【コラム】日本人駐在ママ達が語る!タイ・バンコクの教育環境
「タイで子育て!」現地日本人ママの声がリアルだった。
子連れ生活を始める者の視点から見ると、この都市のまた違った一面が見えてくる。高層ビルに囲まれた公園であっても、野生のリスや猿などが遊んでいる。東京より自然が残っているのだろう。池にはカメや大トカゲ(人間に危害は加えない)がいたり…、休日には家族で色々な過ごし方ができそうだ。
出典:dual.nikkei.co.jp
また、とても魅力的に映ったのが、娘の教育環境。世界で最も古い歴史ある日本人学校に加えて、国際バカロレア(IB)認定校となっているインターナショナルスクールも少なくない。IBの公式サイトで調べたところ、タイ国内に20校、バンコクから通える範囲で8校あった。東京ほど郊外に行かなくても、大きなキャンパスや充実した設備を持つ広い学校環境が用意されている。
やっぱり育児はママ1人のものではない。
特に子育てに関してタイの人達に見習うべき点は、祖父母やご近所(特にお年寄りはやさしく子どもも大好き)を頼るのがとっても上手なところ。周りの人々の協力を得ながら、上手に子育てしている点は、日本人も見習うべきだと感じています。日本のママも子育てが大変なときは、遠慮なく頼れる人を頼って、自分の子育てを楽にすることも大切だと思います。
出典:digest.beach.jp
学校選び。悩みは選択肢が多すぎること?!
学校選びは正直迷った。バンコクには、世界で2番目に大きな規模の日本人学校(小中一貫。生徒数2500人以上)を始め、英語で授業を行うインターナショナルスクール(アメリカン、ブリティッシュ、シンガポーリアン、インディアン、フレンチ・・・と種類は様々。保育園から高校まで一貫の場合が多く、生徒数は学校によってかなり違う)、そしてタイのローカル校(お寺で教える寺子屋のようなものから、コネと受験と寄付金が必要な名門校まで。中流より上の学校だと英語教育にかなり力を入れている)、と選択肢が多い。
出典:anngle.org
タイのインター校についていくつか見てみたので紹介します。インター校は世界共通似たような感じだと思います。(実際同じ学校が世界各地に進出してたりする) ま、ざっとこんな感じ、という予備知識程度にどうぞ。 高いですが、その分設備が整い、子供一人あたりの教員数も多く、まあ高いだけあるのかな、という感じもします。インター校のカリキュラム(北米・英国・豪州・IB)はまたいずれ押さえたいと思います。
出典:umikazesora.seesaa.net
気になる学費は?
バンコクの日本人学校は前述の通り私立なので、日本の公立学校に比べると費用は高め。インターナショナルスクールは学校により料金が異なり、ランチ代とバス代込みで年間100万円~200万円ぐらい。基本的に学年が上がるにつれ高くなり、英語の補修クラスや課外授業は別料金という学校が多い。また入学金も別途掛かり、やはり30万円~100万円まで幅広い。
出典:anngle.org
学校所在地と交通事情により、スクールバスを利用せざるを得ない場合が多く、それがまた高い。けど「東南アジアで安全を買う」と考えると必要経費かな、と私は思う。
学校ごとにママのタイプも違う?
インターママ
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・巻き髪率が高めの才色兼備タイプ
・ここぞという時の英語力がスゴイ
・同級生のタイ人富裕層のゴージャス話が持ちネタ
日本人学校ママ
・清涼感抜群の良妻賢母タイプ
・子供の塾や習い事の送り迎えで結構忙しい
・アヤさん話&帰国後が大変よね話が持ちネタ
現地校ママ
・我が道をゆくマイペースタイプ
・子供は泰日ハーフか永住決意組
・日本とタイの教育・文化の違い話が持ちネタ
どのママのネタも、子ナシのマンゴリーヌからしたら笑い話ありトリビアありで新鮮。当事者じゃないゆえに、すべてネタとして聞けるというか。