ガサガサ”かかと”のケア!効果的な角質除去法4選
冬の乾燥を放置しすぎて、かかとのひび割れが痛い…!
ストッキングがガサガサのかかとで伝線してしまった、なんて人も多いですよね。
ですが間違ったかかとの角質除去をすると、角質が分厚くなる(角質肥厚)を起こすことがあるんです。
自宅でできる効果的なかかとの角質ケア4選と予防法などをまとめました。
要チェック項目
□かかとが硬くなるのは、毎日刺激を受けているから
□自分にあったかかとケアを見つけよう
□ケアしてもかかとが硬いままなら、病院へ
目次
〇ひび割れ ガサガサ やっぱり気になる…。かかとの角質。
〇目指せ”つるつる”かかと!硬~い角質ケア4選
〇かかとの角質ケア① やすり
〇かかとの角質ケア②フットスクラブ
〇かかとの角質ケア③軽石
〇かかとの角質ケア④ピーリングパック
〇かかとを何度ケアしてもよくならない場合は…医療機関で相談を!
〇適切なケアでかかとをキレイに☆
ひび割れ ガサガサ やっぱり気になる…。かかとの角質。
どうして「かかとだけ」が硬くなるの?
かかとは他の体の部分とは異なり、起立や歩行などによって負担や刺激を受け続けることが多いため、厚みが増してしまうと考えられています。
かかとが硬くなりやすいのはこんなタイプ!かかとが硬くならない予防法も
・乾燥肌
予防法:クリームなどで日常的に保湿ケアを!
・素足にサンダルなど、硬い履物をよく履いている
予防法:なるべくクッション性のある履物を選びましょう。中敷きを使うのも効果的です。
目指せ”つるつる”かかと!硬~いガサガサ角質ケア4選
かかとの角質が分厚くなってくると、実は足の臭いの原因にも…。
定期的なケアと、ケア後の保湿がとても重要です。
サロンなどでは本格的なかかとケアや角質除去も出来ますが、今回は自宅で簡単にできる効果的なかかとの角質対策4つご紹介します。
かかとの角質ケア① やすり
すぐに効果を実感しやすく使いやすいのが、かかと専用のやすりです。
【やすりのかかとケア】メリット
使いやすく、繰り返し何度も使用できるためコスパも◎。角質ケアの効果が実感しやすい。
【やすりのかかとケア】デメリット
角質の削りすぎに注意。
【やすりのかかとケア】使用方法(製品により異なる場合があります)
湯船や足湯でかかとの角質を柔らかくしてから、水気を軽く拭き取り、やすりで優しく一方方向へ削ってください。
【やすりのかかとケア】使用する際の注意点
角質が厚くたまってしまっている場合は、一度に全部削りすぎないようにしてください。数回に分けて削るのがおすすめです。
【やすりのかかとケア】おすすめの使用頻度
1~2週間に1回程度
かかとの角質ケア②フットスクラブ
ジェルやクリームに、微細な粒子状のパウダー物質を配合したフットケアアイテム。
マッサージをするように使うことで、汚れを落としたり古くなった角質を除去することが出来ます。
【フットスクラブのかかとケア】メリット
初心者向け。
比較的かかとに優しく、角質の剥がしすぎが起こりにくいケア方法です。
【フットスクラブのかかとケア】デメリット
角質除去後の「スッキリ感」や目に見えた効果が現れにくい。
【フットスクラブのかかとケア】使用方法(製品により異なる場合があります)
濡らした肌へ適量を付けて、弧を描くようにマッサージ。
使用後はよく洗い流す。
【フットスクラブのかかとケア】使用する際の注意点
濡らす際は足の角質がふやけない程度まで。
こすりすぎず、優しくマッサージする程度の力加減で行いましょう。
【フットスクラブのかかとケア】おすすめの使用頻度
週1~2回程度
かかとの角質ケア③軽石
かかとの角質ケアとしては定番の軽石。大きく分けて「天然」と「人工」があります。
自然界で採取する「天然」軽石は角質の厚い方に、様々な素材で作られる「人工」軽石はデリケートな肌にも使用できます。
【軽石のかかとケア】メリット
手に入りやすく、手軽。持ち運びしやすいため、旅先での足のケアにも。
【軽石のかかとケア】デメリット
特に天然軽石はキメが荒く角質を削る力が大きいため、敏感肌には不向き。初心者や敏感肌の方には、キメの細かい人工軽石がおすすめです。
【軽石のかかとケア】使用方法(製品により異なる場合があります)
入浴前の肌が乾いた状態で、かかとの角質が硬いうちに使います。
軽石だけを軽く濡らし、力を入れず一方方向へ向かって撫でるように滑らせます。
【軽石のかかとケア】使用する際の注意点
かかとにあてる際に、力を入れすぎると肌を痛める可能性があります。
軽石はカビが発生しやすいため、使用後は風通しの良い場所で乾かしてから保管しましょう。
【軽石のかかとケア】おすすめの使用頻度
1~2週間に1回程度
かかとの角質ケア④ピーリングパック
ジェルやパックなど様々なタイプがあります。
自宅ケアで代表的なものは、ピーリングローションが入った靴下状の袋に一定時間足を浸す、というもの。すぐに効果は現れませんが、1週間程度でかかとの古い角質が剥がれ始めます。
【ピーリングパックのかかとケア】メリット
特別な技術がなくても、誰でも簡単にかかとの角質ケアができる。
【ピーリングパックのかかとケア】デメリット
薬剤を直接肌につけるため、肌トラブルの心配も。
調整ができないので、必要な角質まで除去してしまう。
【ピーリングパックのかかとケア】使用方法(製品により異なる場合があります)
足をきれいに洗ってから、薬剤が入った袋に一定時間浸します。
その後、足を十分に洗い流してください。
使用開始後1週間程度で、古い角質が剥がれはじめます。
【ピーリングパックのかかとケア】使用する際の注意点
製品の使用方法や説明書を事前によく読んでおく。
使用中に刺激を感じたり、違和感がある場合は、すぐに使用を中止してください。
【ピーリングパックのかかとケア】おすすめの使用頻度
3ヶ月程度
かかとを何度ケアしてもよくならない場合は…医療機関で相談を!
何度ケアしても良くならない場合は、足白癬(水虫)の可能性が考えられます。
皮膚科では、足白癬の検査を受けた後、角質ケアに効果的な尿素配合クリーム、保湿剤など、症状にあった外用剤などを処方してもらえます。
適切なケアでかかとをキレイに☆
いかがでしたか?
自分にぴったりあった角質除去法を見つけて、“素足美人”を目指しましょう!
どうしてもやめられない場合は、病院へ相談を。
人に何かを渡したり、おもむろにスマホを触ったり。実はよく見られている「爪まわり」ですが、ケアしている人って意外と少ないんです。だからこそ「簡単ケア」するだけで差が付きやすい部分! さぁ今日からお家で簡単「自爪ケア」を始めましょ♡