私も食べに行ける?意外と知らない「こども食堂」のこと - Up to you!

私も食べに行ける?意外と知らない「こども食堂」のこと

私も食べに行ける?意外と知らない「こども食堂」のこと
子どもとその親が地域の人たちと一緒に、安心しておいしいご飯を食べられるように……そんな思いからはじまった、子ども食堂。どんな人が利用できるの?どこにあるの?手伝うにはどうしたらいいの?意外と知らない「子ども食堂」について、まとめてみました。
私も食べに行ける?意外と知らない「こども食堂」のこと

子ども食堂って?

出典:www.flickr.com
子ども食堂は、地域の大人たちが無料または安い値段で食事を提供する取り組みのことです。主に貧困家庭の親子や、ひとりでご飯を食べる「孤食」の子どもたちを支援するために始まりました。

6人に1人という子どもの貧困率が14年に公表され、支援の機運が高まった。

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地域の子どもたちに食事を振る舞う活動はそれまでもありましたが、「子ども食堂」という名前が登場したのは2012年。社会の問題意識の高まりもあって、2016年5月末時点で少なくとも全国に319カ所(朝日新聞調べ)にまで輪が広がっています。

時間帯は平日夜が目立つが、登校前の朝食のほか、給食がない土日の昼食や長期休暇中心に取り組むところもあった。

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飲食店が休業日に開催したり、公民館などの施設を使ったり、学童の一環として行われたりなど、場所や形態もいろいろです。

誰が食べに行けるの?

子ども食堂は貧困家庭や孤食の子どもを支援するのが大きな目的ですが、基本的に誰でも食べに行くことができます。「貧乏な子が行くところ」というマイナスのイメージではなく、誰でも集まれる、もう一つの家族のような場所であるのがいいですね。

子どもの料金は、「お手伝い」などの条件付きを含めて無料が175カ所で55%を占めた。有料の場合は50~500円で、100~300円のところが多い。

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無料、もしくは安くすることで、色んな人が集まりやすくなっています。子育て中の親にとっては「気軽に地域の人と話せて息抜きになる」という声もあります。

誰が食事を作っているの?

運営の母体は、NPO法人や地域の有志であることが多いです。ですが、実際に食事を提供する場面では色んな人の協力があります。
調理する人の中には飲食店を経営している人もいますし、食材を安く提供してくれる農家さんも増えています。中には結婚式場のレストランがごはんを届けている例もあるそうです。一方で、「みんなで作ってみんなで食べよう」と、食べにくる子どもと一緒にごはんを作る食堂もあります。

どこにあるの?

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全ての都道府県に最低でも1カ所はあった。

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子ども食堂はどんどん増えていて、東京だけでも50以上あります。開催日は週1や土日だけ、などまちまちなので、お住まいの地域の近くで探してみてください。

子ども食堂ネットワーク

子ども食堂ネットワーク

「今晩のご飯はボク1人なんだ」「お母さんがお仕事の日はお弁当を買って食べるの」そんなとき、こどもが1人でも入れるのが“こども食堂”です。私たち『こども食堂ネットワーク』はこども食堂へ行きたい人、手伝いたい人を結びます。

この他、Twitterなどで「#子ども食堂」で検索すると、開催日や場所などを告知しているのがたくさん見つかりますよ。

手伝うには?

おいしくご飯を食べるだけでなく、自分も手伝いたい!という人もいると思います。子ども食堂ネットワークでは、子ども食堂を手伝いたい人と運営する人をつなげる取り組みをしています。

子ども食堂ネットワーク

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こども食堂ではみなさまからの寄付、応援をお待ちしています。それぞれのこども食堂で何が足りていないのか、マークをつけて紹介しています。

ボランティアの他、食材やお金の寄付なども受け付けているので、気になる人は覗いてみてくださいね。

みんなでおいしいご飯を食べよう!

まだまだ続いている子ども食堂のムーブメント。この輪がもっと広がって、すべての子どもたちが温かく、おいしいご飯を食べられるような日がきてほしいですね。