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ちょっとの工夫で才能アップ☆将来につながる子どもの算数センスを磨く方法

ちょっとの工夫で才能アップ☆将来につながる子どもの算数センスを磨く方法
理数系の能力が今までよりモノを言う時代に生きる子どもたち。能力を伸ばしてあげたいけど、「自分も苦手で…」というママも多いかもしれません。でも、子どもの数学的センス=算数センスは、日常の中で少し意識して親が関わるだけでぐんと伸びるもの。お勉強ではなく、日常生活でさりげなく遊びながらセンスアップできる方法をご紹介します。
ちょっとの工夫で才能アップ☆将来につながる子どもの算数センスを磨く方法

◆算数のセンスは生まれつきじゃない!?

理系・文系は先天的と言われることもあります。ただ、小さいころから数や図形などに適切に親しむ機会を与えることで、そういうものに対する「センス」を後天的に磨くことはできると多くの専門家が提唱しています。 大きなポイントは、『思考が柔軟な9~10歳ころまでに』『ペーパー学習より、からだで数を体感し』『とにかく楽しんで』取り組むことだそう。 そのポイントをふまえて、日常生活で楽しくかつカンタンに実践できる方法を分野別にご紹介していきます♪

【1】数・量・順序・規則に親しもう☆

お出かけ先、お買い物、お風呂、食事、おもちゃ遊び・・・ちょっと立ち止まると、数を数える・量を測る機会はたくさんあります。その”時”を逃さず、親子でいっしょに数に親しみましょう♪

①まずは基本!数を数えよう

数の概念の導入時期で大事なことは、「音から入る」ことです。
ペーパーから入って、数字の読み書きや「3と5でいくつ」のような計算にフォーカスすると失敗します。
ファーストステップは必ず数唱から入ってください。

数唱というのは、「いち、に……」と言えることで、「57、59」のような飛びなく、百までを完璧にするのが大切です。
お風呂の中で百まで数えて、というのはとてもいいです。

出典:

数をある程度数えられるようになったら、実際にモノを使って数える遊びをしてみましょう。一緒に「何個あるかな?」と数えるのもいいですよね。
そして数え方を覚えたら、「○個持ってきてくださーい」など、ちょっとした遊び感覚を取り入れて、「数字」と「実際に目で見た量」がつながるようにしてあげます。
さらに、書いてある数字と同じ数のモノを並べる……といった遊びをすると、文字としての数字と実際の量をイコールでつなげることができます。この「実際の質量を理解する」ということは、算数の前段階としてとても大事な認識なのです。

次の段階では、簡単な足し算・引き算を取り入れてみましょう。例えばおやつのビスケットを3枚並べます。次にその中から1枚食べてもらい、残りが何枚になるのか、実際に目で見て確認し、何枚残っているのか答えてもらいます。
逆にビスケットの枚数を増やすパターンもやってみましょう。簡単な計算ですが、クイズ形式にすれば、楽しい「遊び」になります。「できるかな~?」とゲーム感覚で実践し、足し算や引き算の感覚を身につけさせましょう。

出典:woman.mynavi.jp

まずは「何歳?」「3歳」・・・その時に、お子様が指を3本立てたら、「いち、に、さん」「さん・・・さん歳だね」を繰り返してあげましょう。
そして、指1本が「いち」を表すこと、2本になったら、「に」を表すこと、を少しずつ理解させてあげましょう。
あくまでも、「数」と「もの」の一対一対応を意識させてあげてくださいね。指が飽きてきたら、おはじきや積木を使って、「数え上げ」をやってみましょう。

「数」と「もの」の対応が出来るようになったら、今度は、「数」と「数字」の対応です。
つまり、目の前にある「クッキー2枚」、を表す記号が、「2」ということを理解する、ということですよね。
ただし、あまり早い時期からやる必要はありません。数字は、小学校に入るまでに出来るようになれば充分です。
お子様が、数字に興味を持ち始めたら、まず、声にだして数字を読んであげましょう。「いち」が「1」、「に」が「2」、「さん」が「3」・・・・
その時に、おススメなのは、数字の横に「ドット」(点)を付けておくことです。ドットと数字を対応させてあげてください。そして、数字の持つ意味を教えてあげてくださいね。

出典:www.happy-note.com

小学校の算数で最初に大きくつまずくポイントは繰り上がりのあるたし算と、繰り下がりのあるひき算です。
数字を見て頭の中に具体物で数がイメージできないから、とても難しく感じるのです。具体物で数にたくさん触れるのは、こうしたイメージ操作ができるようになるためです。
さて、この計算を楽にできるようにするためには、数の分解と合成に慣れておけば良いことがわかります。つまり2~10までの数を2つの数で表すことができるというわけです。就学準備としては5の合成分解ができれば良いと思いますが、10もついでにできるようになっても構いません。

5の分解合成
  0と5 1と4 2と3 上の逆
10の分解合成
0と10 1と9 2と8 3と7 4と6 5と5 上の逆

これだけですから簡単なゲームで覚えることができます。2人で向き合って先攻が1~5までの数の指を出したら、後攻は合わせて5になる指を出すのです。間違ったらアウト!両手を使えば10でもできますね。もちろんお菓子やおはじきを分けるのでも構いません。数を目で見ながら分けるなら、どんな方法でも良いのです。

出典:allabout.co.jp
ちなみに、モノを数えるときは、ただ単に1個ずつ数えるだけでなく、2-4-6-8-10と2個ずつ、5-10-15-20と5個ずつ、さらには3-6-9-12と3飛ばしで数えるのも効果的なようです。のちのち学校で習う、数列の学習に生きてくるんですって♡

【数のセンスを磨くあそび】

いわゆる100玉そろばん。一つずつ玉を動かしながら数唱したり、足し算・引き算をしてあそべるおもちゃです。『ザ・ギフティッド 14歳でカナダのトップ大学に合格した天才児の勉強法』著者の大川翔くんも、やはり幼少時代このタイプのそろばんを使って遊んでいたそう。たくさんの種類があるので、お気に入りをぜひ一家に一台どうぞ♪

14歳でカナダ名門5大学に合格!弁護士ママに習う天才児勉強法& 早期英語教育のヒントとは?

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大川翔くんの記事、こちらも参考に!

■学研 木製100だまそろばん

今の子どもは少子化でトランプ遊びをする経験が少ないようです。1年生ですとババ抜きと神経衰弱ゲームくらいしか遊べない子どもが多いのです。トランプというのは数のセンスを養うのに最適のツールなのでもったいないと思います。算数が得意な生徒は、多くがトランプやオセロといったゲームでよく遊んでいる子どもです。

出典:allabout.co.jp
数学コーチャーの大迫ちあきさんおすすめ!幼稚園児でも楽しめるトランプ遊びのルールをご紹介。どれも子どもが喜びます☆ ①どっちっち 1~10のトランプを使います。真ん中にカードを山にして置き、じゃんけんで勝ったほうから、互いに1枚ずつ取る。「どっちっち」という言葉で同時に表に返し、数の大きいほうが相手カードをもらえる。あいこのときは、そのままカードを横にどけておく。最後に枚数の多いほうが勝ち。数の大小の感覚が身につく。 ②5ならべ 「7ならべ」と同じ要領で、最初に「5」のカードを4枚中央に置く。あとは同じマークの数字がつながるようにカードを出す。(1~5の20枚で「3ならべ」もできる)数の順序を学べる。 ③「合わせて10」ババ抜き 従来と同様に、相手からカードを1枚とり、同じ数があったら捨てる。年長以上なら、1~9のカードを使い、カードを引いて「合わせて10」になったらカードを捨てるというルールも。10の補数が身につく。

②量・重さを体感しよう

100円ショップのキッチンコーナーで1000CCの計量カップを買ってきましょう。そして、「はい1000mlね」と言いながら子どもの頭に「ジャー」っとお湯をかけます。2杯目も「はい、また1000mlね」と「ドバー」っとかけます。
5回かけて「今日は5000mlかけました~」時には「5ℓ、50㎗、5000CCね」と同じ量を違う言い方で言ってみましょう。

出典:mon-ey.jp

かさの単元は間違いなく子ども達が最も嫌がる単元です。
実体験がないので何が何だかちんぷんかんぷんで、紙面上だけでは理解が絶対に不可能です。
でも、幼児期から生活の中でかさの単位を体験した子どもは違います。
「おじいちゃんは毛がないから500ml一回だけで石鹸の泡が頭から消えたよ。節水エコだ」と言っている子どもがいました。
ここまで実体験を通して感覚的にわかるまでになります。

お風呂にぷかぷかアヒルのおもちゃを浮かべないで、計量カップで溢れさせましょう。
お風呂に入りながらですと、わざわざ時間を取る必要もなければ、部屋を濡らされる心配もありません。
更に牛乳やジュースを飲む時、ただ飲むだけでなく、パックの裏の表示を見せましょう。こんな簡単なことで、かさの単位を理解する素地が育ちます。

出典:mon-ey.jp
絵本1冊と4冊を実際に持って「1冊は軽いけど、4冊のほうが重たいね!」「おにぎり1個だとまだ足りないけど、3個食べたらおなかがいっぱいになった!」など具体的に体感する機会も作ってあげたいですね。 あとは、もし用意できればアナログ型の体重計で、自分や家族の体重を比べっこしたりも楽しい経験です。ペットがいたら、抱っこして体重計にのり、自分の体重を差し引いてペットの重さを測るなど、これは実際に小学校の算数の問題にも出てきます。

②順番・序列・規則性を知る

幼児期から、「並ぶ」とか「順序」の概念に触れて楽しく遊んで、そうしたセンスを磨いておくことは大事です。
幼児が喜ぶ順序を体感する遊びは、
★ミニカーや人形を並べる
★運動会ごっこをして遊ぶ
★積み木を階段状に積んで人形を置いていく
などです。

子どもと遊ぶ時、お勉強色が強いと、考えずに「はいはい」と丸覚えする癖がつきます。
感性を磨くには、ただ楽しくそうした経験を積めれば十分なんです。

病院ごっこで、待合室のお客さんを順番に呼ぶのも楽しいし、イスやざぶとんを並べて、バスごっこをするのも楽しいです。
ごっこ遊びに、人形も仲間に入れて、並んだり、順番を意識する遊びを取り入れるのです。
外出時に、並ぶことがあるときは、できるだけそうした機会を楽しんで、「まだかな?まだかな?」と子どもと、顔を見合わせて「並ぶ」や「順序」にフォーカスして時間を過してみることも大事です。

出典:blog.goo.ne.jp

【2】図形・空間認識のイメージ力を高めよう☆

計算はともかく、図形問題が苦手だった、という方も多いのでは。こちらも心がけ次第で、イメージ力の伸びが変わってくるようです!

直線、円、三角、四角の形を理解する

日常の生活の中で、私たちは様々な形を目にしていますよね。円、三角形、四角形、直線……普段何気なく目にしていますが、これらは算数の学習の準備段階として、必要な情報です。小さなお子さんが一緒のときは、身近にあるモノの形にちょっと意識を向けてみましょう。

まずは目で形を確認しながら、それぞれの形を説明します。四角形なら、角が四つある、辺が4本ある……などその特徴を目と言葉で確認してみるのがポイント。三角形を「山」など、何かに例えるのもいいでしょう。そしていろいろな形を理解できるようになったら、「今日は丸いものを探そう!」など、ちょっとしたお楽しみ感覚で図形を認識する能力を身につけるように方向づけてみるといいでしょう。

出典:woman.mynavi.jp

数や空間把握力は遺伝的な要素があるものの、小さな子どもにとって、経験(親が数字や図形ついて話しているのを聞くことを含む)も、彼らの算数の成績にとっては重要です。
4,5歳の子供が数字の基礎的な考え方を把握する力は、就学前に親がどれだけ数字について子供に話をしているかに強く影響されます。
また、形や空間の特徴(丸、高い、ふち、かど)について親がどれだけよく話をしたかによって、子供たちが幼稚園でどの程度の空間把握能力(算数が得意になるに重要な要素)を持つかが予想できます。

出典:primaryplus1.com

【図形・空間認識のセンスを磨くあそび】

子どもたちがよく遊んでいる折り紙や粘土遊び、紙工作などのほかに、下でご紹介するおもちゃもおすすめ!
やはり王道は、積み木!初めはこのような立方体がベター。手先のスキルだけでなく、図形センスを伸ばす遊びとしてもナンバーワンおもちゃです。

■自然にやさしい積み木「小さな大工さん」

つまようじとグミや小さなマシュマロを使って、立体構造を作るあそび。おやつの時間にぜひ!
こちらは1歳半から遊べる、マグネットつきプレート。立方体など、自然に展開図のイメージが身につきます☆

■ピタゴラス ひらめきのプレートシリーズ

【3】お手伝い&お買い物ごっこも効果大!

たとえば台所。ここは「かず」「かたち」「りょう」を体験することができる素材の宝庫です。

お料理の手伝いをするとき、「じゃがいも3個取ってきてね」「冷蔵庫からトマト2個とキュウリ3本を持ってきてくれる?」などと声をかければ、「数え上げ」の練習ができます。
それから、お箸の用意。「お箸は2本でワンセットだよ。じゃあ、みんなの分を並べてくれる?」とお願いすれば、お父さんのお箸、お母さんのお箸と一生懸命並べてくれるでしょう。

年長さんや低学年の子なら、食材を使って足し算や引き算もできますね。
卵は1パック10個入りですから、まさに「10のかたまり」。「昨日5個使ったから、あといくつ残ってるかな?」と聞けば引き算の勉強にもなります。
箸置きをエプロンの左右のポケットに隠し、「右のポケットには3個入っています。じゃあ左のポケットにはいくつある?」や、「今日はカレーをつくるよ。使うのはじゃがいも3個とニンジン2本と玉ねぎ2個だよ。じゃあ、問題です。足すと全部でいくつになる?」など、クイズ形式で足し算・引き算の練習をしたりするのも楽しいと思います。

それから台所にはいろいろな形をしたものがたくさんありますし、野菜を切ると、切り口や切り方からさまざまな形が覚えられます。
長い大根を輪切りにしたら切り口は丸になる、玉ねぎを半分に切ると半円形になる、トマトは縦半分と横半分にしたときの形が違う……などなどいたくさん形を体験できます。
また、丸いボウル、四角いバット、円筒形の缶などもありますし、「大きいボウル取ってきて」「小さいボウル取ってきて」のように大きい・小さいを知ることもできます。

出典:family.php.co.jp

算数が得意になるには、「交換」に対するイメージがとっても大事です。
小学生のくりあがりくりさがりでは、1円10枚と10円ひとつを交換できることがわかる力が必要。
もちろん高学年になっても、算数の難問は、イメージを交換し続けていくことで解けていきます。

そんな大切な交換のイメージ……幼児期にたっぷり経験させてあげたいですね。
☆切符を買う
☆ガチャポンをする
☆自動販売機でジュースを買う
などは、普通の買い物より、交換がわかりやすい体験です。
また、コインやシールをいくつかためさせて、何かと交換することを、生活の中で、ちょこちょこ増やすといいかもしれません。

出典:blog.goo.ne.jp
何気なくやってるお買いものごっこでも、こんな工夫でレベルアップ!

■ママがお店屋さんで「1円玉のみ、または10円玉のみ使用」バージョン
こちらは、難易度が1番低いので、初めての子どもに最適です。
(1)小さなポーチなどを財布にして1円玉を10枚入れ、子どもに渡します。
(2)トマト1円、キュウリ3円、かぼちゃ7円など値段を付箋に書いて貼っておきます。
10円玉のみの時も同じようにして、子どもにお買い物をしてもらいましょう。

■ママがお店屋さん「1円玉・10円玉混合使用」バージョン
1円玉と、10円玉を組み合わせて使いますので、先程よりもさらに難易度は上がります。
(1)1円玉を10枚、10円玉を5枚入れ子どもに渡します.
(2)チョコレート11円、お煎餅22円と値段を付箋に書いて貼っておきます。
用意するすべての商品に、“10円以上”の値段を付けておくことがポイントです。1円玉だけで買おうとすると足りなくなるので、10円玉と1円玉の組み合わせで買い物をする体験ができます。

■ママがお店屋さん「1円玉・10円玉・100円玉混合使用」バージョン
さらに、100円玉も混ぜると、子どもにとっては、かなり難易度が上がってきます。
(1)1円玉を10枚、10円玉を10枚、100円玉を2枚入れ子どもに渡します。
(2)ケーキ210円、花束203円など値段を付箋に書いて貼っておきます。
ここでのポイントは、全ての商品に200円以上の値段を付けておくことです。1円玉,10円玉だけで買おうとしても足りなくなるので、100円玉で買い物をする体験ができます。

■子どもがお店屋さんバージョン
(1)ママがお客さんになります
(2)柿10円、レモン10円、飴4円などと値段を付けておきます
(3)ママが「柿とレモンをください、全部でいくらになりますか?」と店主である子どもに聞いてください。
子どもは店の人になり、お客さんから受け取る金額を必死に計算します。さらに応用編として、“お釣り”の計算をさせる訓練も始めましょう!

出典:itmama.jp

親子で楽しみながら勉強をする場は、机やテーブルの上に限る必要はない。親の意識改革によって、普段の生活でできることが見えてくる。
近所のスーパーではいっしょに夕飯のメニューを考えながらかごに材料を入れ、精算までに合計金額を計算してもらう。計算デビューは子どもが選ぶ駄菓子で実践すると良い。この際、「円」の単位付けを徹底させておくと、テストで単位抜けなどのケアレスミスを減らせそうだ。
材料を手に取って、重さを体感させておくのも良い。
ケーキやピザを分ける際は、分数や百分率の概念を教える絶好の機会でもある。
電車の切符では、4つの数字で「メイクテン(テンパズル)」。
階段を上るときは、一段ごとに素数を数え合う。
家事をする際は算数クイズの出し合い。
子どもの算数レベルが上がり、親の手に負えなくなってきたら、「考えるふり」だけして解はすべて子どもに言わせると良い。
正誤を徹底するより、難しい問題を解きたくなる気持ちを育てることが、算数エリートへの門を開かせる。

出典:ddnavi.com

【4】なんといっても外遊びが最強!?

花まる学習会の高濱正伸先生は、図形問題を解く上で必要な空間把握能力をはじめとする算数脳を育むのは「小3までの外遊び」であると言います。やはり子どもの脳にとってもからだにとっても、一番いいのは友達と外で思いきり遊ぶことなんですね☆

学校でも塾でも教えられない部分、すなわち「イメージ力」に関する力というのは、幼児期が勝負で、9歳までにもてなかった能力は、一生身に付けることができない

出典:

いちばんいいのは、なんと言っても外遊びです。自然の中で五感すべてを使って遊び尽くしてほしいと思います。物そのものにたっぷりと触れた経験こそ、泉がわき出るようなイメージ力を生み出すもとになるのです。
早起きし、泥んこになって遊び、ケンカをし、何かしでかしては叱られ、大声で歌い、みんなで笑い、クタクタになって帰ってきてお母さんの作ってくれたご飯をパクパク食べ、安らかな寝顔で眠りにつく。そんな生活をしている子にとっては、勉強くらい軽いものです。
外遊びには、子どもが伸びるために必要なものの、すべてが含まれているのです。

出典:

【5】まとめ

セミナーなどで、「どうしたら、算数が得意になってくれますか?」というご質問を良く受けます。
私は、いつも「正のスパイラル」を作ってくださいね、とお話しています。
つまり、出来る→楽しい→好きになる・・・という構図です。
算数という科目は達成感を感じやすい科目です。「出来た!」という感覚をお子様に味わわせてあげて欲しいのです。
ですから、最初は簡単なものから与えます。そして、たくさん、「成功体験」をさせてあげてください。
少し出来るようになると、子どもは「自信」を持ちます。この自信が大切なのです。
そして、数を数えることや、数で遊ぶことが楽しくなってきます。そして、算数が好きになっていくのです。

出典:www.happy-note.com
からだ全体であらゆることを吸収し学ぶ、子どもにとって大切な時期。日々の生活の中で、たのしく「算数センス」の種を植えてみませんか。時が経つと芽が出て、子どもの将来の可能性をひろげる助けになるかもしれません。

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