本サイトはプロモーションを含みます

香港に引っ越した主婦の私が「ヘルパー制度」を利用して思ったこと♪

香港に引っ越した主婦の私が「ヘルパー制度」を利用して思ったこと♪
海外での子育て、どのような印象をお持ちですか?日本とは違うことだらけだし、頼りになる実家からも遠く離れて大変そう!! 私は、そんな風に思いながら、香港に引っ越して来ました。でも、ヘルパー制度に出会い、自分のペースで子育てを楽しみ始めています。今回は、そんな香港のヘルパー制度をご紹介します。
香港に引っ越した主婦の私が「ヘルパー制度」を利用して思ったこと♪

とっても気軽に利用できる!香港のヘルパー制度とは?

香港といえば、「百万ドルの夜景」。そして、飲茶やスイーツなどのグルメ天国。足つぼマッサージにショッピング。女性の好きなものがたくさん☆
もうひとつ、とってもありがたいのが、ヘルパー制度! ヘルパーさん、メイドさん、アマさん、時にはAuntie(アンティー)とも呼ばれる彼女達。いわゆる、“お手伝いさん”です。 アンティーは、英語のAunt(おばさん)の愛称。親しみを込めて、「うちのアンティーです」などと紹介しますが、親戚のおばさんというわけではありません。 香港でヘルパー制度を気軽に利用できる一番の理由は、やはりその価格。 政府の定める住み込みの外国人ヘルパーの最低賃金は、月に6万5千円ぐらい(2015年5月現在)。

ヘルパーに何をお願いするかは、あなた次第!

ヘルパーに何を頼むかは、その家庭によってさまざま。 家事はヘルパーに任せて、子育ては自分でというママ。食事は自分で作るけど、それ以外を全てお願い!というママも。 フルタイムで働く人も、お仕事をしていない人も、ヘルパーとのコミュニケーションを上手にとって、自分なりに自由な時間をカスタマイズしています。 そのおかげか、みんなとっても自由で生き生き。 子育ても仕事も自分の時間も、めいっぱい楽しんでいる気がします☆

ヘルパーってどんな人?

ヘルパーさんは、ほとんどフィリピンから来ています。本国のお給料より良いんですね。 日曜日は、お休みの日。香港の街は、ヘルパーさん達で、あふれかえります。

メイドとして香港に出稼ぎにきている東南アジアの女性達が多くいることは事前に知っていましたが、本当に街でもたくさん見かけます。この日は日曜日だったので、お休みの日はこうして公園や広場で同郷と会って、お喋りしたりゲームしたり、ピクニックのように楽しんで過ごしているのでしょう。

出典:twitter.com

ヘルパー制度は住み込みが前提!

とてもリーズナブルにお願いできるヘルパー。でも、住み込みが前提です。 一緒に住むのは抵抗があるからといって、外国人のヘルパーを通いで雇うことは、法律で禁止されています。

Foreign Domestic Helpers (フィリピン人等「外国人」のアマさん)の場合、エンプロイヤー(雇用主)とならずに1日数時間等の約束で来てもらうことは「違法」です。

出典:hkmamabenricho.com
私も初めは、「生まれも育ちも違うフィリピンの方と一緒に暮らすの?!」と、驚きました。 でも、香港の住宅はよくできていて、ヘルパーのお部屋がついているおうちがほとんど。我が家の場合は、家族の寝室から一番離れたところにあります。 間にいくつものドアがあるので、お互いのプライバシーは完全に保たれています。ヘルパー専用のシャワーとトイレも完備しています。
このキッチンの先にあるのが、ヘルパーさんのお部屋です!

ヘルパーとのたくさんのあったか〜い話し♪

言葉も習慣も違う彼女達との暮らしに、多少のトラブルやアクシデント、時にはあるでしょう。 でも、たくさんのあったか〜い話を聞くのも事実☆

西加奈子の「ごはんぐるり」。
「ゼイナブの紅茶」を読んで、なんか涙が出ちゃった。エジプトに住んで居たときのメイドさんの話なんだけど、私が香港に住んで居たときのアマさん(メイドさん)の事を思いだす。とても良い人だった。後に日本にも遊びに来たり、クリスマスカード、良い思い出

出典:twitter.com
「こどもの受験がうまくいったのを、涙を流して喜んでくれた!」 「怪獣ごっこをして遊んでくれる!」 「たくさん、英語の歌をうたってくれる!」 小さい子との触れ合い方がとっても上手なヘルパーさんが、たくさんいます♪
そして、夫婦喧嘩が減った!という話もよく聞きます。夫婦円満にも、ヘルパーが一役買っているようです♪
今回は、香港のヘルパー事情についてご紹介しました。 香港では、気軽にお願いできるヘルパー。日本には無い制度ですが、もし、日本にも気軽に家事や育児をお願いできる制度があったらどうでしょう? 限られた貴重な子育て期間。ひとりで抱え込まないで、サポートを受けながら、一生懸命子育てできたら・・・みんなの笑顔がもっと増えるのかも! 香港に来て、そんなことを考える今日この頃です。