もう一回読んで！クセになるユーモラスさの読み聞かせ絵本『オニじゃないよ おにぎりだよ』
ちょっとシュールなオニたちが、人間に美味しいおにぎりをあげようと大奮闘！色鮮やかなイラストと、文字通り山ほどある美味しそうなおにぎりに子どもたちも大興奮間違いなしです。読み終わったらおにぎりが食べたくなること必須！？お米と海苔の用意を忘れずに！
オニじゃないよ おにぎりだよ
ビビッドカラーの独特なイラストと、食べ物を中心としたユーモラスなお話が大人気の「オニじゃないよ おにぎりだよ」。作者は、若手絵本作家のシゲタサヤカさんです。
シゲタサヤカさんは、1979年神奈川県生まれ群馬県育ち。短大卒業後、印刷会社にお勤めした経験もお持ちです。それから絵本制作学校で学び、2009年に「まないたにりょうりをあげないこと」でデビュー。これまでに８冊の楽しい絵本を出版されています。
まな板やおなべ、コック帽とのドタバタを描くレストランシリーズや、キャベツやキュウリ、イクラなどの食材が活躍する絵本など、シゲタサヤカさんの作品は「料理」や「食」がメインのものばかり。インパクトあるイラストも相まって、病みつきになりそうな作風が話題です。
あらすじ
おにぎりが大好きなオニたち。ある日、人間の食べ残したおにぎりのあまりの不味さに衝撃を受け、美味しいおにぎりを食べさせてあげようと大奮闘。ところがオニたちの姿を見た人間は…。
この絵本には悪者は出てきません。人間たちを喜ばせようと頑張るユーモラスなオニたちが主役です。そんなオニたちを初め怖がる人間は「酷い」となるのかもしれません。が、私はむしろ「異形」であるオニを怖がるのもある意味人間の性だと思います。警戒心だって必要ですもの。むしろ大切なのは、オニたちが本当は優しい心を持っていることに気づくこと。そうすれば、姿形が違ってもみんなで仲良くなれる、ということです。そういったメッセージが込められているのかな、と考えさせられました。
気になるみんなの感想！
オニがなんとも純粋で可愛くてたまらないっっ。オニの作ったおにぎりが食べたいよ～(笑)
出典：www.amazon.co.jp
小学校の読み聞かせで5年生に読みましたが大ウケ。心がホッコリする素敵な絵本です。
子供達が大喜びで聞いてくれます。特に最後のオチでは大笑い。買って良かったです。
出典：www.amazon.co.jp
うちの子たちはイタリア育ちですが、おにぎりが大好き。ちょくちょく「作って」と言ってきます。だからこの絵本も大ヒット。このオニたちのように美味しく出来るかどうかは分かりませんが、一緒に作ろうと思います。
購入するなら…
人気の作品なので大きな本屋さんなら大体取り扱いがあり、もちろんインターネットでも購入できます。ぜひ！
アカモチ工場／絵本作家シゲタサヤカのサイトです。
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