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働くママ必見!アメリカの研究が解明した”ワーキングマザー効果”とは?

働くママ必見!アメリカの研究が解明した”ワーキングマザー効果”とは?
自分が働いているせいで、子どもに淋しい思いをさせているのでは?子育てへのマイナスの影響を心配するママたちへ。ワーキングマザーを勇気づける、こんなリサーチ結果もあるんです!
働くママ必見!アメリカの研究が解明した”ワーキングマザー効果”とは?

ワーキングマザーが子どもに与える影響とは…?

世界24ヵ国の男女31,478人に聞いた「家庭と変化する男女の役割」 by International Social Survey Programme(国際社会調査プログラム)。 このデータを基に、ハーバード ビジネス スクールの教授が新たに、「0~14歳までの間に母親が短期でも外で働いていた経験がある」という条件で回答結果をまとめなおしたところ… 専業主婦の家庭の子どもと比べると、こんな傾向が見られるということが判明 !!

働く母親に育てられた女の子

•自分もワーキングマザーになる •職場で重要なポジション(人を指導する立場)に就く •高収入

働く母親に育てられた男の子

•家事貢献度が高い •家族と過ごす時間が多い 意外というか、納得というか、ワーキングマザーの姿を見て育った子どもたちはこんな大人に成長する傾向があるんですね。

ワーキングマザーの存在が、家庭と職場の男女不平等を変える!

現在、先進国の共働き世帯では、女性が家事に費やす時間が週平均17.8時間(男性8.8時間)、育児に費やす時間が週平均17.7時間(男性9時間)という結果が出ているそうです。 つまり、共働きにもかかわらず、女性が受け持つ家事育児の負担は男性の倍!! 私が住むイタリアでも、特に経済的な理由から共働き家庭が8割がたです。 それでも家の仕事は女性、という考え方がまだまだ根強いように思います。 もっともイタリア人男性の場合、料理と育児には率先して関わる(口を出す?)人も多いですが、その他の掃除洗濯などはやはり女性の仕事。 しかし家庭と仕事の両立は、パートナーをはじめ、上司や同僚など周囲の理解と手助けが無ければ実現できないでしょう。
このリサーチを行った教授もまた働く女性。こんなコメントを述べています。

Kathleen McGinn – ワーキングマザーをすることは、家計を助けるだけではありません。特に自分の好きな仕事に携わっている場合、自分の専門性を高め、気持ちの面でも自身を支えることができるほか、子どもにとっても役立つ何かを残します。父親と母親が共に家庭の内外で働く姿は、男女どちらにとっても家庭と職場で働くことが等しく価値あることだと子どもに伝えるシグナルとなるのです。

出典:hbswk.hbs.edu
リサーチ結果を読んだ人たちの感想もご紹介しましょう。

Matt Beecher ‐ 主夫&パパ、企業主の背中を押す事実
このリサーチは、さまざまな新しい考え方があることを教えてくれます。それぞれの女性、男性、家庭の価値観や好みに合わせて選ぶことが出来る家族のカタチや考え方がたくさんあることは、とても素晴らしいですよね。

出典:hbswk.hbs.edu

Nic – ワーキングマザーとして、罪悪感を感じている女性にとって支えとなるいい記事ですね。

出典:hbswk.hbs.edu
ワーキングマザーを見て育つ子どもが大きくなってパパ・ママとなったとき、また働く女性の雇用主やマネージャー、同僚となったとき、職場で活躍する女性と家庭に貢献する男性の姿が当然のものに写ればーーーー真の男女平等につながるのではないでしょうか?

Kids Benefit From Having a Working Mom

ハーバード ビジネス スクール教授 Kathleen McGinn のリサーチ内容(英文)