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コロナ禍のイタリア・ソーシャルディスタンスを守る公共交通機関の工夫

コロナ禍のイタリア・ソーシャルディスタンスを守る公共交通機関の工夫
現在もコロナウイルス感染防止のため、さまざまな対策がとられているイタリア。国内・ヨーロッパ圏内の移動は自由にはなりましたが、イタリアの公共交通機関では、座席の利用制限やマスク着用義務、手指消毒ジェルの使用などが徹底されています。9月初めに利用したときもこんな感じでした!
コロナ禍のイタリア・ソーシャルディスタンスを守る公共交通機関の工夫

鉄道(Trenitalia)はこんな感じ

座席の利用制限

「この席は空けてください」という札が隔席でつけられていました。基本的に、他人同士で向かい・隣には座れません。2席ずつ向い合せ=4席のボックス席では、はす向かいに2名のみということ。ただし家族(同居者)は一緒に座れます。

清掃・除菌済み証明シール

乗車口の廊下には、こんな注意シールも。車内が、保健衛生省の規定に従って清掃・除菌されていることを示すタグです。

除菌ジェル

さらに、公共で使えるアルコールのハンドジェルまで設置されていました! これまで、衛生大国日本生まれの私にとっては信じられないほど、イタリアの電車内は清掃はおろかゴミが散乱していたりいたずら書きがあちこちにあったり、トイレットペーパーがなくトイレ自体が壊れていたり…と、大変汚いことが多くビックリしていました。しかしコロナ禍を機に、公共衛生への意識が高まり、こういった対策がとられるようになったのはとても良いことだと思います。

ローマ市内の地下鉄も!

座席の利用制限

横に4列並んでいる座席は、中央2席に利用禁止シールが貼られています。こちらも、同居者同士は隣に座ることができます。
座席は交互に使用し、1m以上のソーシャルディスタンスを守りましょう、という注意書きもありました。

鉄道・地下鉄・バスの最大乗車率は80%/37.5度以上の発熱時は利用禁止

公共交通機関では、MAXでも80%までしか乗車させてはいけないことになっています。また、37.5度以上の熱があるときは公共交通機関を利用できません。というかそもそも、自宅待機することが定められています。 実際、多くの人が在宅ワークをしており、通勤する人も公共交通機関ではなくマイカーや自転車などを使用しているので、今のところ地下鉄やバスは以前ほど満員ではありません。

マスクは着用必須

出典:pixabay.com
屋内、1mのソーシャルディスタンスを維持できない場合は屋外でも、マスク着用は義務化されています。

違反した場合は最大400ユーロ(約5万円)の罰金も!

いずれも、警官の注意を受けても改善されない場合は、最大400ユーロ(約5万円)の罰金も科せられます!!! 実際罰金を受けたケースも頻発しています。

秋~冬にはより慎重に!

コロナ関連の法令は2カ月おきくらいに更新されるので、今後、より厳しくなる可能性もあります。イタリアでは、9月からようやく新学期が始まり、学校や習い事など新たな生活がスタート。人の往来・移動も増えます。さらに秋~冬になると気温も下がり、ただでさえインフルエンザが流行するので、これからますます慎重に、注意事項を守って行動しなければなりません。何より感染症が再拡大しないよう、みんなで対策を守っていきたいと思います。

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