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GACKTが移住をして感じたこと。日本の子育て環境に持論を展開し話題

GACKTが移住をして感じたこと。日本の子育て環境に持論を展開し話題
参照 : ameblo.jp
約5年前、東南アジアに移住していたことを明かしたアーティストのGACKTさん。現地に暮らし日本の子育て環境への疑問を呈し話題になっています。
GACKTが移住をして感じたこと。日本の子育て環境に持論を展開し話題
参照 : ameblo.jp
「有能な人達の海外への流出」というタイトルのブログが2017年2月6日に更新されました。仕事仲間から海外移住を考えているとの相談を受けたGACKTさん。5年前から東南アジアに拠点を移し、仕事のたび日本に帰るというスタイルの彼が、移住して感じたことが綴られています。 その中で…

三人の子供を持つ家族が誰の援助もなしで家事掃除洗濯を一人で母親がこなし子供の面倒や世話をしながら、さらに子供たちに教育をしていくとなると、果たしてどれだけの女性がまともに教育できる体制にあるのか?

出典:ameblo.jp
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日本の子育て環境に持論を展開しました。現在、日本からの子育て移住が増えていることは、やはり海外の子育て環境が整っているということ。その反面、先進国でもある日本は、家事洗濯等の炊事から子どもの世話まで、母親の負担が大きい、ハッキリと「日本の環境が良くなっていないということにも問題がある。」のではないかと仰っています。 イクメンなどの言葉が持て囃されていることは皆さんもご存知とは思いますが、実際に子どもと触れ合う時間はやはり母親が圧倒的に多く、「子育ては母親」という固定概念を拭い去ることはできていません。 子育てしやすい環境、母親の負担を少しでも取り払うことができる環境にもGACKTさんは言及しています。
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家事をメイドがやれば、その分の時間は子供達に注ぐことだってできる。ナニーが居れば、自分の時間を見つけてリフレッシュすることもできる。

これは、そういったナニーやメイドの体制が整った国だからできることであって、今の日本は完全に遅れている。

こういった体制を整えなければ、家族の構成、つまり一家族における子どもの数が増えることはまず考えづらい。

子供の数が増えれば増えるほど明らかに無理が生じるからだ。

日本は圧倒的な人口縮小を本気で解決しなければ、数十年後には7000万人を切ると言われている。

にもかかわらず、未だに子育てする環境を整わさせず何も変わっていないのは何故か?

出典:ameblo.jp
出典:unsplash.com
平成21年の内閣府政策統括官によって行われた、海外での子育て経験のあるパパ・ママ100人インタビュー調査によると、海外の子育ては日本に比べ本当に楽だ、「子どもに優しい社会」「子連れに優しい社会」が出来上がっていると絶賛されています。 周囲のサポート、近隣の方々の声かけ、外出時も子どもへの優しい眼差しを感じることができる海外の子育て環境。その結果、日本では、子育てからくるストレスなどの話題がよく上るのですが、海外では「子育てが楽しい」とされているようです。 一例を挙げると、子育てをしているママさん達も、ベビーカーのことで悩んだことがあるのではないでしょうか?コンビニ、スーパーなどの狭い通路、電車の中、バスの中をベビーカーを押して歩くことに実際、批難の声が上がることがあります。しかし、海外では、このような論争は存在しないそう。このような行為は、子育てをしている親のあるべき権利だと認められているとのこと。また、電車やバスにベビーカーを押しながら乗り込もうとすると、誰に言われたわけでもなく手伝ってくれる、そのような素敵な環境が出来上がっているのです。 また、GACKTさんのブログには現在、子育てに頑張っている母親、子育てが一段楽した母親達から賛同の声が多く届けられています。一部、ご紹介させて頂きます。

・確かにガクトさんの仰る通り、日本での子育てには限界が生じると思います。
周りの目を気にしながら子供の為と言う偽りの現実を作り出し、自分の為に子供のを叱る大人。
僕がダバオへ移住し11年。
今では家族が増え4人家族に、同じ時期に移住した、義理の父母、そして義理の弟ファミリー。
それにお手伝いさんにガードさん。
みんな大家族のような環境で子育てが出来るので、ホンマに子供らしく育ってます。

出典:ameblo.jp

・とても関心深い内容でした。私も日本の「?」と思うことは良くあります。もちろんいい部分もあるのですが、みんなが同じであればなんでも良ーしとする価値観には強く疑問を感じます。日本もよくなるといいですね。

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・もうずいぶん会っていない母のことを想いました。私も、弟と二人、日本の母子家庭でなんとか育ったけど、母親って、日々の炊事に掃除に買い出しetc.だけでもすごい労力なのに 、加えて、仕事も自営で頑張って、地域の理事会の当番、こんな時期には雪が降れば雪かきもやって、家事の代行や親類の手も借りずに一切を自らの手でこなしてきた母。強いな、敵わないな、といつも思っています。精一杯やってくれたと感謝していますが、正直、苦しいことも多く、育つ、というよりは、ただ必死に生きる、という、少し寂しい10代を送りました。
未来の子供たちには、親子共に過ごす時間を大切に、お互いに「成長」を喜び・感じながら暮らしてほしいと心から思います。

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・私自身も子供が2人いるのでガクトさんがおっしゃってることが、よくわかります。
2人子育てしていても、育児家事、仕事をしながらだと中々子供とちゃんと向き合うってことが、できていません。
本当は産めるだけうみたいってのが本当の気持ちですが、今のままの環境ならば、それは叶わないだろうなと感じています。
これから結婚して子供を産む世代の子たちも、子供を持つってことがなくなっていくんじゃないかなと思います。

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出典:unsplash.com
子育てのためにキャリアを諦めるママさん達も多くいます。海外では出産後も当たり前のように職場復帰、母である前に一人の女性としての人生を歩むことも周囲が理解しています。子育ての為にキャリアを捨てる、キャリアの為に子供を諦める、このようなことが現実になっている日本。そして、問題になる人口減少。 周囲が一緒になって子育てをしてくれる、子育てのサポートが当たり前になっている風潮のある海外とは大きな違いがあります。すべてが遅れているとは言えない部分はあるとのですが、待機児童問題も然り、有能な方々が海外に流失してしまう、このままだと人口減少と人口流出は防ぎようがなくなる、そうなる前にGACKTさんの言葉が”子育て環境”を考え直すきっかけになれば良いですね。 【GACKTオフィシャルブログ GACKT.com より転載】

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