ああもう、今晩何食べ(させ)よう…。料理するのが嫌なんじゃない、メニュー決めがめんどいんだ!そんなときには…
食材の買い物や調理は実はそんなに嫌いじゃない。日々のご飯作りの何が大変かと言うと、毎回毎回違うメニューを考えるコト。メニューが決まらないと材料の買い出しにも行けないし、アイデアが尽きると面倒なのでついつい同じような献立が続きがちに・・・。そんな人、いませんか?
もちろん、「メニュー」「決まらない」「簡単」「レシピ」で検索するのも王道なのですが…
具体的なイメージがないまま漠然と検索しても、食欲がそそられない&ピンと来ない…ことってないですか?冷蔵庫の残り物を集めたお手軽レシピや冷凍食品にも飽きてきた…。かといって、せめて肉か魚か、使う食材のひとつも決めておかないと(それが難しい)、私の場合は何となくのネットサーフィンが続いてしまいます。
1. 街で出会ったメニューを今夜の食卓に!
そんな時は…買い物に行くついでに、近所のカフェやレストランの外に出ているメニューをチェック。偶然の出会いに重きを置くも良し、時間があれば散歩がてら数軒めぐるも良し。名称や大体使われている食材が分かるだけでもその日の夜のアイデアとなります。シェフおすすめの一品や日替わりメニューなどから美味しそうな料理名をゲットしたら、ネットで作り方を検索。揃えられる材料で自己流にアレンジして、おうちでレストラン風のディナーを演出してもいいかも。
2. 学校給食メニューダーツ!
学校給食は、専門の栄養士さんが育ち盛りの子どもたちの栄養バランスを考えて作ったメニューばかり。旬の食材もたくさん使われていて、毎日違う献立になっているのはさすがです。というわけで、お知らせプリントや学校の公式サイトでカレンダーになっている給食メニューを的に、ダーツをします(笑)。なので、もちろん昼夜が重ならないようにしつつ、学校給食メニューを夜に転用!まったく同じに作れないとしても、子どもに美味しかった給食を聞いてリクエストを募ることもできます。
息子の通うローマ市立幼稚園では、毎日給食が出ます。献立は専門の栄養士さんが考え認定したもので、どれも美味しそう&栄養的なバランスの良い品目になっています。そんな給食メニュー、子どもたちだけが食べるのはズルイ!?アイディアを拝借して、お家でも簡単イタリアン ランチを楽しんじゃいましょう!
3. 材料カードのくじ引きゲームで子どもたちに決めさせる!
折り紙などを使って、食材の名前を書いた小さな紙を箱に入れ、子どもたちにくじ引きさせます。野菜類は緑の紙に、穀物は茶色の紙に、肉や魚のメインは赤の紙にして、それぞれ1色ずつ揃えるようにします。さらに、例えば紫などの使っていない色にはイタリアン・和風・中華・エスニック・・・など料理の種類を書いておいて引くのもOK!大枠で食材と調理法が決まったら、それをキーワードにちゃんとしたレシピをネットで探すこともできます。思いがけない組み合わせになることもありますが、子どもたちも楽しんでくれるし、嫌いなものでも食べてくれるきっかけに!?
楽しく献立決めを!
メニューさえ決まれば、あとは食材をそろえて作るのみ!看板メニューとの偶然の出会いや給食の転用、食材くじ引きゲームで決めると、普段は用意しないような料理にチャレンジすることにもなって、けっこうそれが楽しかったりします。おっくうな日々の献立決めを少しでもエンジョイしましょう!
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