天気予報を見ると「最低気温が一桁台…」「冬型の気圧配置…」などのアナウンスが多くなってきましたね><
秋から冬に向けて気温がグッと下がり始める時季、スーパーに行くと鍋の食材がメインに扱われたり、自販機ではHOTの比率が高くなりつつあります。
アイスコーヒーを自販機で買おうと思い、アイスが出てくる ”いつも押すボタン” を押したらホットが出てきて「・・・(´・ω・`)ショボーン」となった自販機あるある、誰もが一度は経験していると思います!
…んなわけ無い? 失礼しました!(`・ω・´)ゞ
さて、本題。
コンビニコーヒーの台頭で ”日本全国民総コーヒー通(?)” になり、自宅でコーヒーを淹れる事が多くなってきた昨今、我流で抽出している方々も多いのではないでしょうか?
というわけで、自宅でよく淹れる抽出方法である「ペーパーフィルターを使ったハンドドリップの淹れ方」をお教えします!
手軽でポピュラーな ”ペーパーフィルター” を使ったコーヒー淹れ方講座♪
使い捨てできるペーパーフィルターは抽出後には捨てるだけ、器具のお手入れも簡単…ですが、抽出の仕方で味わいに差が生まれてしまいます。 _| ̄|○ガーン
まずはいつ淹れても味わいに差が出ないペーパードリップの基本をチェックしましょ!
✓ペーパーフィルター|サイズや形があるので注意!フィルターをセットするドリッパーの説明書に「101」や「102」と記載しています。
✓ドリッパー |形は円錐型・台形型、素材も陶器・ステンレス・プラスチック・銅製と千差万別!
✓サーバー |ガラス製が主、持ち手がウッドやプラスチックなどお好きなサーバーを!コーヒーが入るサイズ(量)は注意です。
✓ドリップポッド |湯量の調整が簡単な細口がベスト!お湯がドバッと出てきちゃうヤカンはやめておこう…
✓メジャースプーン |美味しいコーヒーを淹れるために計量は非常に重要な要素です☆
✓カップ |サイズや色などお好きなカップをどうぞ!
カップ1杯分(140cc程度)に挽いたコーヒー豆【10~12g】が適量!
コーヒー豆の種類や焙煎度合いはお好みですが、コーヒー豆から挽く場合は【中細挽き】にしましょう!
※既に挽いてある袋に入ったコーヒー豆の多くは中細挽きです^^
〈挽いたコーヒーの使用量目安〉
✓1杯分|10~12g
✓2杯分|20g前後
✓3杯分|25~30g前後
✓4杯分|35~40g前後
出典:unsplash.com
① 必要な器具をそろえ、お湯を沸かす!
まぁ…常識ですかね(笑)
ここでのキーポイントは「ドリッパーやサーバー、カップなどを温めておく」ことがコーヒーの味を風味豊かにします!
コーヒーを抽出するためのお湯ですが、水道水でOKです^^
理想的なお湯の温度は95度!ですが、とりあえずは沸騰したお湯でかまいません♪
② ペーパーフィルターをセット!
フィルターをドリッパーにセットしますが、袋から出したフィルターをセットしてもキレイに入りません。
まず、フィルターの底の接着部分を折り曲げ、次に側面の接着部分を折り曲げることで、ドリッパーにキレイにセット可能になります♪
③ フィルターにコーヒー粉を入れる
コーヒー粉全体にムラなくお湯を注ぐために、コーヒー粉を入れた後にドリッパーを軽く振って、粉の表面を平らに均しておきましょう!
④ コーヒーを蒸らす!!
これ、超重要なコトですので必ず行いましょう!!
美味しいコーヒーを淹れるために絶対必要なコトが【蒸らし】です!!
初めにコーヒーに少量のお湯を「そーっと」粉全体にかかるように注ぎ、15~20秒ほどそのままにして蒸らします。
サーバーに「ポタポタッ」っとコーヒーが数滴落ちてくるのが目安です!
蒸らすとコーヒーとお湯が馴染みやすくなり、且つお湯の通り道ができます^^
コーヒー粉を蒸らすこと=美味いコーヒーができあがる重要な工程です☆
⑤ お湯を注いで抽出!
さぁ~蒸らしが完了した後は、お湯を注いでコーヒーを抽出します^^
お湯を注ぐ=コーヒーの風味を決める重要な工程ですね!
まず、コーヒー粉の中心に【小さな「の」を描く】ように、お湯を2/3程度(80ccぐらい)を注ぎます。
お湯が1/3程度減ったら(フィルターにお湯が2/3ほど残っている)、40cc程度注ぎ、また1/3程度に減ったら、残りのお湯(20cc程度)を注ぎます。
☆ポイント1:お湯は中心に真上から注ぐ!☆
お湯を注ぐ時に、コーヒー粉がフィルター内部で踊らないように、側面(フィルター)からお湯を注いでいませんか?ソレダメゼッタイ!!
コーヒー粉の外側からしか抽出できなくて、風味が整わないのです!
☆ポイント2:抽出後の”カス”もチェックしましょ!☆
カスの表面に細かい泡が残っていませんか?細かい泡は「コーヒーのアク」…いわゆる「雑味」となる成分( ゚д゚ )
コーヒーのカスが”均一な厚みの層”になっていて、”表面に細かい泡”が残っていれば、抽出されたコーヒーは雑味のないクリアな味になっているはず!
⑥ カップに注ぐ!
抽出したコーヒーは、温かいうちに温めたカップに注ぎましょう!
コレで完成っ!!٩(๑´3`๑)۶
いかがでしたか?
私も記事を書いていると無性にコーヒーが飲みたくなってきましたw
早速、淹れ方①~⑥の手順を踏んで、美味い&クリアなコーヒーを注いできます!!
出典:unsplash.com