アルガンオイル
モロッコ南西部で生育する低木、アルガンツリーの実(の種子)からとった油。ビタミンEやファイトケミカルによる老化予防効果が高いため、日本では美容用として先に注目を集めたが、もともとは食用。オレイン酸が47%とやや多めで酸化に強いので、加熱調理にも向いている。
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「食用アルガンオイル」と「肌用アルガンオイル」の違いは何ですか?
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「ロースト(食用)」と「ノンロースト(肌用)」の違いです。
「食用アルガンオイル」は種の仁を焙煎した後に圧搾していますので、香ばしい香りがあり、色も茶色です。一方「肌用アルガンオイル」は仁をそのまま圧搾しています。色は黄金色をしています。成分はほぼ同じです。「食用アルガンオイル」のほうが「肌用アルガンオイル」よりも酸化に強いです。
アルガンオイルの健康効果
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◎老化を防ぐ効果
◎生活習慣病の予防・改善効果
◎美肌効果
ホテルメトロポリタン〈中国料理 桂林〉の料理長・緑川正則さんが、試食会で杏仁豆腐にアルガンドール・ジャパンのアルガングルメオイルを取り入れました。「味に深みが出て一層高級感が増す感じ!」「杏仁とアルガンという2種類のナッツの相性が絶妙」と、好評を得ました。
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料理家の倉持光江さんも「オイルなのに軽い口当たりと、やわらかく香ばしい風味がアルガングルメオイルの特徴です。普段の食事に取り入れるなら、1日大さじ1杯を目安に、その風味を活かしてあげましょう。例えば、野菜のジュースやスープに垂らして風味を引き立たせる方法はおすすめです。ガスパチョのようなトマトベースには特に合います。また、意外と醤油との相性がいいので、蒸し魚に醤油と一緒に垂らすなど、和食と合わせるのもいいですよ」とアドバイスしています。
アボカドオイル
“世界一栄養価の高い果物”としてギネスブックに載るほどのアボカド。
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そのアボカドから作られたアボカドオイルは、肌や頭皮の保湿や痩身サポート、さらに生活習慣病予防などに良い働きをしてくれます。
巷では飲む美容液とも言われているのがアボカドオイル。ビタミンやたんぱく質、ミネラルといった成分の栄養が摂れるほか、デトックス、美肌効果などが期待できます。 オリーブオイルと同じオメガ9系でありながら、抗酸化を期待出来るビタミンEはオリーブオイルの約2.5倍と豊富なのです。
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燃焼温度(煙点) が255度と高く、熱に強いのが特徴。高温調理に使っても酸化しないからこそ、加熱料理に使う際のオイルはアボカドオイルがおすすめです。もちろんパンや野菜につけたりしても。
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椿油(カメリアオイル)
椿油は、椿の種から絞り出された天然の植物性油です。脂肪酸の一種であるオレイン酸の働きで、髪や肌の潤いを保ち、紫外線やダニなどの刺激から守ることで、健康的な美しさに導きます。また、食事で椿油を使えば、コレステロール値の抑制などにも効果を期待できます。
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椿油の成分は85%以上がオレイン酸という脂肪酸です(※1)。オレイン酸は脂肪酸のなかでも特に酸化しにくい性質を持ち、食用の場合、血液中の善玉コレステロールを減少させずに悪玉コレステロールを減らすことで、90年代以降、人気を得ています。
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こんな方におすすめ
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○肌のハリや弾力を保ちたい方
○髪の潤いを保ちたい方
○コレステロール値が気になる方
カメリアオイル(椿油)は非常に熱に強い性質をもっているのが特徴です。
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そのため、炒め料理や揚げ物料理、焼き料理といった具合に、加熱調理でも活躍してくれます。
いつもの料理のうま味を増すことができますし、栄養もたっぷり摂れて一石二鳥です。
共通点は「オレイン酸」
オレイン酸の主な免疫力効果には、コレステロール値を下げる効果、生活習慣病の予防、動脈硬化や心疾患の予防、便秘を解消する効果などがあります。
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オリーブオイルは油脂類に分類されますが、他の油脂類に比べ、オレイン酸の含有量が多いのが特徴です。
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現状の食生活を考えて欲しいのですが。飽和脂肪酸、オメガ6(n-6系)脂肪酸、この2つは必要量を十分摂りすぎているくらいです。
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では、ないものは何かを考えてみると、α-リノレン酸すなわちオメガ3(n-3系) 脂肪酸の油。EPAやDHAをできるだけ摂るようにしたい。 そして、オメガ6(n-6系)脂肪酸の摂り過ぎを防ぐ為に、揚げ物調理などをオリーブオイルで行う。要はオメガ6(n-6系)脂肪酸をオリーブオイルに置き換えるぐらいの方が良いということです。
米油(米ぬか油)
こめ油には米ぬかに含まれる天然栄養成分がたっぷり活きています。
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最大の特徴は、抗酸化作用のある成分を豊富に含んでいる点です。
こめ油に特徴的な栄養成分は「γ-オリザノール」や
油の食物繊維の異名を持つ「植物ステロール」、
抗酸化作用により細胞の健康維持を助ける「ビタミンE」、
スーパービタミンEと呼ばれる「トコトリエノール」で、
どの食用油より豊富に含まれています。
こめ油特有の栄養素γ-オリザノールは更年期障害、自律神経失調症などの改善に
効果があるといわれています。
こめ油は、γ‐オリザノールなどを豊富に含んでいるため加熱安定性が良く
酸化されて劣化しやすい高度不飽和脂肪酸の割合が少ないため、
酸化される割合がひじょうに低いのです。
サラダ油とは精製された植物油の総称で、菜種、綿実、大豆、ごま、サフラワー(紅花)、ひまわり、とうもろこし、米(米ぬか)、落花生の9種類を指します。
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山嶋氏は、これらの中で使うべきは、こめ油とごま油だけといいます。山嶋氏がこめ油とごま油を勧める理由は、他の油と比べてリノール酸の含有量が比較的少ないから。他のサラダ油には問題のリノール酸が多く含まれていたり、製造工程に懸念材料があるそう。
リノール酸は加熱することによって酸化されると毒素を作りやすい性質がありますが、こめ油にはγオリザノール、ごま油にはセサミンといった抗酸化成分が含まれているため、毒素の生成を抑えることができるのだそうです。
とはいえ、こめ油もごま油もリノール酸の含有量が30%以上あるので、毒素の発生を防ぐために、こめ油はヘキサンなどの石油系溶剤を使わずに抽出された高温処理が最小限(スチームリファイニング)のものを選ぶべきと山嶋氏は言います。ごま油は、焙煎していない生しぼりがベストだそうです。
どんな油でも製法を要チェック!!!
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