【おせち料理】壱(一)の重に入る「田作り」のいわれ・レシピ【2021年おせち特集】
おせちの中でも人気の高い田作りのいわれ・意味についてを解説します。
お正月に田作りを食べる由来や起源をご存知ですか?さらに、おすすめの田作りレシピも紹介中です。
田作りとは?
田作りとは、小さなカタクチイワシを煮干した乾物、またそれを炒って、醤油・砂糖・みりんを煮詰めて甘辛くした汁をからめたものを指しています。
名前の由来は五穀豊穣を願い、 小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられました。
片口鰯の小魚(ごまめ)を使った田作りは、関東でも関西でも祝い肴3品のうちの1品です。
田作りのおすすめレシピ
最後にお酒を少量入れると、くっつかない田作りになります。
材料(5~6人分)
・ごまめ(田作り):60g
・☆砂糖:大さじ1
・☆しょうゆ:大さじ1.5
・☆みりん:大さじ1
・☆酒:大さじ1
・☆水あめ:小さじ1
・仕上げ用酒:小さじ2
・白ゴマ:適量
作り方
〈①〉
ごまめはフライパンで弱火にて10分ほど空煎りします。
冷めて”ポキッ”っと折れるくらい。
炒めすぎると苦くなります。
〈②〉
①をクッキングペーパーにあけて細かいごみを取り除きます。
〈③〉
①のフライパンも綺麗にして☆印の調味料を入れ、弱火で過熱しふつふつしてきたら②を入れ混ぜます。
〈④〉
③の調味料がごまめに絡んだら仕上げ用の酒も入れて、水気が飛んだらクッキングペーパーに広げゴマを振ります。
田作りの詳しい作り方はこちらをチェック!
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