室内遊び3種の神器<風船・段ボール・マシュマロ>
わが家にも常にストックがある風船。家の中でボール遊びをさせてあげたいけど、人にもモノにもぶつかるのがちょっと…という悩みを解決してくれる、貴重な遊び道具なんです。
風船でするキャッチボールやサッカーは、もちろん楽しい。でもさらに上を行って、年長さんくらいからできるかな?な、足けり風船。かなり体力を使うので、パワーがありあまってるお子さんにぜひ♪(そして私たち親サイドにはダイエット効果も!?)
風船ゴルフ、または風船ホッケー。棒状のものに、段ボールや紙皿を付けてスティックを作り、風船を転がします。ハエたたきでも代用可。廊下の端から端まで、部屋から部屋へ、長い距離ほど体力も使えますよ☆段ボールのゴールを2つ作って対戦してもいいし、子どもが一人もくもくと風船集めをするのでもOK。
風船テニス。ラケットがなければ、紙皿に割りばしや定規などの柄を付けてラケットを作ってみてください。思いっきり打つには意外と力が必要で、子どものエネルギー消費にも一役買ってくれますよ。ベビーがいても、そしてどこにぶつかっても安心なのが、風船のいいところですね♡
何にでも応用できる段ボールは、可能であればいつも一定量ストックがあるといろんな遊びに展開できます。(防災上、緊急時のための備えにもなりますね!)
ただ箱のなかに入って、窓を1つつけるだけでも立派な家に。
子どもたちが大好きな秘密基地。一緒にDIYしてから遊んでみたら、一層すてきな体験に。この折りたたみ式プレイハウスは、作った後コンパクトになり、場所を取らないのでおすすめです!
段ボール遊びの定番、トンネルはやっぱり作ってみたい。いくつも繋げてながーくしたり、もしクリスマスツリー用の電飾があれば穴をあけて差し入れ、トンネルを照らしてみたり。子どもって、狭いところがなぜか大好きですよね。
もしおままごとキッチンがまだおうちになかったら、ぜひ段ボールでDIYを。冷蔵庫だって、洗濯機だって、工夫次第でなんでも作れます。自分も一緒に作った設備なら、おままごと遊びの楽しさ倍増です!
パパも夢中!?マシュマロとつまようじ(またはスパゲッティ)を使って構造物を作るんですが、これがかなり楽しいんです☆ネットで好きなタワーや建物の画像を選んで、それと同じ構造で作れるか競ったり、立方体や多面体を作ってみれば図形のお勉強にも。もちろん作り終わったら、おいしく食べるまでが遊びです♡
ねんどで作った玉を使っても同じように作れます。
紙やプラスチックの使い捨てコップを半分に切って、風船をかぶせればシューター(鉄砲)の出来上がり。マシュマロや粘土で作ったやわらかい玉を撃って遊びます。どっちが遠くまで飛ぶかな?天井に向けて打って落っこちて来たら口に入るかな?などなど、こちらも盛り上がりますよ☆
集中できるこんな遊びもおすすめ!
いわゆる「指あみ」。指に毛糸を巻いて、リリアンのように細長いひもをどんどん編んでいきます。わが家の年長さんもすぐにできるほど、やり方はカンタン。一度やり出すとかなり長く集中してくれるので、親が一休みできるありがたい遊びです(笑)
新聞紙を端から丸めて棒を作り、構造物を作ります。棒と棒は、ホチキスでとめてからガムテープで固定するなどすれば、けっこう大きなものにもチャレンジ可能。まるで小さな建築家、男の子がハマっちゃうかもしれません。
まだまだあります!
親世代なら一度はやったことがあるかもしれない『ツイスター』。もちろん市販のセットでもいいけど、一から手作りすることもできるんです。上のツイスターは、子どもたちの手形でデザインされた手作りのもの。いい運動にもなるので、ぜひ家族全員でチャレンジを!ルールは子どもの年齢や理解度に合わせて、いろいろ変えながらやってみてくださいね。
出典:www.flickr.com
しとしと雨降る日の方が、なんとなく気分がのりそうなタイムカプセルづくり。子どもの夢、好きなモノやこと、未来の自分へのメッセージなどなど、親子で何を入れるか相談しながら作るとおもしろいですね。カプセルを開けるのは、本格的に数年後に設定してもいいし、場合によっては次の雨の日にオープンするのもありかも!?
ちょっと準備が大変ですが、家じゅうで宝探しゲームはいかがでしょう。「3個見つけられたら、ごほうびのおやつ!」なんてモチベーションを上げてみるのも手。子どもに隠してもらって、ヒントのお手紙や地図などを作りながら探してあげるのも喜びますね。
マステをドア枠にクモの巣のようにはりめぐらせて、新聞紙を丸めたボールを投げれば、ペタッ!文句なく楽しめます。
マステで床に枠をつくれば、「ケンケンパ」ができます。廊下で長く作ってもいいし、クッションやぬいぐるみなどの障害物を置いたりしても。
いろんな間隔でラインをつくって、飛んでみたり、這ってみたり。
ミニカー用の道路を作ったり、ボールころがしの的にしたり。剥がしやすいので遊びには最適なマスキングテープ、日頃から多めにストックしておくのがベターです☆
室内で遊べる、汚れない不思議な砂として人気のキネティックサンド。ほんとうに汚れないし、でもちゃんと形は作れるので、子どもも満足します。大人のセラピーにも使われているそうなので、親も一緒にコネコネして癒されちゃいましょう!
雨の日のお絵かきは定番だけど、こんなふうに等身大の自分を作ってみては?寝っころがった子どもをペンでトレースして現れた、リアルな分身に子どもはワクワク。画用紙をつなぎ合わせてもいいですが、IKEAのお絵かきロール紙はこんな大物の作品を作るときに便利なのでおすすめです。
雨の日だけできる、特別な『フィンガーペイント』。『フィンガーペイント』は、小麦粉と水を煮たものに色を付けてどろどろの絵の具を作り、指を筆代わりにして描く手法のこと。何とも言えない感触を味わいながら、ふだん描けない絵ができあがる楽しさ。また、心の奥の感情を解放できる効果があると言われ、心理療法にも使われています。汚れてもいいようにしっかり準備して、ゆったりとアートを楽しめるのも、雨の日ならではですね。
雨の日は、特別な、いつもと違う楽しいことができる日。そんな風に子どもたちに思ってもらえるかな?というアイデアを集めてみましたが、いかがでしたでしょうか。『おうちで過ごす日しかできない』という、ちょっとしたスペシャル感の演出もポイントかもしれません。手を使い、頭で工夫して、身体を動かす。外遊びでは学べないこともできる室内遊び、ぜひ楽しんでくださいね♪