車移動が多くてもベビーカーは必要?後悔しないベビーカーの選び方ポイント!
ベビーグッズの中でも高額なベビーカー。
購入するかどうか迷う人が多いと思います。
必要派と不要派で意見が分かれるベビーカーですが、今回は『車移動が多い人にベビーカーは必要なのか?』や『車移動が多い人向きのベビーカーの選び方』をまとめました。
車移動が多い家庭でもベビーカーは必要?
『車移動が多いからベビーカーは必要ない』と思う人もいますが、実はそうとは言い切れません。
車移動が多くても、ベビーカーがあれば便利な場面はたくさんあります♪
①長時間のお出かけや子どもが寝たとき
移動で車を使っている人も、買い物中やお出かけ中は抱っこをします。
最近は、エルゴなど体への負担が軽い抱っこひもがあるので、抱っこによるママの体へに負担は軽減されるようになりましたが、それでも子どもが大きくなれば重いので、長時間の抱っこだと疲れてしまいます。
ベビーカーがあれば、長時間のお出かけのときにはとても楽ですし、赤ちゃんがベビーカーを嫌がった時でも、荷物を乗せられるので、ママの負担が軽減できます♪
また、子どもが眠ってしまったときには、抱っこひもより、ベビーカーに乗ってくれていたほうが助かります♪
でも、子どもが小さいときには、抱っこがそれほど負担に感じない人もいると思うので、体重が10kgを超えてきて『抱っこがつらいなぁ。』と感じるころがベビーカーを準備するタイミングかもしれません。
②商業施設のベビーカーは使えないこともある
商業施設では無料の貸し出し用ベビーカーがありますが、台数には限りがあるので、使いたいときに使えないこともあります。
また、座面が硬く冷たいので、乗り心地はあまり良くないようで、嫌がる子どももいます。
喜んで乗ってくれる子もいるそうですが、うちの子は2人とも嫌がって乗ってくれませんでした。
また、不特定多数が使うので衛生面も気になるでしょう。感染症対策のためにも、目に見える汚れがないときでも除菌シートなどを使ってきれいにしてから使いたいですね。
貸し出し用ベビーカーはとても便利ですが、使いたいときに使えないことや、衛生面の心配もあるので使い慣れた自分のベビーカーがあるほうが安心です。
車移動が多い人向けのベビーカーの選び方
ベビーカーにはたくさんの種類があります。
車移動が多い人と、そうでない人では、使いやすいベビーカーが違います。
せっかくベビーカーを買っても車に乗せにくいと便利なものではなく、邪魔に感じてしまうかもしれないので、車移動が多い人がチェックしておきたいベビーカーの選びのポイントを紹介します♪
ベビーカーの種類
ベビーカーには、生後1か月ごろから使えるA型ベビーカーと、1人でお座りができるようになる生後7カ月ごろから使えるB型ベビーカーがあります。
最近は、AB型ベビーカーやバギーなども登場して、ますますベビーカー選びが難しくなってきていますよね。
しかしそれぞれの特徴を押さえておけば、わが家に必要なベビーカーが分かります。
A型は、月齢が小さい赤ちゃんを安心して乗せられるように深いリクライニングやしっかりしたシートが特徴です。対面と背面で切り替えられるものが多いです。
月齢の小さい赤ちゃんの安全性を考えて作られているので、しっかりした作りになっていますが、その分重く、大きく、高額な傾向があります。
B型は、1人座りができるようにならないと使えませんが、A型よりも作りが簡易的なので、軽くコンパクトで低価格なものもたくさんあります。
AB型は、生後1か月から使えるようにリクライニングできるようになっていますが、B型のように軽量でコンパクトな作りになっているのが特徴です。売り場ではA型ベビーカーに分類されることが多く、『軽量A型ベビーカー』とも呼ばれます。
バギーは、B型よりもさらに軽くてコンパクトなのが特徴です。長時間の使用には向きませんが、子どもが疲れたときの休憩程度の使用におすすめです。
車移動が多い人におすすめのベビーカーは何型?
車移動が多い人には、コンパクトで車に乗せやすいものがおすすめです。
“コンパクト”というのは、畳んだときの大きさのこと。
畳んだときに、できるだけ奥行きと高さがないことが重要です。特に座席間のスペースが狭かったり、トランクが小さい場合には注意したいですね。
ただ、ベビーカーの大きさだけを見て『乗せられる』と判断するのは危険です。車にはチャイルドシートや買い物をした荷物なども乗せるので、ベビーカーを乗せた後にどれくらいスペースが残りそうかを考えることも大切です。
これらを考えると、A型ベビーカーは車移動の人には不向きで、B型やバギーのほうが向いています。
小さいうちは抱っこでがんばって、1人座りができるようになってからベビーカーの購入を考えたほうが良いかもしれません。
車移動が多い人は「トラベルシステム」を使うのもおすすめ
トラベルシステムは、まだあまり日本では浸透していませんが、チャイルドシート、ベビーカー、キャリー、バウンサー、チェアなど1台で何役もこなせる便利ベビーグッズです。
チャイルドシートごと取り外せて、そのまま対応するベビーカーに乗せればベビーカーとして使えます。また室内ではバウンサーやチェアとしても活躍します。
メリットは、寝ている赤ちゃんを起こさずチェアごと移動させられるところです。
ただ、使用期間が12か月ごろまでと短いことや、海外製品が多いというところがデメリットです。赤ちゃんの安全のためにも安全基準をクリアしている製品かどうかはしっかりとチェックして選びたいですね。
車にベビーカーを乗せるときの注意点
車移動が多い人のお悩みでよくあるのがベビーカーを乗せる位置です。
ベビーカーは畳んでも意外と大きいので、車が小さいと乗せる場所に困ってしまいます。
また、乗せ方によっては汚れやガラスや車内に傷をつけてしまうこともあるので注意しましょう。
ベビーカーを乗せる位置
ベビーカーを乗せる位置は、助手席、トランク、後部座席です。
運転の邪魔にならないのはトランクですが、車が小さいとトランクには乗りません。
その場合には、助手席に立てて置いたり、後部座席の足元に置いたり、助手席をフラットにして寝かせて置いたりする方法があります。
ただ、どの場合でも運転中のブレーキやカーブで倒れてこないようにして置くことが大切です。運転の邪魔になると危険なのはもちろんですが、窓ガラスや車内にぶつかることで、傷をつけてしまう可能性があります。
汚れ対策
ベビーカーを車に乗せると、タイヤに付いた泥やゴミで車内が汚れてしまうことがよくあります。
汚れを防ぐためには、ベビーカーを乗せる場所にレジャーシートを敷いておくのがおすすめです。車のシートを汚すのを防げます。
【結論】車移動が多い人もベビーカーはあるほうが便利!
車移動が多くてもベビーカーはあるほうが便利です♪
移動中は良いですが、長時間の外出になるとずっと抱っこしておくのは、結構つらいです。
私は車が必須の地方に住んでいるので、最初はベビーカーは買わないつもりでしたが、やはり10キロ超えてくるとつらくなってきて、ベビーカーを購入しました。
軽四だったので、簡易的で安いB型にしましたが、すごく活躍してくれましたよ♪
ベビーカーは出産準備で購入する人もいますが、車移動が多い人は焦って購入せず、必要になってからでも大丈夫です♪自分の車のサイズに合う使いやすいものを見つけてくださいね♪
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