見える化「家事分担リスト」で家族みんながHappyに!オススメリスト5選
家族内でありがちなモメゴトの原因といえば「家事の分担」。共働き夫婦はもちろん、少し大きくなった子どもたちも含めて、平等に分担したい!のがママの本音。誰が何をやるの?を相談しないままにママの負担が大きくならないように、早速始めたい、“見える化”「家事分担リスト」をご紹介します!
家族のモメゴトの原因を断ち切ろう!「家事分担リスト」とは?
最近増えている共働き家庭。「家事はママがするもの」という意識ではなく、「家事は家族みんなで分担」という家庭も多いのではないでしょうか?
そんな家族のモメゴトといえば 妻:「あなたは私にばかり家事を押し付けて何もしていない」 夫:「俺だってけっこうやってるのにそんな言い方ないだろう」 子:「僕だってがんばって手伝っているのにママは文句ばっかり!」など…。お互いに頑張っていることはわかっていても、疲れているとついつい強い口調になってしまうこともありますよね。
新婚さんらしく朝から家事がんばる係。掃除と洗濯なう。ナイトモードの乾燥はめちゃ楽だなー。朝の洗濯1回で終われるのいい。夫くんは起きてこない。家事分担表を早く作成しないと(#・ัω・ั)
出典:twitter.com
多くの家庭が取り入れ始めた「家事分担リスト」
そんなすれ違いの原因になりがちな、家事の不公平感を無くすために、分担リストを取り入れる家庭が増えています。お互いに受け持つ家事が明確になるだけでなく、自分自身の家事量を把握することで『自分がんばってる!』と気づくきっかけになったという声もあるのです。
家庭にあった使いやすいものを!「家事分担リスト」の型
家事分担リストといっても、もちろすべての家庭で同じものを使っているわけではなく、様々な種類のものが存在します。大きくわけたグループでご紹介します。
【1】変動的な分担に対応!ホワイトボードに手書き型
家事分担表は、1度作っても、項目が増えたり細かく分かれたりしやすいものですよね。そんな変更を一瞬ですぐできるのは、ホワイトボードに手描きした分担表。マグネットの色で分ける簡単な作りですが、編集のしやすさが長持ちとお互いの納得のポイントなのかもしれません。
【2】重い家事にはポイント高く!ポイント計算型
家事は1つ1つ面倒くささや難易度が違うものですよね。かかる時間や難易度に応じてポイントを分ける方法の方が、不公平感を無くして分担するためには良いと考える方も多いようです。
月次や週次でポイントを計算するのが少々大変かもしれませんが、この方法ならお互いに納得したうえで家事を分担できるでしょう。エクセル表など、電子で計算できるようにしておくのが長続きのポイントですね。
【3】掃除場所を日別に分担!カレンダー型
こちらは掃除に特化した分担表で、その日どこをだれが掃除するのかを前もって分担するものです。共働き家庭で問題になるのは掃除の頻度や場所の問題ですよね。こうした問題を日々解決していけるボードとして有効かもしれません。お互いがどれだけの掃除を担当しているのかという面も、マグネットの色分けによってわかりやすくなっているため、均等化もしやすいですよね。
【4】なつかしい♡ルーレット型
昔小学校等で使用した方も多いのではないでしょうか。このお皿型のルーレット分担表は今も家庭で利用されているようですよ。家事を輪番で回していく場合、この方式がわかりやすいですよね。小学生の頃もそうですが、回し忘れには要注意です。
【5】アプリで手軽に家事分担
カレンダー共有アプリを利用して家事分担をするアイデアもあります。パパが担当の日は「繰り返し」設定をして、毎週パパにしっかりアラートでお知らせし「うっかり」を無くし、ママが毎回言う手間を省けます。
また、カレンダーを共有することでパパとママがしっかり予定を共有し、お互いの忙しさを把握できるのもメリットです。お互いの忙しさがわからないとついつい「相手がやってくれたらいいのに」という発想になりがち。お互いが頑張っていることを知りあうことはとても大切な事と言えますよね。
ライフベアは家族でカレンダーを共有できるアプリ。個人ごとに予定の色を変えることができ、繰り返しもできます。タスクやメモも共有できるため、家事分担にも利用できるのです。(無料アプリです)
定期的に見直しを行い、ストレスのない分担を
家族の生活スタイルが変わるこの時期や、復職などのタイミングは“家事分担”を改めて見直し、話し合えるベストチャンス!
見える化してみることで「実際の分担に不便がある」「実はライフスタイルに合わない」など様々な面が見えてくるかも知れません。その都度あきらめずに、話し合いを行い、お互いが納得した状態で家事を行えるようにしておけるといいですよね。円満な家族関係は、家庭でのリラックスや充実がなにより大切。お互いに気持ちよく暮らしていくために、「家事分担リスト」をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?