【コラム】常夏の東南アジアに「雪のテーマパーク」が初登場!進化する遊び場たちをご紹介。
東南アジアの楽園、タイ・バンコク。一年中暑い国に住む子供たちはどんな遊び場をエンジョイしているのでしょうか?私達日本人にはびっくりしてしまうような暑い国ならではの遊び場とは?異文化のドアを開いて、ちょっと覗いてみましょう~。
雪のテーマパーク【スノータウン】
2015年7月、待望の雪遊びができる遊び場がバンコクに登場!その名も「スノータウン」。
北海道・小樽の街をモデルにした雪のテーマパークで、東南アジア初の雪を使ったレジャー施設なのだとか。
人工雪を数時間ごとに降らせ、雪のクオリティを保つ努力もさることながら
ソリ、手袋などの雪遊びグッズの貸し出しもあり。
雪の街、北海道にちなんだジンギスカン鍋が食べられるレストランや北海道出身のラーメン店も!
タイの人々の北海道好きは有名で、タイ航空は数年前からバンコク―札幌(新千歳空港)間の直行便を運航中。
この北海道便、大人気なワケはタイの人々の「雪への憧れ」「北海道グルメ」によるものだとか。
ここスノータウンでも、本当にタイ?と思うほど、日本語の看板だらけです。
しばしの非日常な冬体験、寒い=遊び。雪は完全に玩具!
一日中遊び倒しているタイの子供たちがいっぱいなのです。
プロのレッスンも!アイススケート【The Rink】
ショッピングモールやデパート内でアイススケートはいかがでしょう?
こちらも常夏ならではの遊び場で、暑さに飽きた(!)タイの人々に大人気なレジャースポットです。
1時間単位の料金制で、スケート靴も貸出あり。
ふらっとお買い物の帰りにアイススケート、なんていうパターンも想定できてしまう手軽さです。
週末は人にぶつかりそうなほど混雑しますが、そんな中でもプロによるスケートレッスンも開催されています。
遊びだけでなく、フィギュアスケートを本格的に学んでいるタイ人もいるんです。
子供の想像力をぐんぐん育てる!【イマジニア】
さて、ひんやりする遊び場以外にもお勧めのスポットはありますよ!
子供の想像力を育てることをテーマにした最新プレイグラウンドが「イマジニア」です。
2015年8月、日本人に最も親しまれているエンポリアムデパートに出来たばかり。
未来空間を滑る「TIME TUBE SLIDER」は子供たちに大人気!
滑り落ちる様子は毎回自動撮影され、自分のメールアドレスにて無料で写真を受け取れちゃいます。
一度では飽き足らず、何度も何度もスライドする子供たちでいつも大行列なのです。
DJキャノピーは、自分たちで作曲する!というDJ体験が出来てしまうコーナー。
本格的な器材を前に、子供たちは大興奮間違いなし♡
車に落書き!? 現実の世界ならご法度な行為もイマジニアでなら遊び体験として実現できてしまいます。
パソコンのイラスト機能を使って、車に好きな色や花模様のスタンプをつけちゃいましょう!
わが娘も想像力たっぷりに取組み、お花たっぷりの落書きカーが完成!
これら以外にも合計19ものハイテクノロジーを駆使したアトラクションが子供たちを魅了します。
いつしか大人達も子供の頃に戻ったような気持ちになり、心から「楽しい!!」と感じてしまう、そんな遊び場なのです。
お馴染みのキッザニア。バンコクでも。
日本でもお馴染みのキッザニア。バンコクにもありますよ!
タイのキッザニアもコンセプトは同じ、子供たちが楽しむ職業体験です。
言語はタイ語・英語でのやり取りにはなるものの、「日本のキッザニアより空いている!」
「日本にはないタイならではの職業体験が面白い!」「値段も日本より安い」と、在住日本人ママには密かに人気なのです。
タイ発日本食レストラン「OISHI」のお寿司屋さんがあったり、
Canon(写真屋さん)やHonda(ドライビングスクール)といった日系企業が登場するのは親日なタイならでは!ですね。
いかがでしたでしょうか?
外国人ファミリーもたくさん住む国際都市バンコク。
子供の遊び場は新設が増え、内容もますますハイテクで面白くなっている印象です。
とにかく暑いバンコクでは、プールや水遊びが主流?!と思われますが
室内で充実のアトラクションを備えたレジャースポットは少なくないのです。
子連れでバンコクへご旅行の際は、ぜひ選択肢に入れてみては?と思います。
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