【コラム】帝王切開が70%以上!?タイの出産事情
帝王切開する人がほとんど!?
(1)縁起のいい日に出産したい
私のお友達のタイ人は、お母さんお抱えの占い師さんに頼んで、縁起の良い日と時間を選んでもらい、出産日に加えて出産する時間まで設定していました。というのも、タイ人は基本的に占いや縁起事が好きなお国です。なので、縁起の悪い数字、『9』が付く日は出産する人は少なく、縁起の良い日や絶大な人気を誇る国王のお誕生日には、多くの新生児が生まれるのです。
出典:papimami.jp
(2)分娩の痛みや膣の回復を心配
出産後に開いた膣を締める「女性器若返り手術」なるものも病院で受けることができるらしい。これは希望者の動機のほとんどが、「旦那の浮気防止」なんだとか。「日本と違ってタイはあっけらかんとしてるからね。女性器の形成手術をして『若返った気分』って周りに自慢してる」(友人)
出典:dot.asahi.com
(3)医師判断・その他の理由
タイで子供2人出産したカナダ人女性は、「1人目を帝王切開したから、2人目の自然分娩は無理だと言われた」といって2人目も帝王切開で出産しました。
出典:papimami.jp
世界の帝王切開事情は?
帝王切開による出産は世界的にも増加傾向であり、身体にメスをいれることにあまり抵抗を示さない美容整形大国の韓国では、出産全体の件数に対する帝王切開の割合は40パーセントと、高い割合となっています。
出典:maternity-march.jp
また、ブラジルでは産道を傷つけることを避ける(男性を受け入れるために女性としての機能を守る)ために帝王切開による出産を選択する女性が多く、こちらも高い割合で40パーセントとなっています。
1985年のWHO勧告以降、適正な帝王切開の割合は全出産の10~15%とされてきました。現在、先進国のほとんどがそのレベルをオーバーしており、医学的・社会的な要因の変化を考慮して、この割合は見直される予定ですが、「適正とは言えない帝王切開」が増えているのも事実です。
出典:akachann99.hatenablog.com
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