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【新型コロナウイルス】不安は?対策は?30~40代を中心にアンケート。情報収集の方法や具体的な意見もご紹介

【新型コロナウイルス】不安は?対策は?30~40代を中心にアンケート。情報収集の方法や具体的な意見もご紹介
参照 : prtimes.jp
じわじわと各国に広がりを見せている「新型コロナウイルス」。日本でも感染した人があらわれた今、人と関わりながら仕事をする人々はどう感じているのでしょうか? 不安感や対策について、東京にあるクリニックがアンケート調査を行いました。
【新型コロナウイルス】不安は?対策は?30~40代を中心にアンケート。情報収集の方法や具体的な意見もご紹介
参照 : prtimes.jp

「新型コロナウイルス」への対応と意識調査!

2020年2月3日現在、まだまだ終息の気配がない「新型コロナウイルス」。日本でも新型コロナウイルスに関連した感染症の症例報告があったことにともない、東京都新宿区にある医療法人社団SEC新宿駅前クリニックは「新型肺炎の対策及び意識調査」を行いました。 それによると、なんと「働いている人の9割近くが、新型肺炎への不安を感じている」という結果に。もちろん小さなお子さんを育てるパパやママも多いハズ。いったい皆さん、どんな不安を感じ、どんな対策をとっているのでしょうか?

男女30~40代を中心に聞きました!

新型コロナウイルス アンケート グラフ
出典:prtimes.jp
アンケートを行った方の詳細は上記のとおり。30代、そして女性がやや多めということで、小さなお子さんを育てている場合も多そうです。

■新型肺炎(新型コロナウイルス)について不安を感じてますか?

新型コロナウイルス アンケート グラフ
出典:prtimes.jp
「不安を感じているか」という問いには、9割近い人が不安を感じているという結果になりました。事態の収束や仕事への影響、ウイルスの感染力や毒性が分からないため、不安を感じている人が多いようです。 感染・健康についての不安として、以下のような意見が。

・気管支が弱いので感染すると症状が重くなるのではないか不安。(50代:男性)
・子供が小学校と保育園なので子供たちに感染したらと思うと不安になります。(30代:女性)
・土日は都心に出て遊びたいが、感染力が強いので出歩くにも不安。(20代:女性)

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やはり心配なのは「持病がある・体力があまりない」という人や子どもたちに感染してしまうこと。仕事関係で人混みを歩き、ウイルスを持ち帰ってまわりに感染させてしまうかも……という心配も。 また、社会・経済についての不安としては以下のような意見も。

・観光客が減少して商品の売り上げも悪くならないかということ。(30代:男性)
・会社の業績が、中国に期待しているからきつい。(40代:男性)
・非正規雇用のため休業補償がなく、自分が掛かった場合や、家族の看病などで休みが長引いた場合、生活費が大幅に減るので生活がとても心配。(40代:女性)

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■今後、日本に新型肺炎(新型コロナウイルス)の感染が広がっていくと思いますか?

新型コロナウイルス アンケート グラフ
出典:prtimes.jp
「今後、日本で広がると思うか」という問いには多くの方が「広がる」と感じ、不安に思っているようです。感染を警戒して外出を避けている人も多く、以下のような意見も。

・外国人観光客が集まりそうな観光スポットや人口密度が高い所には近寄らないようにしている。(40代:男性)
・冬のイベントや子供が多くいる場所は控えてる。(20代:女性)
・国内ではないが、中国(上海)への旅行を計画していたためキャンセルした。(30代:女性)

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「人混みを避ける」というのはとても有効な予防法です。新型コロナウイルスだけでなくインフルエンザも気になる時期なので、「どうしても!」という用事以外は避けるのがベター。 広がりそうだからこそ、一人ひとりが「広がらせないようにする」ための意識が大切です。

■勤務先で新型肺炎(新型コロナウイルス)について何かアナウンスや対策などの通達はありましたか?

新型コロナウイルス アンケート グラフ
出典:prtimes.jp
会社がアナウンスや対策を出しているところは2割程度と少なめ。しかし接客業やサービス業、海外との取引が多い職場では対策や注意喚起などが行われており、以下のように実施されているところも。

・中国への海外出張の制限、海外とはテレビ電話などの活用、出張からの帰国時の注意などの指示が出された。(団体職員/50代:男性)
・お客様に会わない裏同線ではマスク着用必須になった(ブライダル/20代:女性)
・もともとマスクの着用は病気などの時の許可制だったのが、自分だけの判断で着用してもいいことになった。(販売員/50代:女性)

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ファッションやブライダル関係は「お客さまに失礼」という企業の考えかもしれませんが、利用者の立場からしてみればお客の前に出るときも、常にマスク付けててくれたほうが安心感ありますけどね~! 現場で働くスタッフさんも、そのほうが気を使わずに済むんじゃないかな……! 勤務中についての不安としては、以下のような意見も。

・外貨窓口のため中国からの来客が心配。(銀行員/20代:女性)
・出張の際に不特定多数の人と接触するのが不安(公務員/50代:男性)
・塾講師なので、もし子供たちの間で集団感染が起こると心配だし仕事にならないので不安。(塾講師/30代:女性)

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また、今後会社からどのような対策を講じてほしいかという質問には以下のような意見が出たそう。

・無視できないほどの拡大が確認されれば、リモートワークや自宅待機の指示があるとベスト。(Webデザイナー/20代:男性)
・ホテル内なので、宿泊客がどこから来た人なのかを従業員に知らせて欲しい。(飲食店ホール/30代:女性)
・アルコール消毒の義務付け、マスク着用の義務付け。(会社員/50代:男性)

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■個人的に新型肺炎(新型コロナウイルス)の対策を行っていますか?また、新型肺炎の予防のためにマスクを購入しましたか?

新型コロナウイルス アンケート グラフ
出典:prtimes.jp
個人的な対策は「やや行っている」が35.5%、マスクの購入は「購入した」が39.5%と、半数近くが自主的に対策を行っている結果となりました。風邪と同じ予防対策が効果的ということもあり、マスクをすでに購入している人も多いようです。 そして自主的な予防対策としては、以下のような意見が出ました。

・アルコール除菌を持ち歩き、マスクも複数枚持ち歩いている。(医療事務員/20代:女性)
・幼児相手の仕事はマスクをするのがためらわれる(言葉がわからない子供は大人の表情を見るため)ので、10分おきに水分を少し飲んでのどにウイルスが付着しないよう徹底している。(幼児塾講師/30代:女性)
・普段からだが、マスクを着用している。また、子どもは手洗いを励行している。(研究開発/30代:男性)

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ちなみにマスクは「花粉用」ではなく「風邪・ウイルス・PM2.5用」のものを使うのがベスト。花粉の粒子は10~20μmですが、ウイルスの粒子は0.01μm以上となっています(ただし飛沫感染がほとんどのため、5μm程度と意識しておいても)。 花粉用マスクではウイルスを完全には防ぎきることはできませんが、目の細かいウイルス用は使用中に息苦しさを感じる場合も。状況に合わせて使い分けるなど、上手に対応を。

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■どの媒体から新型肺炎(新型コロナウイルス)の情報収集をしていますか?

新型コロナウイルス アンケート グラフ
出典:prtimes.jp
新型コロナウイルスの情報に関して、ネットやテレビで情報収集を行っている人が9割以上という結果に。やはり多くの人が積極的に情報を集めているようです。しかし情報収集についての不安として、以下のような意見が出ました。

・フェイクニュースによるパニック。(50代:男性)
・今の情報が、どれほど正しいのかが分からないこと。(40代:女性)
・一部マスコミによる不安を煽った情報で、多くの人が過剰反応してしまう。(30代:女性)

出典:prtimes.jp
現在、人が多い場所でもあまり多くない場所でも「マスクの売り切れ」状態が発生しています。 ・これから感染拡大しそう ・いつまで続くか分からない ・分からないことばかりのウイルスだから怖い という心理がどうしても発生してしまいますが、「インフルエンザと同様の対策が有効」とのことなので、不要不急な外出は避けて手洗いうがいの徹底を。新型コロナウイルスに限らず“いろんな菌やウイルスを体内に入れない”という意味では、「夕飯前にお風呂を済ませる」のもオススメ。 どんな人でも簡単に情報を発信・拡散できる時代だからこそ、まずは「その情報は正しいかどうか」を、さらに多くの情報を集めて“確認する”という行動が大切です。

「新型コロナウイルス」対策、必要なのは“冷静さ”

マスク 女性
出典:prtimes.jp
今回の調査を行った医療法人社団SEC新宿駅前クリニックの蓮池林太郎院長の解説によれば、

正しい情報かどうか不安を感じる場合は、厚生労働省や国立感染症研究所のホームページなど、信用度の高い公的機関からの情報を参考にするようにしましょう。
また対策としては、風邪やインフルエンザと同様に、うがい、手洗い、マスクの着用などの基本的な感染症対策が予防になります。
武漢市から帰国・入国される方、またこれらの方と接触された方で、咳や発熱などの症状がある場合には、事前にお住まいの地域の保健所や医療機関に連絡し、受診するようにしてください。その際、武漢市に滞在・また滞在した方と接触していたことを申告するようにしてください。

出典:prtimes.jp
とのこと。 今後も拡大しそうな新型コロナウイルスですが、拡大してしまうかどうかは一人ひとりの心がけがとっても重要です。 ・外出時のマスク着用 ・こまめな手洗いうがい これはできるだけ徹底を。また、しっかり食事・睡眠をとるなども意識して、できるだけ体力維持も忘れずに。 また、人種による差別は絶対にあってはならないことです。子どもが通う学校・幼稚園にもいろんな国から来た子がいると思いますが、出自による偏見はナシで。「怖い・分からない」ものだからこそしっかりと情報収集をして、正しい対応を心がけましょう。

医療法人社団SEC新宿駅前クリニック

今回の調査を行った「医療法人社団SEC新宿駅前クリニック」の公式サイトはこちらからチェック!

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