壊れたおもちゃどうしてる?修理成功率90%『日本おもちゃ病院協会』の活動が素敵すぎる - Up to you!

壊れたおもちゃどうしてる?修理成功率90%『日本おもちゃ病院協会』の活動が素敵すぎる

壊れたおもちゃどうしてる?修理成功率90%『日本おもちゃ病院協会』の活動が素敵すぎる
参照 : www.flickr.com
皆さんはお子さんが遊んで壊れたおもちゃをどうしてますか?お気に入りのおもちゃ、毎日のように遊んでいたら壊れてしまった…悲しそうな顔をする我が子の為に修理してあげたいけど難しい。今回は、子供たちの為に壊れたおもちゃを修理してくれる「おもちゃドクター」のご紹介です。
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おもちゃドクターって何?

おもちゃドクターとは日本おもちゃ病院協会に所属しているドクターのこと。この日本おもちゃ病院協会とは、壊れたおもちゃに新しい命を吹き込むことに生きがいを感じるドクター達が任意で作った団体のこと。子ども達の悲しい顔が笑顔に戻るそんな優しい病院なのです。 1984年、東京おもちゃ美術館が東京・中野区に開館。その中に、こわれたおもちゃを修理するおもちゃ病院が開院し現在は、会員数1,400名前後、全国に40か所以上あるとのこと。 原則無料で修理してくれるおもちゃ病院。(部品代等の費用がかかる場合もある)無料だからといっても手抜きはありません。病院協会のホームページにて情報を共有し修理力のレベルを上げたり、おもちゃメーカーと交渉し修理に必要な特殊工具を提供してもらったりと本格的。また、新しくドクターの仲間入りをした方には、養成講座、助成事業による地方での出前講座開催、社会福祉協議会との協賛による各地での養成講座開催などの活動もしています。
出典:www.flickr.com
おもちゃドクターの年齢は60歳代前半が中心。定年後の趣味としておもちゃの修理が面白そうと参加してくれる方が多いとのこと。材料費以外は無償で修理してくれるのですが、持ち込む方はお客様として接し、こわれたおもちゃは「患者」。引き取って修理は「入院」おもちゃの手や足が折れていたら骨折、動かないおもちゃは手術と、ドクター達は壊れたおもちゃに新しい命を吹き込むため一生懸命、治療してくれるのです。 感電の可能性やエアガンなどの危険なもの、法的に規制のあるおもちゃ、人命に関わるもの、万一毀損しても原状回復できない骨董的・工芸的な価値のあるもの以外は修理してくれるというおもちゃ病院。孫のような子ども達から母親まで、幅広い年齢層と新しくコミュニケーションが取れるのも魅力の一つですね。
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テレビでも取り上げられ、SNSなどでも日本おもちゃ病院協会の活動には称賛の声、感謝の声で溢れています。職人級の腕をもつ方々が無料で修理してくれる…なぜ、無料なのでしょうか? ・おもちゃを直すのは、趣味である。金銭的対価は望まない。 ・こちらが遊ばせてもらっているのだから、持ち込まれたおもちゃに感謝し、なんとしても直す努力をする。 それはこの2点がドクター達の信念だから。持ち込まれるおもちゃは日本製だけでなく海外のもおもちゃも多いそう。もちろん部品などない場合も…。そんな時も知恵を出し合い、これで代用できないか、こんな風に直せばいいのではないかと仲間と相談し合ったり調べたり、試行錯誤して修理できた時の達成感は最高なんだとか。 亡き主人からプレゼントされた鳴らなくなったオルゴールを持ち込んだ奥さん、大好きなおじいちゃんに買ってもらったおもちゃが壊れたと泣きながら持ち込んだ子ども、様々な人がこのおもちゃ病院に助けを求めやってきます。修理成功率は90%。壊れたおもちゃを新しく買うのではなく、ドクター達にもう一度新しい命を吹き込んでもらってはいかがでしょう。それは単におもちゃを修理するだけではなく、止まっていた思い出も一緒に蘇るのかもしれません。

日本おもちゃ病院協会

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