪化。2017年1月31日付で惜しまれながらその歴史に幕を下ろしました。創業以来、折り紙一筋。会社名こそ知らない方も多いと思いますが、ダイヨの折り紙で遊んだ、という方はたくさんいるのではないでしょうか。 折り紙の中に入った金と銀はまるで宝物のよう。大切に折ったという方も少なくないと思います。
出典:www.flickr.com

創業以来120年、世代を超えて愛されてきたダイヨの折り紙。

事業の沿革
当社は明治24年、初代浪花与吉が大阪市の現在地に染紙業を創業、以来おりがみ一筋に100年余折紙の有力メーカーとして、社会に貢献してまいりました。
昭和40年、それまで手で染めていたものを機械で染めることに成功、以後飛躍的に生産力の向上と優れた品質のおりがみを製造し、今日に至っています。

出典:www.daiyoshiko.com
7世紀始めに、日本に渡ってきた紙製法が進化して和紙になり、お供え物や贈り物を包むための紙として使われ始めました。その際、包んだ後の折り目が注目されるようになり、いつの日か美しく折って飾る折り紙が生まれたそうです。 幼稚園や保育園で、一生懸命お花や手裏剣を折ったり、お見舞いの際に千羽づるを折ったとことがある人も多いのではないでしょうか?日本人の身近にあり、存在することが当たり前のような折り紙、日本の伝統と言っても過言ではありません。そして、その歴史を支え続けたダイヨ。倒産のニュースが流れると、SNSでは感謝と悲しみの言葉で溢れました。

感謝と悲しみの言葉、続々

ダイヨ倒産か。折り紙にはお世話になりました。金銀の折り紙は争奪戦がね(笑)とても懐かしい。

出典:twitter.com
しました!しました!争奪戦。金銀は折り紙の宝物です。

まじか…あの金銀折り紙勿体無いからなかなか使わずにとっておいたりしてたわ…倒産しちゃったんだ(´;ω;`)

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老舗の灯が消えるのは寂しいですね。

まってよ!ダイヨの教育おりがみはこれからどうなるの?!
まって!私どうしたらいいの?
オリガミ大好きな私はそう思うのであった
一番触り心地好きだったのに

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真摯な取り組みで折り紙を作り続けてくれたダイヨに感謝です。

覚えてる。今みたいに100円で大量に入ってる折り紙なんてなかったから、すごく大切に使ってた。
大切にし過ぎて、綺麗な色ほどそのまま折らずに直し込んでたなぁ

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筆者も直してました。そして…折らずじまい

幼少期のワクワクをありがとう。金銀の折り紙は宝物だったよ。

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きっと今でも手にするとワクワクすると思いますよ。
出典:www.amazon.co.jp
多くの人が悲しみの声をあげていますがその思い出は、人々の胸に刻まれていることでしょう。子どもから大人までみんなに愛されたダイヨの折り紙。長い間、日本の伝統を支え続け、また、折り紙を折る楽しみを教えてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。