たくさんの「大好き」を残そう!しあわせなこども写真の撮り方ポイント
生まれたばかりのほよほよとした肌、キラキラ輝く笑顔。今だけのささやかだけど幸せな日々を、1番近くにいるママだからこそ撮れる写真で残しませんか?
今日からすぐに実践できる基本の撮影ポイントとこどもの月例別のポイントをまとめました☆
今日から使える基本の撮影ポイント☆
1.自然光をうまく使ってやわらかい雰囲気に
太陽の光はこどもの薄くぷにぷにとした肌や柔らかい髪の質感をキレイに見せてくれます。ストロボを使わず、窓際でレースのカーテンをひいてあげると自然光の柔らかい雰囲気になります。
夜や暗い場所などで撮影する際ストロボを使う時には、ストロボ部分にビニール袋やクッキングシートなどをふんわりとかけてあげるとやわらかくなります。
自宅で撮るならリビングの大き目の窓の近くが良いですね。レースのカーテンなどで光を柔らかくしてあげるとふんわり撮れます。
出典:photo-studio9.com
2.背景はシンプルに!
背景をなるべくシンプルにしてあげることでこどもの表情やかわいさが引き立ちます。空や海、芝生やお花畑などは撮影に絶好の場所。
お部屋の中で撮影する際にはアップにしたりトリミングして、ゴチャゴチャ感がないシンプルな背景になるようにします。
また、頭や顔の後ろに柱や目立つ線が写らないようにチェックしましょう。
簡単に生活感を隠した写真を撮るためのコツのひとつ目は、散らかっている場所や物がある場所を避け、シンプルな床・壁・天井を背景にして撮影すること。
出典:mama.bibeaute.com
これなら、写真を撮るためにお部屋を片付ける手間が省けます!
3.こどもの遊びを誘導してあげて、楽しませること!
「こっち向いて〜!」「笑って!」と声かけすると、ピースサインや作り笑いをされてしまうことはありませんか?
こどもの自然なとびきりの笑顔を引き出すためには、是非一緒に遊んであげてみてください。
低月齢の子にはおもちゃをカメラ付近に持ってきたり、シャボン玉や追いかけっこ、おもちゃ探しや水遊びなどは撮影にもぴったりの遊びです。
子どもはすぐに退屈してダレるので、その場の会話や雰囲気作りが大事かもしれません。例えば、子どもひとりを被写体にする場合は、その子の興味のあることやほめたりおだてたりができる会話を選んでずっと話しかけます。そうするとリラックスした表情になり、自然な笑顔も引き出せるはずです。
出典:cuta.jp
4.すわったり寝っころがらせてみる
こどもが動いてしまってうまく撮れない!という方は、椅子やソファに座らせてあげたり、芝生などに寝っころがらせてみてください。特に新しい場所だと効果的。ピタッと止まった一瞬を狙いましょう。
なにもしないと子どもは勝手に動いてしまうので、できるだけ動かないようにいろいろと工夫をしています。例えば、椅子に座らせるとか。あるいは寝転がらせるとか、何かにつかまらせるとか。「動くから子どもが撮れない」ではなく、「どうしたら動き回らなくできるか」を考えるのです。
出典:www.nikon-image.com
5.枚数をたくさん撮る!
例えば、笑顔。笑いはじめから笑い終わりまで連写してみると、意外な表情の発見があったりします。こどもと同じ目線で撮るのが基本ですが、時には下から、横から、俯瞰で、近づいて、離れて、など様々な角度から撮影してみるのも面白いです。
できたら1つ場面で2~3枚は撮る習慣を付けておくと良い表情の写真を多く残せるようになると思います。
出典:photo-studio9.com
こどもの月齢ごとにオススメの撮り方
0~2か月/新生児期
新生児期の赤ちゃんは是非その小ささ、生まれたばかりのほよほよ感を撮ってあげてください。
小ささがわかるカゴやトランク、ママやパパの手などと一緒に撮影するのも素敵です。
3~5か月/ねんね期
この頃になると首もすわり、大人が笑いかけたりあやしたりするとよく笑ってくれるので、音の出るおもちゃなどであやして笑顔を引き出してあげてください。100日記念やお食い初めなどのイベントもありますね。まだ自由に動き回ることができないので撮影しやすい時期です。
6~11か月/おすわり、ハイハイ、つかまり立ち期
おすわりやハイハイ、つかまり立ちなど、ある程度自由に動けるようになるこの時期。大人の指示も理解することができ始めます。興味津々におもちゃに向かってくる姿、ソファーや床におすわりする姿、頑張ってつかまり立ちしている姿など、たくさんの「はじめてできた!」を撮ってあげたいですね。食事シーンの溢れる笑顔も是非撮ってあげてください。
1歳
歩き出すようになると、自由に動き回ることができるので外遊びが楽しくなりますね。晴れた日に公園でシャボン玉や水遊びなどしてあげると、キラキラ輝く笑顔か引き出せるかもしれません。
2歳
赤ちゃんから幼児に変わっていくあどけなさが可愛い時期です。遊び方も広がってくるので、遊びに夢中になっている表情を残してあげたいです。
また、自我やこだわりが出てきて大人の指示を嫌う「イヤイヤ」も出てくるので思ったように撮影できないこともあるかもしれませんが、イヤイヤはその子なりのこだわり。その理由と一緒に撮ってあげるとどんなことにこだわりがあるのか見えてきて、記録として面白いです。
3~5歳
運動能力が発達し、元気いっぱい動き回ることができます。やんちゃに木登りをしてみたり、得意げに自転車に乗ったり。
お手伝いやお料理、お絵描きなど何かに夢中になっている真剣な表情、たくさんの「好きなこと」を残してあげたいですね。
いかがでしたか?是非、いつも1番近くにいるママだからこそ撮れるその子らしい表情を残してあげてください!後から振り返ると必ず素敵な思い出になるはずです。