寒い冬に!簡単でボリューム満点のイタリアン ホットサンドであったかランチ!
普段のサンドイッチも、トースターでグリルしてホットサンドにすると、ほかほかランチの出来上がり!手軽で美味しく、子どもたちにも好評間違いなしです。イタリアでもランチとして人気のホットサンドをご紹介します!
イタリアのサンドイッチとは・・・
イタリアではサンドイッチにも色々な種類があります。まずはトラメッツィーノという三角形に切った食パンに具材を挟んだもので、いわゆる日本のサンドイッチ。一方、パニーノという、チャバッタ(スリッパの意味)と呼ばれる細長い平らな白パンや、ロゼッタ(バラの意味)と呼ばれる凹凸がバラ形のようなパンに具材を挟んだイタリアならではのサンドイッチです。
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定番の具材は、
ハムサンド
・プロシュット コット(ハム)
・モッツァレラチーズ
・トマト
・レタス
生ハムサンド
・プロシュット クルード(生ハム)
・ルッコラ
・パルミジャーノ チーズ
ツナサンド
・ツナ
・トマト
・マヨネーズ
・レタス
・レモン汁
・バジルのみじん切り
サーモン
・スモークサーモン
・クリームチーズ
・サラダ菜
ベジタリアン
・焼きナス
・トマト
・スカモルツァ(燻製チーズ)
などなど。どれも塩コショウを利かせて、フレッシュなエキストラ バージン オリーブオイルを振り掛け、ボリュームたっぷりに挟むのがコツです。
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ホットサンド
イタリアでは、こうしたパニーノをグリルにかけてホットサンドにしたりします。けれど日本では、イタリアパンがなかなか手に入らない・・・?? 大丈夫!食パンで挟んだいわゆる”サンドイッチ(トラメッツィーノ)”をグリルにしたものは、トーストと呼ばれていて、これもイタリアで人気のホットサンドなのです。
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バールでは、大抵こんなふうに並べられているサンドイッチ。これをトースターで焼いてくれるようにオーダーすると、ホットサンドの出来上がりです。
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我が家でよく作るトーストは、モッツァレラチーズにアンチョビを乗せたものや、とろけるチーズにハムを乗せたもの、スモークサーモンとモッツァレラチーズにフェンネルシードを合わせたもの。レタスやルッコラを加えたり、トマト、たまねぎのスライスなどを入れることもあります。
手軽にホットサンドができるプレスサンドメーカー
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簡単にホットサンドを作るなら、プレスサンドメーカーがおすすめです。だくさんの具は挟めませんが、上下からプレスしてグリルするのでパンに焼き跡がしっかりつき、見た目にもおしゃれなホットサンドが作れちゃいます。
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プレスサンドメーカーがなくても大丈夫!フライパンやオーブンでもホットサンドは作れます(縦型のトースターは具を挟めないのでX)。カリカリのパンがお好みの場合は、具材を乗せずに先に数分、パンだけをフライパンやオーブンで焼いておくのがコツ。その後、具を挟んでチーズなどが溶けるまで数分あたためましょう。グリル跡を残したい場合は、魚焼き用のグリルを代用しても可。重しになるような、耐熱性のコップやお皿を乗せて焼くと、上下がしっかりくっ付いたホットサンドになります。
簡単に出来るあったかイタリアン・ホットサンド。ご家族でのランチにぜひ!