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まだまだあった!日本と違うイタリア公立小学校事情!

まだまだあった!日本と違うイタリア公立小学校事情!
参照 : pixabay.com
6月2週目に学年末を迎え、3カ月以上におよぶ夏休みに突入するイタリアの小学校。我が家の長男も、昨年9月に入学してから、あっという間に1年生終業です。日本の小学校とは違うところを昨年入学前にもレポートしましたが、他にもたくさんあったので、1年を振り返りつつまとめてみました~
まだまだあった!日本と違うイタリア公立小学校事情!
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1クラスは児童22~25人。担任の先生は2人+サポートの先生1人!

出典:pixabay.com
イタリアの公立小学校では、1クラスの児童数が約22~23人。多くても25人ほどです。それに対して担任の先生は2人。さらにサポートの先生が1人付くそうです。1クラス担任1人で35~40人の生徒を受け持つ日本と比べると、かなりの違いだと思います。

おやつ持参!

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子どもたちは、朝8時20分頃に登校し、12時頃に給食を食べます。夕方は1年生でも上級生でも、学校によって多少違いますが16時20分頃に下校。育ち盛りの子どもたちは、お昼を食べてから下校するまでにお腹がすいちゃうんです!学校でリンゴやビスケット、クラッカーなどのおやつをくれることもあるようですが、基本的には自宅からおやつを持参させます。メニューとしては、簡単なハム入りパニーニやバナナなど。市販のマフィンやドーナツを持っていくこともあります。我が家の長男は、友だち同士で交換もしている様子。日本の味・母の味「おにぎり」などを持たせてあげたいな、とも思いますが、お友だちと分け合うのでは、イタリア人が見慣れていない食べ物は渡すわけにはいきません(苦笑)。日本の小学校では、お菓子など食べ物も持ち込み禁止だった記憶がありますが、イタリアでも、むやみにお菓子を持ち込んでいつでも食べてよいわけではなく、ちゃんとおやつの時間が決まっていて、先生がOKしたときに席で食べているそうです。

知りたい!海外のおやつ事情イタリア版!・・・子どもたちが選ぶ TOP5 VS 栄養士がすすめる TOP5!!

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お昼の給食の他に、午前と午後に「おやつ」が出るイタリアの幼稚園。ジャム付きクラッカーやスライスパンだったり、リンゴやみかんなどの旬の果物だったりするようです。小学校になると持参するのが常。他のお友だちとも比べるらしく、親としても人気のメニューが何か気になるところ。そこで調べてみました!

先生に感謝のプレゼント!

クリスマスやイースターなどの祝祭時や学期末に、クラスの両親たちでお金を集めて先生へプレゼントを渡します。品物は、バッグや図書券、香水などさまざま。結構な高額のものを贈るので、最初はビックリしましたが、イタリアでは恒例イベントです。女性の先生が多いので、人気アイテムはブレスレットやペンダントなどのアクセサリー!子どもたちの名前や、クラス名と年号(2018年1年A組など)を彫ってもらったりして、何か記念になるものを感謝の気持ちを込めて贈ります。以前の記事にもあるように、5年間クラス替えも担任の先生替えもないので、先生と家族のように仲良くなる人もいるそうです。

学期末にはクラスでパーティ

出典:www.pakutaso.com
学期末には、同じクラスの親子みんなで集まれるレストランを探し、先生も招待して集うのが恒例です。定番はBBQランチやピザディナー。子どもたちはクラスのお友だちと外食&跳ね回って遊ぶことができ、親同士と先生も懇談できる良い機会です。

夏休み明けは新学年!

多くの欧米国と同様、夏休みを挟んで新学年が始まるイタリア。夏の間に日焼けして身長もグッと伸び、一気に成長したクラスメートと9月に再会するのが楽しみです。学年が上がるにつれ、宿題もうんと増えるというから親もドキドキ・・・。また機会があればイタリア小学校事情、お伝えしたいと思います!

前回のイタリア小学校ビックリ事情の記事はこちら↓

えっ、アレも無いの!?日本との違いに仰天!もうすぐ始まる、長男の小学校 in イタリア!!

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今年の9月から、いよいよ長男の小学校生活がスタート!始まってみないと分からないことも多々ありますが、イタリアの小学校は、話に聞くだけでも日本の小学校とびっくりするほど違いが!特に、「ないことづくし」で親としては面食らっているのが本音。「ある」のが当然と思っていた日本の小学校のアレコレ、ご紹介します。