赤ちゃんのうっかり日焼け予防策5選!抜かりなく紫外線から守る方法
これから7月・8月にかけて紫外線量のピークを迎えます。乳幼児や低年齢のお子様は、ママが気付かない内にお肌が日に焼けてしまうことも。美しいお肌を守るポイントやUV対策のコツをお伝えします。
◎なぜ赤ちゃんにも紫外線対策が必要なの?
近年では環境問題の悪化により、年々紫外線量も強まっています。WHO(世界保健機構)も紫外線対策を推奨しており、乳幼児からのUVケアが重要です。
特にバリア機能が未発達な乳幼児のお肌は、大人の半分程と言われる程薄くてデリケート。
UVの蓄積により、将来的にシミやシワ、皮膚ガンや白内障等のリスクを増大させてしまいます。
しかし、子ども自身では自分で日よけ対策をすることは出来ませんから、お出かけや水遊びをされる際には日差し防止策をママが気を付ける必要があるのです。
以下に、具体的な日よけ対策ポイントをご紹介していきます。
【1】赤ちゃん用日焼け止めを活用
(1)SPFやPAは外出先に合わせて選ぶ(お出かけ時はSPF20-30、海や川ではSPF50)
(2)ノンケミカルな低刺激タイプ(紫外線吸収剤や香料入りは避けた方が良い)
(3)生後3か月頃が使用開始目安、新生児でも使用できるタイプもある
日焼け止めには、水で落とせるタイプと石鹸が必要となるウォータープルーフ式があります。
どのようなタイプでも、日焼け止めの効果は約2時間が目安となり、こまめに塗り直すことでUV効果を維持できます。
また、日焼け止めを塗布する時に「耳周辺、鼻や首周り、足の甲辺り」は塗り忘れやすい場所になります。
海や一日中屋外で過ごすときは、赤ちゃん用サングラスで目の日焼け対策も行うとダメージも最小限に抑えることができます。
夏に向けて日差しが強くなる季節になり、紫外線の影響が気になるところ。これからの季節の必須アイテムが「日焼け止め」!ママはもちろん、赤ちゃんも紫外線からしっかり守ってあげたいですよね。ママはもちろん、赤ちゃんやキッでも安心して使える日焼け止めをご紹介します。
【2】UVカット効果のあるベビーハットを着用
(1)つばが広いサンハットはUVカット効果抜群
(2)成長に合わせてサイズ調整できる「あご紐タイプ」なら落下防止にも役立つ
帽子をかぶらない場合と比べ、紫外線保護効果は約50倍以上変わると言われています。
ベビーカーでのお散歩、抱っこ紐での外出、車移動といずれの場合にも帽子による日焼け対策は効果的です。
特に夏場の気温が高い時期、”メッシュ素材”や”通気性の良い素材(コットン等)”を選ばれると、汗をかき肌がかぶれるトラブルも回避できますよ。
紫外線や照りつける太陽の日差しから赤ちゃんの頭を守ってくれるのは、帽子です。生まれたばかりの赤ちゃんから、よちよち歩きの1歳くらいまでの子にはどんな帽子を選べばいいのでしょうか?選び方や、かわいい帽子についてご紹介します♡
お外遊びが大好きな子供たちを日差しから守ってくれる日よけ帽子。実は帽子の種類によっては紫外線対策効果が弱いものもあるんです…。今回は、uv対策効果絶大な日よけ帽子の選び方と私が厳選したオススメの日よけ帽子5選をご紹介します!
【3】直射日光からガード!ベビーカーの日よけ対策
(1)あらゆる角度から日差しをカバーする「日よけケープ」や「サンシェード」が重宝
(2)通気性の良いネットタイプなら+虫よけ効果もあり
(3)UVカット効果のあるブランケットタイプなら肌掛け代わりにもなる
夏場のベビーカーでのお出かけは、照りつける直射日光に加え、地面からの放射熱によりシート内の温度も上昇します。
用途や使い勝手に合わせて、効果的な日よけ対策を行うことで体感温度が下がり、お子様の熱中症対策となります。
黒い素材のケープやサンシェード、ネットを使用する場合、UVカット効果はあるものの熱を吸収する弱点があります。
冷却効果のあるベビーカー用保冷シートや、汗や熱を逃すエアーメッシュパッド等で赤ちゃんの体温上昇を防ぐことも重要です。
【4】チャイルドシートの日よけ対策
(1)UV機能付きサンシェードやカーテンで覆う
(2)窓ガラスにプロテクターやUVカットフィルムを貼る
(3)クリップ式なら携帯しやすく、ベビーカー等にも取り付けできる
車移動の多い赤ちゃんには、車の窓ガラスから差し込む日差しへのブロックが大切です。
窓ガラスのサイズや車型により、コンパクトサイズや幅広タイプ等使い分けることで涼しい空間作りに一役買ってくれます。
また後部座席の目隠し効果もあり、急なおむつ替えや授乳時にも役立ち一石二鳥です。
【5】UVカット機能付きのベビー服を着用
(1)UVカット加工されたレッグウォーマーはお出かけ時の役立ちアイテム
(2)薄手のカーディガンやケープタイプなら、通気性も良い
涼しげな色を手に取りたい夏場ですが、UV効果の視点より見るとなるべく紫外線透過率の低い、黒や赤、青色等の濃いカラーが好ましいそうです。
着るだけで80から90%近くのUVをカットする上に、エアコン等の冷房対策にもなり1枚あると重宝します。
また、UVカット素材素材なら、紫外線吸収剤を後加工したUVカット加工タイプと比べて洗濯時に効果が薄れない特徴があります。
汗っかきな赤ちゃんは洗い替えが何度も必要となるので、UV効果が低減しずらいUVカット素材の衣類をおすすめします。
最後に、水遊びや海水浴時にはUV加工されたラッシュガードを着用することで、強烈な水場の紫外線もガードできますよ。
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