【海外レポinタイ】恋する♡ハミガキ「デンティス」の原産国へ出張!美容大国タイのオーラルケアは?
みなさんこんにちは!Ha・no・ne編集部リンです。
いつもはインタビュアーとして登場していますが、今回は番外編コラムを書きます!
9月中旬、私は休暇をいただき、タイの第二の都市「チェンマイ」へと旅に出ました。
チェンマイはタイの北部にある、ほどよい田舎街です。
本当はプーケットなどビーチバカンスも考えたのですが、雨季なので諦めることに……(涙)
その代わりとにかく美味しいタイ料理を堪能して、タイ古式マッサージで凝り固まった体をほぐし、自然を楽しむのんびり田舎バカンスを選択しましたよ♪
しかし、お仕事も忘れちゃいません!せっかく海外に行くなら、その土地のオーラルケア事情をリサーチするのが、Ha・no・ne編集部としての役割!ということでタイのオーラルケアに関するレポートをお届けします!
歯の綺麗さはステータス⁉ タイ人のオーラルケア意識が高い理由
「微笑みの国」は歯が命?タイのオーラルケア事情
「微笑みの国」と呼ばれるタイ。実はタイ人のオーラルケア意識は高いといわれています。
その理由は大きく分けて2つ、どうやら「食文化」と「階級社会」が関係しているようです。
食文化
香辛料が多く辛いイメージのタイ料理ですが、砂糖もたくさん使われているのをご存知ですか?
そのため、タイでは虫歯予防として、食事のあとは水で口をゆすぐことが当たり前になっているのだとか!
確かにたくさん砂糖が入った食べ物を食べた後にケアしないと、虫歯だらけになりそう……。だから日頃からオーラルケアの意識が高いんですね!
階級社会
タイには日本のような保険制度システムがありません。
つまり歯科治療も基本的に自費!しかし、その価格は世界的に見ると安い方なんだとか。
中でも矯正治療は10万円程度~のため、中流階級以上の家庭では若年層から歯列矯正をする人が多いのだそう。
日本で矯正治療をする場合は平均100万円程度かかりますから、10万円は破格に感じますよね!
とはいえ、タイは経済格差による医療格差も大きいのが現状……。
歯並びが悪いと“階層の低い人”と認定されてしまうことも。そのため、貧乏に見られないためにも、歯列矯正で歯並びを治し、美しい歯並びでいることを大事にする風習があります。
ドラッグストアのオーラルケアグッズinタイ
さて、タイのオーラルケア事情の背景を紐解いたところで、ここからは現地で実際に使われているケアグッズに注目してみましょう!
まずは生活に密着した、タイの街のドラッグストアをチェック。
すると、さすがはハーブ大国!ハーブが配合された美容グッズが種類豊富に取り揃えられていました。
そして、オーラルケアグッズの棚には商品がずらり!
中でも歯磨き粉の種類は、現地のものから海外のものまで、とにかく豊富!それ見て思わずテンションがあがる私。もはや職業病ですね……(笑)
中でも人気なのが、日本でも「恋する♡ハミガキ」として有名な『デンティス』です。以前Ha・no・neで取材した渋谷ロフトや@cosme store 渋谷マルイ店でも、ランキング上位だった歯磨き粉!
その『デンティス』の原産国は、なんとタイなんです!
『デンティス』は9種類の植物エキスを配合していて、口臭を抑える働きが期待できます。
日本では1,000円以上するいわゆる“高級歯磨き粉”なのですが、タイではなんとその半額、相場およそ160バーツ(560円程度)で売っていました!これはお得……!
ここで、『デンティス』をまだ使ったことのない方に向けて、使用感を説明しますね。
『デンティス』はチューブから出したそばからスーッとミントの香りがして、磨き終わった後は口臭もスッキリ♡
香辛料いっぱいのタイ料理を食べた後でも、爽やかなお口をキープできます。
ミントが苦手な方は最初の香りに戸惑うかもしれませんが、磨いていくうちに慣れていくと思います!
他には『コルゲート』や『センソダイン』も発見しましたよ!
タイでは海外の歯磨き粉も人気のようですね。改めて、タイ人のオーラルケア製品へのアンテナの高さを実感しました!
女子ウケ間違いなし!オーガニック100%の「ハーブベーシックス」
続いては女子ウケ間違いなしのお店♡オーガニック100%のアイテムが揃う、「ハーブベーシックス」を訪れました。
バスグッズやマッサージオイルなど、女子に人気のケアアイテムやフレグランスアイテムがたくさん揃っていて、とにかくどれもかわいい!いるだけで楽しい!!
残念ながらオーラルケアグッズはありませんでしたが、リップクリームやハンドクリームなど、ちょっとしたお土産にぴったりな商品が豊富♡
ちなみに私は100バーツ(350円程度)のリップバームを購入しました。
「微笑みの国」タイ、歯も心もきれい
チェンマイ最終日は、留守中をフォローしてくれたHa・no・ne編集部のメンバーへのお土産に『デンティス』を大量購入(笑)
トランクの4分の1くらい埋まりました……(笑)
今回のタイの旅の総括をすると……
・歯磨き粉も食事もマッサージも全部安い!
・コスパ最高!
・チェンマイ最高!
そんなこんなで、6日間の田舎バカンスを楽しんだリンです。
余談にはなりますが、チェンマイは「東南アジア一治安がいい街」と言われているそうです。
今回の旅で街を歩いていても安全に感じましたし、現地のみなさんとても親切でした。心穏やかで、笑顔から見える歯も、ついでに肌も、きれいな方が多かったですね。
個人的に、チェンマイはとても好きな街になったので、また絶対に行きます!
そして、デンティスや現地の歯磨き粉を、再度大量買いしたいと思います(笑)
みなさんもタイに行く際は、ぜひお土産に歯磨き粉を買ってみてくださいね♪
関連記事はこちらから
1月9日は「タイの子供の日(ワン・デック)」でした。この日は子供たちが主役になれるイベントが各所で開催され、遊園地・動物園、商業施設などがお得に楽しめる日として知られます。・・・と、そこまでは普通ですが、なんと軍事施設でもイベントが!?ちょっと異文化を覗いてみましょう。
タイ人の夫と国際結婚し、現地バンコクで妊娠・出産・育児をしている筆者。タイは子育てしやすい国と言われますが、例えばどんな習慣があるのでしょうか。実は聞いてびっくりなコトもあるんですよ。今回はそんな謎多きタイの子育て事情に迫ります!
「産後に無理をすると更年期に影響が出る」って聞いたことありませんか。筆者の住むタイでも同じ事が言われています。じゃあ無理しないって具体的にどうするの?答えは「ユーファイをする」!産後の女性が必ず受けると言われているハーブを使った民間療法の体験レポートです。