【おせち料理】弐(二)の重に入る「伊達巻き」のいわれ・レシピ【2021年おせち特集】
おせちの中でも人気の高い伊達巻きのいわれ・意味についてを解説します。
お正月に伊達巻きを食べる由来や起源をご存知ですか?さらに、おすすめの伊達巻きレシピも紹介中です。
伊達巻きとは?
伊達巻は、白身魚やエビの擂り身に溶き卵と出汁を加えてよくすり混ぜ、みりんや砂糖で調味して焼き上げたもの。
昔は大事な文書や絵は巻物にしていたことから、文化の発展を願う縁起物になりました。
おせち料理に巻いた料理が多いのはこのためです。
色鮮やかで派手な見た目も、お正月のおもてなしにぴったりです。
伊達巻きのおすすめレシピ
市販の伊達巻きは甘すぎるので、少し甘さを控えめにした伊達巻はいかがですか?
手順は長いですが、材料をミキサーにかけて、フライパンで焼いて、巻き簾で巻いただけです。
材料(2~4人分)
・卵:4個
・はんぺん:1枚(110~120g)
・水:大さじ1
・ほんだし:ふたつまみ
・しょうゆ:小さじ1
・みりん:大さじ2
・砂糖:大さじ1
作り方
〈①〉
フードプロセッサーまたはミキサーに卵を入れて撹拌します。
〈②〉
はんぺんは小さめに切っておきます。
〈③〉
①にんぺんと他の全ての調味料を入れて撹拌します。
〈④〉
こびりつかない大きめのフライパンを用意し、アルミホイルを被せて蓋になるように切って準備しておきます。
オーブンで焼く場合は、クッキングシートを天板に合わせて切っておきます。
〈⑤〉
フライパンで焼く場合、薄く油をひいておきます。
余分な油はキッチンペーパーで、拭き取ります。
フライパンを熱して③の卵液を全て流し込みます。
〈⑥〉
最初の15秒は中火~強火で焼き、焼き色を付けます。
その後は一番弱い火で約15分アルミホイルの蓋を被せて、片面のみ焼きます。
〈⑦〉
オーブンで焼く場合、クッキングシートをひいた上に③の卵液を流し込み、180度で約20分程度焼きます。
温度や時間は調整して下さい。
〈⑧〉
生地はフライパンでも片面のみ焼きます。
巻き簾を広げ、焼きめを下にしてのせ、表面に浅く切れ込みを入れます。
〈⑨〉
伊達巻きが温かいうちに巻き簾でしっかり巻き、輪ゴムで数ヶ所巻いて固定させます。
コップ等に巻き簾を立てて冷まします。
〈⑩〉
冷めたら約1cm幅に切って、出来上がりです。
今回はフライパンで焼きました。約26~28cmの大きさのフライパンで焼いて下さい。
伊達巻きの詳しい作り方はこちらをチェック!
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