今すぐ入手したい!孫育ての”今”がわかる『祖父母手帳』が大反響のワケ
育児の常識は今と昔では正反対?!子育ての"世代間キャップ”をわかりやすく解説した「さいたま市祖父母手帳」が話題です。自治体監修なので【説得力と公平性】もあると、子育て世代が大注目!孫トラブルを予防し、祖父母力を最大限生かすヒントを探ります。
【1】「祖父母手帳」ってなに?
さいたま市を皮切りに、地方自治体が力を入れているのが『祖父母手帳』。2016年1月の配布開始以降、ネットや各メディアで取り上げられ、認知度も徐々に上がっているようです。この冊子発刊にどんな思いを込められているのでしょう?発行までのいきさつが気になります。妊婦さんは「母子手帳」をもらい、妊娠中から出産後までの成長記録、マタニティー時の注意事項など“新米ママが注意すべきポイント”をわかりやすく理解できますね。その【祖父母版】にあたるのが『祖父母手帳』というわけです。
特に評判を呼んでいるのが「今と昔の子育て常識が違う」という重要事項を、祖父母・パパママ両視点より解説している点。生まれた赤ちゃんへの“愛情ベクトル”が最大限効果的に働くよう、第三者的の公平性を持たせた「専門的見解」で説得力も兼ねそろえているのです。
“祖父母や親たちのさまざまな愛情に包まれて子どもたちに健やかに成長してほしい”そんな願いから生まれた冊子です。祖父母が育児をしていた時に比べ、情報が多く、育児方法が大きく変化している中で、現在の育児法を学び、父母との関係を円滑にするとともに、「地域における子育て」の担い手となるきっかけとするため、さいたま市として初めて、この冊子を発行しました。
出典:www.city.saitama.jp
◎気になる両世代からの評判は?
実際にもらった人たちからの評判として、親世代からは「両親に直接言いにくいことが書かれていたよかった」
出典:nlab.itmedia.co.jp
祖父母世代からは「親世代の子育てや、昔から変わった知識などについて知れてよかった」といった声が届いている
◎子育ての新常識をわかりやすく解説!
一部ページをご紹介しましたが、私達育児世代サイドも「知らなかった常識」が記載されてませんか?時代と共に変化したことを、納得してもらえるよう説明するのは至難の業・・・そこで自治体発刊の冊子“祖父母手帳”が威力を発揮するのです。
◎地方自治体の市役所や子育て関連施設を中心に無料配布されており、HPより電子書籍やPDFで閲覧が可能です
共働き夫婦に代わり、孫のお世話で疲弊する“孫疲れ”といった新たな課題も社会問題となっているようですね。「子育てに関する世代間ギャップ」を解消する事で、良好な関係を維持し、祖父母世代にも子育ての担い手になって頂ければ本当に心強いですよね。
・ダウンロードして祖父母へ閲覧頂いてもいいですね