本場イタリアではこんなにある♡エスプレッソコーヒーの楽しみ方!!
ご存知、エスプレッソコーヒーの発祥の地イタリア。1口にエスプレッソと言っても、こ~~~んなにたくさんアレンジがあり、それぞれ呼び名が違う!バールやレストランで、例えメニューになくても、好みのエスプレッソコーヒーにしてくれるようオーダーするのが粋なんです!
そもそもエスプレッソコーヒーとは?
「エスプレッソ」とは、イタリア語で「急行、特急」という意味です。その名の通り短時間で、深入り焙煎コーヒー豆から濃厚なエキスを抽出します。
イタリアでCaffèといえば普通エスプレッソのことをさす。特徴的な抽出方法により、風味が濃厚
出典:ja.m.wikipedia.org
1杯あたりだいたい25~30mlで、小さなカップでクイッと立ち飲みするのがイタリア式です。イタリアでは、このエスプレッソコーヒーをお湯で薄めたものがアメリカンコーヒー(カフェ・アメリカーノ)と呼ばれています。
カフェ・ラッテ
エスプレッソコーヒーとホットミルクを混ぜ合わせたドリンク。イタリア・ヴェネツィアの最古の喫茶店カフェ・フローリアンが発祥とも言われています。泡立てたミルクを使うカップチーノは別物です。
カップチーノ
エスプレッソ・ホットミルク・フォームミルクを一般的には1:1:1の割合で合わせたドリンク。
ミルクが多いキアロ(明るいという意味)や、エスプレッソが多いスクーロ(暗いという意味)などさらに好みによって分かれます。ミルクフォームにカカオパウダーやシナモンを振るのもオススメ!
ラッテ・マッキアート
こちらは「染みのあるミルク」。泡立てたミルクにエスプレッソコーヒーを数量注いだものです。
ラッテ・マキアートはカフェ・ラッテのようにミルクをエスプレッソに加えるのではなく、エスプレッソをミルクに加える。第二にラッテ・マキアートは単なるホットミルクではなく泡立たものを加える。ラッテ・マキアートはショットグラスの半分かそれ以下のエスプレッソしか淹れないのが普通である。そして最後にラッテ・マキアートはエスプレッソとミルクが混ざらず二層に分かれる
出典:ja.m.wikipedia.org
カフェ・マッキアート
「染みのあるコーヒー」という意味のカフェ・マッキアート。ラッテ・マッキアートの逆バージョンですね。文字通りエスプレッソにほんの数滴、泡立てたミルクを垂らして味わいます。
コルタード
コルタードとは、エスプレッソコーヒーをその半量くらいのホットミルクで薄めたもの。アルゼンチン発祥でスペインやポルトガル、南米で広まっているそうですがイタリアでも人気です。
シャケラート
カクテルシェーカーに、氷、砂糖、エスプレッソを入れてシェイクしたアイスコーヒー。夏に定番の大人のドリンクです。
チョコレートを添えて
ビターなエスプレッソコーヒーに、生チョコやトリュフチョコを添えて。
カントゥッチを添えて
中世にイタリア中部トスカーナ地方にて誕生したアーモンドプードルの伝統菓子、カントゥッチ。ものすごく硬いビスケットなのですが、これをエスプレッソに浸しながらかじると気分はすっかりトスカーナっ子です。
アッフォガート・アル・カッフェ
「溺れる」という意味のアッフォガート。本来バニラアイスにリキュールや紅茶などの飲料をかけたデザート全般を指しますが、主流はエスプレッソをかけたタイプで、その名も「コーヒーに溺れた」アッフォガート・アル・カッフェ。
定番のバニラ味やミルク味のアイスが驚くほどの絶品に♡おうちでも手軽に出来る、イタリアンアレンジをご紹介します!
カフェ・コッレット
「コッレット」とは、「正しい」という意味。エスプレッソコーヒーに、少量のアルコールドリンクを入れたものです。アルコールは特に決まっておらず、グラッパやサンブーカ、ブランデー、コニャックなど、好みで選べます。食後や夜半のバールのカウンターで、その時の気の赴くままサッとオーダーするとスマートでかっこいいですね!
エスプレッソコーヒーへの愛とこだわりは深くて強い!
最近では、バニラ風味やキャラメル風味、ピスタチオ風味など、フレーバーエスプレッソも人気。イタリア人のエスプレッソへの愛とこだわりは深く強い!
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バールやカフェに集い、馴染みのバリスタに挨拶。友人知人とお喋りに花を咲かせ、新聞に目を通し、美味しいコルネット(クロワッサン)とカプチーノを味わう・・・。イタリア人のライフスタイルに必要不可欠なバール&カフェ。そんな日常がどれだけ大事でかけがえのないことだったのか、今イタリアでは皆がひしひしと感じています。