【子どもの食べ物の好き嫌いを克服させたい!】嫌いな食べ物を「おいしく食べる方法」や「面白いアイデア」を現役ママが伝授!
子どもの食べ物の好き嫌いを克服させたい!と思ってるママはいませんか?
まさに私もその一人。その気持ち、よ〜〜〜くわかります!
今もまだ好き嫌いをなくせるよう必死で工夫している最中ですが…いろいろと試した結果、成功したものもあります。
その食べ物の好き嫌いの直し方、みなさんにもシェアしちゃいます♪
野菜嫌いは楽しく乗り越えちゃおう!
子どもの好き嫌いが特に多い食材といえば、野菜ですよね。
大人なら「おいしい!」と思うような、苦味や強い香りの野菜は特に食べられない子どもが多いようです。
我が家の子どもは、きのこ類が苦手です。
きのこは独特の匂いがあって、食感も不思議な感じですよね。子供が苦手だなと思うのもわかります。
でも、きのこには食物繊維がたっぷり!親としては食べて欲しいところです。
そこでEテレのおかあさんといっしょで流れていた『ドコノコノキノコ』を歌いながら、楽しくきのこを食べてみることにしました♪
歌いながらきのこをぽいっと口の中に入れてあげたら、「きのこだ〜!」と言いながらそのままもぐもぐ。
親も一緒にノリノリになって、親子で食事自体を『楽しい』と思えることが大事なのかな?と思います。
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好き嫌いを克服するにはレシピと作り方を見せてみる!
食べ物の好き嫌いの原因に、子どもが『その食材や料理の成り立ちを知らない』ということもあるようです。
「どうやって野菜が育って収穫されるのか」「この料理はどんな工程で作られているのか?」などを理解することで、子どもの気持ちがちょっと前向きになったお話をしてみようと思います!
ジャガイモ嫌いな我が子が、保育園で掘ったジャガイモで苦手を克服
私の子どもが通っている保育園では、園庭で野菜を育てたり近所の畑に出向いて野菜ができるまでを観察させてもらったりという機会があります。
園外保育でジャガイモ掘りに行くと聞いて、ジャガイモが大嫌いなのにたくさん掘ってきちゃったらどうしよう!なんて思っていたのですが…
・ジャガイモの種芋を自分たちで植える
・たまに畑へ出向いて、お水をあげたり肥料を足したりする
・収穫をさせてもらう
この三つをこなしたら、自然とジャガイモに興味が出てきた様子!
さらに家にあった『いもほりコロッケ(講談社の創作絵本)』という絵本に、ジャガイモがコロッケへ変身していく姿が描かれていたことを思い出したようで、ジャガイモ掘りをしてきた日の夕飯にコロッケをおねだりされました。
商品説明
出典:books.rakuten.co.jp
行事と食べもののよみきかせ絵本、第2弾!
まきおくんは、やっと掘り当てた特大サイズのじゃがいもで、コロッケを作ることになりました。お母さんと妹といっしょに、じゃがいもを洗って、ゆでて、いためた玉ねぎとお肉をまぜて、かたちを作ります。お母さんが油で揚げてくれたコロッケは、さくさくで、あつあつで ほくほく。それを、まきおくんは、もぐもぐと頬張ります……。おいしくて楽しい、くすっと笑みがこぼれるあったかい物語です。
この『いもほりコロッケ(講談社の創作絵本)』の内容と同じように、洗うところから子どもと一緒にトライ!
やっと出来上がった頃には、もう早くコロッケを食べたくて大騒ぎでした(笑)
見栄えがいいように、コロッケを少し大きめに作ったので「子どもには量が多いかな?」と不安だったのですが、なんと二つも完食!
それ以来、カレーや煮物のジャガイモも食べられるようになりました♪
自分が育てた実感を持ったことで愛着がわき、ジャガイモ自体に苦手意識がなくなったのかもしれません!
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嫌いな食べ物が意外な〝ある方法〟で好物に!?
野菜に続いて我が家の子どもが、好き嫌いを爆発させていたのが魚料理!
骨が邪魔で食べにくかったり、皮がちょっと気持ち悪かったりと肉料理よりも食いつきが悪かったんです。
そこでジャガイモを一緒に料理した経験から、魚も同じように食卓に上がるまでを見せることに!
私は魚をさばく事はできないので、簡単にサンマのうろこや汚れを洗い落とし、焼くところまでを見せてみました。
参考にしたレシピはこちらです!
目の前で繰り広げられる工程を見て魚料理に興味がわいたようで、「ママが切ったおかさな(お魚)!ママが切ったおかさな!」と嬉しそうに食べてくれました。
さんまの塩焼きを食べてくれたのは、この日が初めて!
好き嫌い克服には、こういう視覚から入っていくのもアリなのかもしれませんね。
嫌いな食べ物を面白い方法で〝好き嫌い解決〟へ
いろいろな方法を試してみて、他にも印象的だった事は『嫌いな理由をきちんと聞いてみる』というものでした。
子どもに好き嫌いの理由を根気よく聞いていったら、「そんなことで食べるのが嫌だったの!?」ということが発覚するかもしれませんよ。
我が家の場合は「しいたけは犬の鼻に似ているから、食べるのがかわいそうだった」という、なんともびっくりな好き嫌いの理由がわかったこともありました(笑)
そんなことってあるんですね〜!
けれど子どもは、いたって本気です。それからはしいたけを細かく切って炒め物に使ってみたら、犬の鼻のことは思い出さなくなったようです。
じっくり理由を聞いてみたことで、しいたけも無事に克服できました!
働きながらの子育ては、毎日バタバタです。
「食べられないならいいや…」と、つい子どもの好き嫌い克服を避けてしまいがちでした。
でも「子どもが将来偏食になってしまうのもかわいそう…食べ物の好き嫌い、克服できるものならさせてあげたい!」と頑張ったかいがあり、まだまだ一部ではありますが、好き嫌い克服に成功♪
親も子どもと一緒に楽しみながら、ちょっとずつ前へ進んでいきましょう!
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子どもが好きなものばかり食べたがってしまう時期、ありますよね。楽しく食事させてあげたいけど、栄養バランスが心配…そんな時に是非試したいのが、野菜入りのパンケーキ!ふわふわに焼いて切り分けて、つかみ食べや、自分でフォークを使わせてあげれば、すこし苦手な野菜でも食べてくれるかもしれません。
育児の悩みの一つに「子どもの好き嫌い」があります。なんでも好き嫌いなく食べて欲しい。克服するために小さく刻んだり摩り下ろしたりと努力をしているママさん達。今、Twitterにてあるママさんの"想像力を使って「食べ物の好き嫌い」を解決した漫画"が話題になっています。