シンガポールでメイドさんのいる暮らしで気づいたこと
出産してもキャリアは中断したくない。でも現実問題として両立出来るのかしら。それって欲張りなことなのかな。実際に今、悩みを抱えている女性、そしてこれから妊娠・出産を考えている女性。そして女性たちを支える男性。今回は、女性活躍先進国シンガポールの例をご紹介します。
海外の学校では生徒は清掃しない?
児童・生徒が掃除を行う国 34.3%
出典:
掃除を専門家に任せている国 58.1%
(学校清掃-その人間形成的役割:沖原豊編著)
学校の清掃時間に込められる教育効果
学校掃除には、清潔の習慣の育成、公共心の育成、健康の増進、勤労の体験などの教育的効果も認められる。つまり、掃除は人間形成にとってきわめて重要な意義をもつものであり、児童・生徒による学校掃除は日本の教育の伝統的な特色をなしている。
出典:kotobank.jp
清掃活動が基本的生活習慣の形成などの日常生活の実践に結びつく教育的効果をもっていること。
出典:www.pref.saitama.lg.jp
分担と実践の教育活動を通して、集団の一員としての自覚を深め、責任感を育成するとともに、教師と児童生徒、児童生徒相互の触れ合いを深めていること。
出典:www.pref.saitama.lg.jp
日本の学校の清掃時間を知った海外からの声
日本で英語教師を3年ほどしたことがある。自分も掃除に参加したが、すばらしいシステムだと思ったよ。子供に学校をきれいにすることを教えられるし、このことによって丁寧に扱うようになるよ。自分が掃除するところにゴミなんか捨てないからね。
出典:labaq.com
学校は教科書から学ぶだけの場所ではない。社会の一員として、自分自身に責任を持つことを学ぶ場所でもあるのだ。
出典:www.npr.org
(school is not just for learning from a book, It's about learning how to become a member of society and taking responsibility for oneself,)
身の回りのものを丁寧に扱うことを覚えることができる。もし自分で掃除しなければならないのなら、雑に扱ったりしないから。
出典:www.japantimes.co.jp
(They are learning to respect their surroundings. They are learning that it’s better not to make a mess if you are the one who has to clean it up.)