35人学級でも多い!? イタリア小学校は1クラスの生徒数平均22名!
2021年2月、公立小学校のクラス定員35人以下が閣議決定!
少人数学級の実現に向けて、政府は、公立小学校の1クラスの定員を40人以下から35人以下に引き下げる義務標準法の改正案を閣議決定
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定員の引き下げは、新年度に小学2年生から着手し、令和7年度までの5年間で順次6年生まで実施
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世界的には、35人でも多い
日本の学級規模は他のほとんどの先進国よりも大きい。35人学級でもまだ多い
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イタリアでは平均22名!
しかも、担任教師は各クラスに2人!
+サポートの先生1名
上の子4年生は23人、下の子1年生は21人のクラスです!
おまけにクラス替え、担任替えもなく5年間いっしょ( °_° )
日本の35人学級への移行については賛否両論のよう・・・
期待される点
児童生徒一人ひとりに注意が行き届きやすく、学習面や生活面で、きめ細かな指導ができ、教育の質の向上が期待できる
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子どもの視点で先生との間に1対1の関係を築くことが教育には重要
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先生の正規雇用が増える可能性がある
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小学校で3割超、中学校で6割近くが過労死ラインに達するとされる、教員の長時間労働の軽減
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懸念点
急に子どもの数が増えているところもあって、校舎が手狭になっているところもある(空き教室は不足)
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教員の量の問題と質の問題の両面で、心配な事態になるリスク
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莫大な予算を要する
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