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入学おめでとう!ピカピカの新1年生に”ランドセル”をプレゼントをする自治体が増えている

入学おめでとう!ピカピカの新1年生に”ランドセル”をプレゼントをする自治体が増えている
参照 : www.flickr.com
小さな背中にちょっと大きなランドセルを背負った子ども達の顔は、なんだかとても誇らしげですよね。新1年生必須アイテム「ランドセル」をプレゼントしてくれる自治体が増えていることをご存知ですか?
入学おめでとう!ピカピカの新1年生に”ランドセル”をプレゼントをする自治体が増えている
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小学校への入学は、親御さんにとっても特別な想いがあるかと思われます。小さかった我が子がランドセルを背負い、はしゃぎ、勢いよく家を出ていく姿には感動すら覚えるかもしれません。小学生のトレードマーク「ランドセル」筆記用具に教科書を入れるためだけではなく、ある役割があることをご存知でしょうか? 万が一、登校中に何らかの事故で転んでしまった場合、子どもの体を守る役割を果たしてくれるのです。背中はクッション素材で出来ており、転んだり、衝撃を受けた時に守ってくれるのがランドセル。お子さん達の身を守る大切なアイテムにもなっているのです。
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そして、一昔前までなら、女の子は赤、男の子は黒、と言うイメージだったのですが、今はたくさんのカラーが用意され装飾にも拘りが見受けられますね。職人が手作りするオーダーメイドランドセルまで登場。 ランドセルのほとんどは日本製で作られており、平均的価格は3万~5万円とのこと。進化したランドセルは、小さな子ども達の負担にならないよう軽量化され、背負いやすいように様々な工夫がなされております。手作り、オーダーメイトともなると、作業工程が300にも上ることもあるそうです。一つ一つ丁寧に作られているランドセル、お値段が高いのは理解出来るのですが、実際、家計に響くことも確か。
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日本鞄(かばん)協会ランドセル工業会などによると、ランドセルは明治時代から登場したと考えられ、高度経済成長期の1950年代後半から全国に普及したとされています。平均価格は年々上昇。18未満の子どもの6人に1人が貧困家庭で育つ現代の日本。費用対効果を考えるといいのかもしれませんが…現実問題、高価なお買い物になることは間違いありません。 そんな中、ランドセルを、ある自治体が無料で新1年生にプレゼントしているのでご紹介させて頂きます。

茨城県日立市では…

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日立市では、昭和50年度から日立市にお住まいで小学校に入学する新1年生へ、軽くて便利なファスナー式薄型ランドセルを入学式当日に贈呈しています。

出典:www.city.hitachi.lg.jp
それがこちらの、茨城県日立市にある自治体。色は赤と黒を自由に選ぶことができ6年間の保証付き。入学式の日にプレゼントしてくれるとのこと。


男女とも赤黒色を自由に選べます。

サイズ
A4サイズのものがゆったりと入る大きさです。

本体
高さ34センチ×ヨコ25センチ×マチ10センチ

重さ
約550グラム

素材
合成皮革
表面はウレタン加工
色落ち、すれ傷、ひっかき傷に強い
撥水・防水性に優れている

出典:www.city.hitachi.lg.jp

日立市教育委員会 

ランドセルについてはこちら

頑張るお父さんお母さんの為に、子育ての負担を軽くしたい、子どもたちが差別感を持たず学校に通ってもらいたいという思いから、土浦市や鹿嶋市など44市町村のうち10市町でランドセルの贈呈が行われているとのこと。約1000万円の予算を計上しているそうです。他にも…

大阪市摂津市でも…

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摂津市内に暮らす新1年生全員にランドセルのプレゼント。こちらは「ランドセル交換券」が自宅に届き交換となります。配布日に都合がつかない場合は、学校での交換となるとのこと。家計に優しい取り組みは嬉しいですね♪

摂津市

摂津市

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長野県飯島町では移住をお考えの方に限りなのですが、「高校3年生までの医療費無料化、ランドセルは贈呈します(破損時は無償で修理)、3人目以降のお子さん保育料半額。」などもあります。他にも島根県出雲市では、ランドセルではなく通学用にスポーツ用品店が販売するリュックサック(約5千円)が普及している所もあります。 自治体によって様々な子育て支援が実施され増え続けています。「一生に一度だから」と高価なランドセルを購入するのも素敵なことだと思いますが、お得情報も掲載されている自治体のサイトをチェックするのもお忘れなく。