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【冬の二十四節気】二十四節気とは?わかりやすく簡単にご紹介

【冬の二十四節気】二十四節気とは?わかりやすく簡単にご紹介
参照 : www.photo-ac.com
天気予報などで時折耳にすることがある暦などで季節を表す言葉「二十四節気」。春なら立春、夏なら夏至など、聞いたことがあるのではないでしょうか。二十四節気とは何か、また、今回は冬の二十四節気についてと大体の時期をご紹介します。
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二十四節気とは?

出典:www.photo-ac.com
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1年の太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められており、旧暦で使用された季節を表す言葉です。 春・夏・秋・冬の四季それぞれをさらに6つの季節に分け、月や太陽の動きによって毎年、日にちは変わりますが、カレンダーや手帳に表記されているのを目にしたことがあるかもしれません。 春であれば、「立春」「春分」、夏は「立夏」「夏至」、秋は「立秋」「秋分」などという季節の変わり目を表現する言葉を聞いたことがあるでしょう。 それぞれの四季に6つずつの二十四節気名があるのですが、今回は冬の6つの二十四節気とその意味合い、だいたいの日にちをご紹介します。

冬の二十四節気 ①立冬(りっとう)

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二十四節気の冬、一番初めは「立冬」(りっとう)です。 「立冬」は、”冬が立つ”と書き、少しずつ寒くなり冬が始まるのかな、と感じる時期。 寒くなることを予測し、冬支度を始める頃になるでしょう。 おおよそ11月7日前後が「立冬」となります。 立冬から2月初旬の立春の前日までが暦の上での季節は「冬」となります。

冬の二十四節気 ②小雪(しょうせつ)

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二十四節気の冬、二番目は「小雪」(しょうせつ)です。 雨が雪に変わったり、みぞれになったり、冬をはっきりと感じられる季節の到来でしょう。 まだ雪が一面に積もるほどではないことから「小雪」と呼ばれるようになったようです。 おおよそ11月22日前後を「小雪」と言います。 そろそろお世話になった方へのお歳暮を準備する、そんな時期でもあるようです。

冬の二十四節気 ③大雪(たいせつ)

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二十四節気の冬、三番目は「大雪」(たいせつ)です。 雪がいよいよ降り積もり、山も谷も一面の雪景色となる時期でしょう。 暦の上では12月7日頃を指すようです。 小雪から数えて約15日後ほどで時期となり、ここから冬至までを「大雪」と呼びます。 新しい年の準備をスタートするのもこの頃から、と言われています。

冬の二十四節気 ④冬至(とうじ)

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二十四節気の冬、四番目は「冬至」(とうじ)です。 「冬至」という言葉は少し耳慣れているのではないでしょうか。 12/21~1/4頃に「大雪」から「冬至」へと変わると言われています。 一年で一番昼が短くなる時期であり、夜が長くなますが、この頃より少しずつ日照時間が伸びていきます。 冬至と言えば「かぼちゃ」。 寒い冬となり体力が落ちてしまうことがないよう、栄養価の高いかぼちゃを食べて健康を祈ります。 また、柚子湯へ浸かり邪気を払い、身を清め、運を呼び込むという意味合いもあるようです。 柚子は実るまでに時間がかかることから、長い間の苦労や努力が実るようにとの祈りも込められているようですね!

冬の二十四節気 ⑤小寒 (しょうかん)

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二十四節気の冬、五番目は小寒 (しょうかん)です。 大変寒さが厳しくなる時期で、暦の上では1月5日前後を言います。 天気予報やニュースなどでは「寒の入り」などと表現されることもあり、この頃からますます寒さが厳しくなることを表現しています。 小寒から節分までの三十日間のことを「寒の内」といい、次の「大寒」を過ぎるとやっとあたたかな春へと季節が進みます。 年賀状の季節が過ぎ、この頃に出すお便りは「寒中見舞い」として出すのが一般的でしょう。 1月7日は七草がゆ、1月11日は鏡開きと、お正月ムードが少しずつ終わっていくのもこの頃です。

冬の二十四節気 ⑥大寒 (だいかん)

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二十四節気の冬、最後の六番目は大寒 (だいかん)です。 一年でいちばん寒さが厳しくなる時期で、暦の上では1月20日~2月3日頃を言います。 例年「小寒」から約15日後辺りとなるでしょう。 「三寒四温」と言い、寒い日が三日続き、四日目は温かくなる……。これを繰返し少しずつ春へと近づいていきます。 読んで字のごとく、一年で一番寒い時期となり、お酒やお醤油、味噌などを「寒仕込み」する習慣は今も続いています。

二十四節気 まとめ

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古くから伝わる二十四節気(にじゅうしせっき)の「冬の季節」についての6つの言葉をご紹介しました。 カレンダーやスケジュール帳の中には、この二十四節気が記されているものもあります。 是非、季節や習わしなどに思いを馳せ、季節の移り変わりを感じてみませんか。

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