本サイトはプロモーションを含みます

【医師が回答】原因から予防法まで、知っておきたい口内炎の基礎知識

【医師が回答】原因から予防法まで、知っておきたい口内炎の基礎知識
参照 : ha-no-ne.com
がんの可能性も……多くの人を悩ませている口内炎
【医師が回答】原因から予防法まで、知っておきたい口内炎の基礎知識
参照 : ha-no-ne.com

口内炎ができる原因は?

【お悩み】口内炎ってどうしてできるんでしょうか

舌に大きめの口内炎ができて、3日以上たちますが治りません・・・痛いです。 口内炎って、どうしてできるんでしょうか。

医療法人社団 悠和会 北野坂鳥居歯科医院/鳥居 秀平先生

口内炎の原因は、ストレスや栄養不足などによる免疫低下、口の中を噛んでしまうなどの物理的刺激、ウイルスなどによる感染など様々です。 一番多いのは免疫低下によるものと、物理的刺激だと思いますので、まずはしっかりと栄養を取って体調を整え、歯科医院で口内炎のお薬を処方してもらって使用してみて下さい。 ビタミンB2やB&が効果的ですので、それらを多く含む食べ物を意識的に摂取することもオススメです。

たけうち歯科クリニック/竹内 伸一先生

口内炎のメカニズムは、 1)ビタミンの不足、疲労やストレス、ウイルス感染、外的な刺激(噛んで傷つける、不適切な歯ブラシ、熱い食べ物など)などが原因となり、タンパク質分解酵素のプラスミンが発生します。 2)プラスミンが増えると、炎症や痛みのもととなる炎症性物質が発生し、血管を拡張します。 3)患部が腫れて、炎症が起こります。 血管からヒスタミンなどが漏れ出しやすくなり、むくみや痛みが起こります。 粘膜の表面がただれて、さらにその部分がえぐられて口内炎ができます。 口内炎は大きさにもよりますが、1~2週間で治癒するものではあります。3日で治るものではございません。 その間は、口内炎の塗り薬を塗っていただくことで、少し痛みは軽減されることはございます。 また、歯科医院でのレーザー治療で、痛みをブロックすることもできます。

川村歯科医院/川村 裕先生

舌の口内炎の場合、多くは舌を噛んでしまった。というのが多い原因です。 一般的には、 1,睡眠不足 2,野菜不足 3,ビタミンBの不足 4,免疫力の低下等 が考えられるようです。

【お悩み】口内炎ってどうしてできるんでしょうか。

Hanone

口内炎ができる原因は、疲労やストレスほか、栄養不足や舌を噛んでしまうなど、多岐にわたります。 口内炎が治るまでには1~2週間かかるため、しっかりと栄養をとって体調を整えるだけでなく、歯科医院で口内炎のお薬を処方してもらうのがおすすめです。

【お悩み】舌に口内炎のようなものが

舌を噛んだ覚えはないのですが、口内炎のような白いものがあり当たると痛いです。2週間くらい消えないのですが、これは何なのでしょうか?

たけうち歯科クリニック/竹内 伸一先生

口内炎であれば1~2週間で治っていくものになります。現在は痛みはないようですので、単なる口内炎ではないかと思います。 白くなる原因はいろいろあります。 単に舌苔(ぜったい)が溜まっているだけのこともあります。 舌苔とは、舌の表面にある繊毛や繊毛の間に付着した細菌や口の中ではがれ落ちた粘膜細胞、食べ物のカスなどです。 それがいろいろな原因(唾液減少、ストレス、胃腸の調子など)により、目立っているだけかもしれません。 また、扁平苔癬、カンジダ症、地図状舌、乳頭腫などもあります。 扁平苔癬は、白班状、網状、環状に白く見えるものが多いです。 原因ははっきりとわかってはいませんが、外傷性、細菌性、アレルギー性、梅毒性、神経性、遺伝性などさまざまな要因が考えられています。 口内への刺激や喫煙も原因のひとつと考えられます。 カンジダ症はカンジダ菌に感染することで引き起こされる舌や粘膜が白く変化する病気です。 免疫力の低下、口内の乾燥、口内環境が不潔、などがカンジダ症を引き起こす要因となります。 地図状舌は舌の中央は赤くなり、そのまわりが白い班状になる症状が起こるのが地図状舌です。 原因ははっきりとはわかってはいませんが、ストレスやビタミンBの不足が原因ではないかといわれています。 舌の表面に溝ができる溝状舌を合併してる可能性もあります。 乳頭腫は原因で舌にぷつぷつしたイボ状のものができることがあります。 基本的には良性の腫瘍ですが、再発することの多いできものです。 もちろん舌がんということもあります。この舌がんは今回ご紹介した中でも最も危険な病気です。 口内炎や舌のイボ状のものが3週間以上長引いた場合は舌がんが疑われます。 (単なる治りにくい口内炎の1種もあります) ご心配なら、一度専門医に診てもらうことをお勧めいたします。 舌はまずは診て、ある程度診断できるところですので、歯科医院に受診してみてください。

【お悩み】舌に口内炎のようなものが

Hanone

お口の中に白いできものがあれば、口内炎だと思いがちですが、扁平苔癬やカンジダ症など実はほかの病気だった……ということもあるようです。 少しでも心配に思われたら、自己判断に頼らず、歯科医院を受診して適切な処置を受けましょう。
出典:www.flickr.com

口内炎ができたらどうすればいいの?

【お悩み】子どもが口内炎を痛がります

私はハチミツを食べたりしますが、子はまだ小さいので、できません。 小さいので薬が必要なほどじゃないと思うのですが、痛がるのでかわいそうです。 ハチミツ以外に口内炎に効く食べ物などあるでしょうか。 子どもでも口にできるものでお願いします

たけうち歯科クリニック/竹内 伸一先生

口内炎がすぐに治るというものではありませんので、痛みに対しての対処療法になります。 ハチミツが口内炎にきくのではなく、ハチミツの粘度によって、口内炎表面を少しカバーするために、痛みがダイレクトに伝わりにくくなるというだけの話になります。 口内炎の塗り薬で対応したり、食事は刺激物を避けたりして、時間を待つしかないかと思います。

【お悩み】子どもが口内炎を痛がります

Hanone

口内炎の痛みは、口内炎が治るまで続きます。 塗り薬で痛みをカバーしたり刺激物を控えたりするなどして、口内炎が治るのを待ちましょう。

【お悩み】妊娠中の口内炎についてです

大きな口内炎ができていたいです。 歯医者さんに行くべきか、市販の薬で済ますべきか迷っています。 お腹に子どもに負担が少ない方を選びたいのですが

さかえ歯科医院/榮 健臣先生

大きな口内炎があるままというのは大変つらいかと思います。 妊娠中の口内炎はブラッシングがうまくできていなかったり、ホルモンバランスの変化、悪阻などから来る栄養バランスの崩れや全身状態の不良など様々なことが原因で起こります。 また、以上のことから治癒が遅れてしまうことが多いようです。 対処法としましては口内炎用の軟膏やパッチの使用、ビタミンB群の摂取やレーザー治療などがあげられます。 口内炎があるがゆえに常にストレスを感じていることはお腹の赤ちゃんにも良いことではありませんので、かかりつけの歯科医院にご相談されてみてはいかがでしょうか。 さらに、口内炎だと思っていたものが他の疾患である場合もあります。 ですので、口内炎だからと言って放置をせず、気になったら歯科医院にかかられることをおススメいたします。

【お悩み】妊娠中の口内炎についてです

Hanone

妊娠中は体の変化も大きく、お腹の赤ちゃんのことを考えると、治療法に迷いますよね。 ストレスがよくないのはもちろん、ほかの病気が隠れている場合もありますので、かかりつけの歯科医院に相談するのがおすすめです。

【お悩み】痛みの強い口内炎

舌に口内炎ができたのですが、いつもより痛いです。 出来た場所が悪いのかもしれませんが、少し心配なので診てもらおうと思っています。 ただの口内炎でも、すぐに治療してもらえるでしょか。

たけうち歯科クリニック/竹内 伸一先生

口内炎は、出来た場所や大きさなどによって、痛みは様々であります。 一般的には、舌にできる口内炎は痛みが強いことが多いです。 口内炎も他の傷と同じように、1~2週間で治っていきます。 口内炎をすぐに治すことはできませんが、レーザー治療(表面を軽く焼く)をすると、痛みをシャットダウンして、症状が軽くなります。

【お悩み】痛みの強い口内炎

Hanone

口内炎の痛みは、強ければ強いほどストレスになりますが、レーザー治療などで痛みを緩和することができます。 口内炎が治るまでの対処法として、歯科医院に相談するのがおすすめです。 では、つらい口内炎を予防する方法はあるのでしょうか?
出典:unsplash.com

口内炎を予防するには?

【お悩み】口内炎が治ってもまたすぐにできます。

口内炎が治ってもまたすぐにできます。毎日歯みがきをし、衛生面は保っていると思うのですが原因が分かりません。 どのようにしたら口内炎が出来ない口の中になりますか?

ひまわり歯科/吉用 卓先生

口内炎は明らかな原因が無いにも関わらず、すぐ出来てしまうことがあり、そのような場合、「慢性再発性アフタ」という状態が考えられます。 原因としてビタミン(CやB12等)、葉酸、亜鉛などの欠乏やストレス、疲労、女性ではホルモンバランスの変わりやすい月経時や妊娠時などに生じることもあるとされています。 その他にはウイルスや細菌感染などとも言われていますが、明らかな原因はわかっていません。 また、慢性再発性アフタはベーチェット病などの全身疾患の1つとして現れることもありますので、注意が必要となります。 対策として、まずは食生活の見直しを行ってください。バランスのとれた食材を摂取しているか、特にビタミン類の欠乏がないか見直してみてください。 その他にはストレスをため込まないためのリラックス法を見つけることも大切だと思います。 また、お口の清潔さは口内炎の出来やすさにも影響してきますので、歯磨きはこのまま頑張っていただければと思います。

【お悩み】口内炎が治ってもまたすぐにできます。

Hanone

まずは食生活を見直し、ビタミン類を意識して摂るようにしましょう。 ストレスを発散したり、お口の清潔を保ったりするのも大切です。 口内炎が治ったと思ったのにまたすぐにできる……そのような場合は、ベーチェット病などほかの病気の疑いもありますので、歯科医院を受診することをおすすめします。
出典:unsplash.com

口内炎がなかなか治らない場合は?

【お悩み】なおらない口内炎

ニュースを見ました。息子の口の中にも2週間ほど前からぷつっとした小さな口内炎があります。 痛がっている様子もないので市販の薬を塗ったりしていましたが、病院で診てもらうべきでしょうか。

たけうち歯科クリニック/竹内 伸一先生

口内炎の場合は、触ったりすると痛みを伴うことが一般的です。 小さな水膨れのようなものであれば、単なる「できもの」である場合もございます。 一般的には「粘液のう胞」という唾液腺のできものが多いです。 「できもの」の場合は、口内炎のお薬をつけても治ることはありませんので、一度歯科医院か口腔外科で確認していただくとよいでしょう。

【お悩み】なおらない口内炎

【お悩み】なおらない口内炎

Hanone

口内炎は痛みを伴うことが一般的なので、お口の中のできものに痛みがなく長期間治らない場合は、ほかの病気であることが考えられます。 口内炎とは別の治療が必要ですので、歯科医院や口腔外科に相談するようにしましょう。 ※上記は専門のドクター・歯科衛生士による返答は、治療行為ではありません。 これらのサービスは自己の責任において利用し、必要ならば適切な医療機関の受診等、自身の判断でおこなってください。 実際に医療機関を受診する場合、治療方法等に関しまして医師によくご相談ください。

歯科医院検索サイト「歯科タウン」

歯科医院検索サイト「歯科タウン」

歯医者、歯科医院を検索して予約できるサイト

出典:【医師が回答】原因から予防法まで、知っておきたい口内炎の基礎知識

出典:【医師が回答】原因から予防法まで、知っておきたい口内炎の基礎知識

Hanone

関連記事はこちらから

【医師が回答】歯を治すために!根管治療の内容や費用について知っておこう

【医師が回答】歯を治すために!根管治療の内容や費用について知っておこう

抜歯せずに虫歯を治す!

【医師が回答】いつ行くのがベスト?妊娠中の歯科検診や治療のタイミング

【医師が回答】いつ行くのがベスト?妊娠中の歯科検診や治療のタイミング

安心してマタニティ検診の予定を立てるために

【医師が回答】気になる歯並び……大人になってから行う歯列矯正のメリット・デメリットは?

【医師が回答】気になる歯並び……大人になってから行う歯列矯正のメリット・デメリットは?

きれいなスマイルラインを維持するために