1.海洋博公園
沖縄と言えばここを思い浮かべる方も多いのでは?ジンベエザメで有名な「美ら海水族館」です。
実は、この美ら海水族館は、海洋博公園という国営公園の中にあります。美ら海水族館の他、屋外の無料エリアにはイルカショーが見られる「オキちゃん劇場」やマナティーやウミガメが見られるスポット、アスレチック、資料館やプラネタリウム、郷土村、そしてエメラルドビーチと盛りだくさんの公園なんです。
筆者も子どもを連れて3年連続で訪れた美ら海水族館。外せないのは、一日に2回程行われるジンベイザメの餌付けタイムです。大きな水槽の中でジンベイザメが垂直になる様子は、泣く子も黙る圧巻の様子です。
ベビーカーはレンタルでき、スロープや授乳室、おむつ替えシートも完備されているので、ベビーと一緒でも安心。なにしろ涼しいのが、夏の沖縄ではありがたい観光スポットです。
ただ、外の無料エリアにある、オキちゃん劇場などに行く際は、かなり暑いので、暑さ対策もお忘れなく。
また、入場券は通常1,850円ですが、コンビニや道の駅では、1割ほど安く購入することができます。
2.名護パイナップルパーク
日本でこんなにパイナップルを体感できるテーマパークはここ以外にないでしょう。名護市にある、ナゴパイナップルパークは、その名の通り、パイナップルのテーマパーク。筆者の双子の娘は、ここが大好きで、何と3年間で4回訪れているのです。何が好きなのかと言うと…
パイナップルカートに乗って、パイナップルやアナナスなどの植物が生い茂る中をドライブするのが、とっても楽しいらしいのです。カート自体は自動運転ですが、ハンドルがついているため、我が娘たちはしっかりとハンドルを握りながら乗車。「パイナップルだ~!!」なんて言いながら、約100種類ものパイナップルを見ながら園内を突き進みます。
コース上には自動写真撮影のスポットもあり、カート降車場で現像されており気に入れば購入できるという、いかにも「観光スポット」的な演出がまた旅気分を盛り上げてくれたりも。
カートを降りると、園内を少し散策することができ、自由に写真撮影をすることもできます。
館内に入り、パイナップルワインがつくられる工程をガラス越しに見学することができるエリアを抜けると、待ちに待った、お土産コーナー。パイナップルパークのお土産コーナーの規模はとても大きいのですが、何がすごいかと言うと、ほとんどのお菓子を試食できるということ。もちろんパイナップルやパイナップルジュースの試食もありますよ。子どもたちは大喜びです。大人は、ついついあれこれ沢山買ってしまうので、ご注意を♡
3.離島
沖縄の離島と言うと、石垣島や宮古島が有名ですが、沖縄本島から、船や車で気軽に行ける離島があるのをご存知ですか?離島のビーチの透明度は高く、すごく綺麗ですし、島を散策するのも楽しいので、子連れにもおすすめのアクティビティーです。
人気アイドルグループがCM撮影で訪れたことから人気になった、北部にある周囲8㎞の小さな島、古宇利島。本島からは、車で古宇利大橋を渡れば、上陸することができます。
人気に伴って、島内の開発はここ数年で進み、小さな宿や、カフェもいくつかあり、中でもシンボルタワーとしてそびえたつ古宇利オーシャンタワーは島と周辺の海を見渡すことができる絶景スポットです!開発が進んだといっても島には、古民家やサトウキビ畑など、沖縄らしさが今もなお残っています。
筆者は、ハートロックで有名なティーヌ浜に、昨年、3歳の双子と行ってきました!自然のままのビーチは、大きくないけれどとても綺麗で、見ているだけで癒されました。
浜に降りるまでは、かなりの岩場を下って行かなければならないので、足元はビーサンなどは避けて。ベビーや小さなキッズ連れは気をつけて。
美ら海水族館近くにある渡久地港から、フェリーで行くことのできる水納島。別名クロワッサンアイランドと呼ばれる三日月型の人口40人ほどの離島です。
筆者は、娘たちと今年初めて上陸。娘は4歳でまだシュノーケリングなどのマリンスポーツをできないので、ツアーには申し込まずに行ってきました。渡久地港の始発のフェリーに乗り、15分ほどで到着。ビーチハウスでパラソルとチェア2台を借りてセットしてもらい、早く早くと海へ行きたがる娘を引き連れて海へ。海は透明度が高く、岩場のかげにはお魚さんも肉眼で見えるほどいました。
海で遊び疲れたら、少し島の中をお散歩。離島ののどかな雰囲気が気軽に味わえて、筆者は大満足でした。
ビーチから集落までの小道を少し歩くと、沖縄そばやタコライスなどを販売するパーラーが何軒かあり、ツアーに入らなくても、昼食もおいしくいただくことができました。
シャワールームもしっかり完備されており、帰りはきれいさっぱりと着替えてフェリーに乗り、お昼寝をしながら渡久地港へ。
娘たちも「楽しかったね~」と大満足な様子でした。
渡久地港の駐車場は限りがあるため、朝一始発のフェリーでの出発がおすすめです。
また近くには、ぜんざいで有名な「新垣ぜんざい」や、沖縄そばで有名な「きしもと食堂」があるので、帰りに寄ってみるのもおススメです。
4.ブセナ海中公園・グラス底ボート
小さいベビーにもおススメのアクティビティーが、ザ・ブセナテラスの海中公園。階段で地下まで降りて天然のお魚を見学できる海中展望塔と、ボートに乗ってお魚を鑑賞・餌付けができるグラス底ボートの二つを楽しむことができます。
筆者は、双子が1歳半の時にこちらのアクティビティーを体験。グラス底ボートは、ガラス張りになった船の底から魚を鑑賞することができ、船の外に餌を投げると、綺麗な魚たちが次々に集まってきます。1歳半の双子は喜びながら、お魚の餌を食べてしまったことが印象深い思い出です…
海中展望塔では、360度何か所にもついている窓から水族館のようにお魚を見ることができますが、ベビーのいるご家庭は要注意。地下に潜る階段はらせん階段で狭いので、ベビーは抱っこで降りていくことになります。筆者1歳半の重くなってきた娘を抱っこしての移動はなかなか大変でした。でも、ダイビングのできないベビーやキッズに、天然の海の中を見せてあげられるその価値は必見です。
5.ビジターで行ける!プールが楽しいホテル
海よりもプール派なら、プールの充実しているホテルに宿泊したり、ビジターとして遊びに行くのもおススメです。
県内最大級規模のガーデンプールがあるオキナワマリオット。水深の異なる広々としたプールが6種類と、目玉は長さ47.5mのウォータースライダーです。ただ、このスライダーは身長120㎝ないと使用できません。
キッズ向けの有料アクティビティも充実していて、一日プールで遊べる事間違いなしです。
ルネッサンスリゾートのプールのすごいところは、インドアプールにもスライダーが2種類もついていることなんです。せっかく沖縄にきたのにあいにくなお天気の日、そんなことは御構い無しに海やプールに入りたがるキッズを、ここに連れてくれば思いっきり楽しませることができますよ。
子連れでも楽しい場所って、ハード面の充実も欠かせないし、どこがいいのか悩みますよね。今回は筆者が行ったことのある観光スポットを中心にご紹介しましたが、沖縄には子連れで行くと楽しいスポットがまだまだ沢山あります!是非、子連れで楽しい沖縄旅行を♡