もうすぐひな祭り。「初節句」ってみんなどうしてる?かかるお金や人形のタイプなど、イマドキの実態を調査~!
生まれて初めての節句「初節句」。健やかな成長を祝うイベントは、みんなどんな事をやってるの?
株式会社ベビーカレンダーの『初節句(ひな祭り)に関する実態調査』で、現代の「初節句事情」が見えてきましたよ~☆
「初節句」、お祝いどうする?
「初節句」とは、“生まれた子が初めて迎える節句”という意味。女の子は3月3日「上巳の節句」、男の子は5月5日「端午の節句」がその日にあたります。
伝統的な文化としては「祖父母からひな人形や五月人形がプレゼントされる」というものですが、現在は生活スタイルの変化により「我が子のために親が準備する」家庭も多くなりました。
祖父母も合同で祝うことの多い「初節句」。人形や予算、食事会をするかしないか……などなど、株式会社ベビーカレンダーが『初節句(ひな祭り)に関する実態調査』を行ってくれましたよー!
初節句の総額、平均は「約12万円」
女の子のママ・パパ876名を対象にした調査によれば、「初節句のお祝いをする」と答えたのは91.2%。
8.8%の方が「しない」と答えたそうですが、理由は「生まれて間もないので翌年に持ち越し」など。お祝い事や食事会などは、やはりママと赤ちゃんが落ち着いてからが安心ですよね。
また「かかった費用」に関しては、
・10〜20万円未満
が最も多く、30万円未満の方が多かったよう。内訳的には「ひな人形代」が多くを占めており、みなさん我が子に素敵なひな人形を準備してあげていることが分かりますね~。
そして780人のうち、3人が100万円以上、最高金額はなんと129万円という結果に!
安い車なら余裕で買えそうな金額です!!!!すごいですね……!!!!
「ひな人形を買わない」という場合は、ママのものを受け継ぐという人も。
本来、ひな人形は子どもの身代わりとなって厄を受ける“お守り”であるため、親から受け継いだり姉妹で共有はしないそう。しかしスペースや金銭的な事情もあり、一家にひとつのお家も増えてきました。
なお、ひな人形を姉妹で共有したり親から受け継いだりするような場合は、名入れの旗や木札だけでも新しく揃えるのが良いそうですよ。
「初節句」のお祝い金やプレゼント、もらった?
「初節句でお祝い金やプレゼントをもらったという方」への質問では、アンケート対象全体が876名であったのに対し、395人までグッと減少。
約半分くらいは「もらってない」ということのようですね~。
回答によると、「お祝い金やプレゼントをくれた人」はダントツで“ママの両親”という結果に。
もちろん両家からもらう場合もあるでしょうから、本当にありがたいですね~!
「初節句」のお祝い、何をする?
「初節句」のお祝いは具体的に何をする?という質問では、
・「ひな人形を飾る」94.3%
・「ひな祭りにちなんだ料理を作る/食べる」62.1%
・「自宅で記念撮影をする」55.6%
という結果に。
5番目には「自宅で家族や親族とお祝いの食事会をする」がランクイン。
「初節句」はまだお子さんも小さいので、家でゆっくり楽しむ派が多いようです。
ひな人形、人気の「タイプ」は?
今人気のひな人形のタイプは、男雛と女雛、それと飾りが少しでシンプルな「平飾り(親王飾り)」のよう。
人形や飾るものが少ないと、出すのも片付けるのも楽なんですよね……!!!
ちなみに我が家のひな人形は、収納ケースが飾り台を兼ねている「平飾り」タイプ。コンパクトで置き場所にも悩みません。
ひな人形の購入先は
・「人形専門店」40.3%
・「百貨店・デパート」16.4%
・「ネットショップ」16.1%
という結果に。
親族と一緒に選ぶから、専門のお店でみんなで確認……という流れが多いようです。
一度きりの「初節句」! 楽しくお祝いしたいですね♪
生まれて初めての節句のお祝い。とっても喜ばしいことですね~!
家族だけで祝うのもいいけれど、せっかくならたくさんの人から祝ってもらえれば、なんだか幸せに溢れる素晴らしい人生になりそう!
ぜひぜひ幸せいっぱいの「初節句」を楽しんでみてくださいね~♪
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